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先制型プロジェクト・マネジメント―なぜ、あなたのプロジェクトは失敗するのか 単行本 – 2003/8/1
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- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンドセールス編集企画
- 発売日2003/8/1
- ISBN-10447837449X
- ISBN-13978-4478374498
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商品の説明
出版社からのコメント
プロジェクト・マネジメントに関する誤解を完全打破!
今、日本で ブームとなっている「プロジェクト・マネジメント」を導入しているのに、プロジェクト はなかなか成功しない。その原因はなんだろうか。多くは、プロジェクト・マネジメント に関する誤解と、行われているマネジメントが理論先行型で現場での現実とのギャップが あることに起因する。
プロジェクト・マネジメントには、成功につながる「正解」が存在する? プロジェクト・マネジメントを強化すればプロジェクトは成功する? 詳細な プランを用意すればプロジェクトの成功が約束される? それは間違った常識だ。
「先制型」とは、適用がしにくく後手後手に回りがちなマネジメントを打破する意味があり、 生のプロジェクトは教科書どおりには進まない、プロジェクトを必ず成功させる「正解 」は存在しない、現場から見て「プロジェクトをいかに失敗させないか」という現実的な 視点を基調としている。
先制型プロジェクト・マネジメントを達成するための15のプロセスをそれぞれ段階的に解説するが、各プロセスにおいて何をすべきかの「What」だけで なく、行動理念を形成するためになぜそれが必要なのかの「Why」、実務者にとっての実践的なポイント、すなわちどう実践するかの「How」を軸に、生きたプロジェクト・マネジメントのすべてを提供する。
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カリフォルニア州立大学バークレー校ビジネススクール大学院卒、MBA取得。同大学経済学部でマクロ経済を教える。滞米15年間で、大規模開発プロジェクトの指揮、監督を行う。プロジェクト、及びジョイントベンチャーの組成について、精通する財務知識を発揮。多国籍・多分野のチームを指揮してきた交渉力、債務不履行に関する知識をもとに、問題プロジェクトの処理を経験する。1993年よりプロジェクト・マネジメント・コンサルティング専門の米国企業のアジア・パシフィック地区総責任者として、AT&T Singapore,Citibank Hong Kong等グローバル・カンパニーを中心に世界8カ国でトレーニング、コンサルティングを実施する。1993年にPMP資格を取得。1997年、株式会社PMコンセプツ設立。現在、自ら研修コース並びにコンサルティングを実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンドセールス編集企画 (2003/8/1)
- 発売日 : 2003/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 447837449X
- ISBN-13 : 978-4478374498
- Amazon 売れ筋ランキング: - 301,787位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 131位プロジェクトマネジメント (本)
- - 1,427位オペレーションズ (本)
- - 1,519位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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いわゆるプロジェクトマネジメントの本の勉強をすると、大抵のプロジェクトのマネジメントについては書いてあるけど、絵に描いた餅みたいな感触が否めません。日本的な開発(あうんの呼吸だったり、罵倒しあう打ち合わせだったり、ものをはっきり言わなかったり)をするには物足りなかったりします。
この”先制型プロジェクト・マネジメント”の本を読むと、日本的な開発のPMをするのに色々と参考になる情報が書いてあります。それから、プロジェクトマネジメントの勉強はしたけどうまくいかなくて困っている場合、何が足りていなかったかを見つける手がかりになりそうな本です。失敗例から学ぶというところがいいのかも。
一通りPMの勉強をしたあとにこれを読むと、いろいろと実感がわきます。
著者はこの本を息子達への人生ガイドとして捧げるつもりで書いている。だからこそ、生半可な意思しかもたぬ読者を跳ね返すほどの威力を秘めているのだ。これからこの本を読もうとする者は、鉄の意志を持つ親父に挑戦するつもりで心して読んで欲しい。愛する我が子へ、そして後世へ自らの経験を伝え、人生におけるさまざまな問題の解決に役立てて欲しいと願う著者の父親としての強い行動理念に心から敬意を表したい。
プロジェクトの問題解決において、最後に頼れるのはPMBOKなどのフレームワーク他、諸処の手法、ツールではなく、長尾式行動理念であると確信する。知識は所詮知識でしかない。社会に役立つ行動を実践して始めて知識に価値が生まれる。「有言実行」これが全てである。
また、店頭で買う際、本書の内容と帯がまったく違う誇大広告になっている点も(よくあることだが)注意されたし。
また、earned valueの説明をしていながら、その章の最後に「日本での適用には限界がある」では無責任極まる。
本当に重要なポイントに迫りフォーカスした内容にリファインされんことに期待する。
経験に基づいて書かれているので、理想論でなくリアルなことが書かれている。
章立ても分かりやすく、各章の中身も構成が分かりやすく、分量も適当で読みやすい。
但し、これは「導入」についての How が書かれた本ではないことは確か。
著者も日本での導入に苦労しているのか、後半からその辺りの愚痴が書かれてしまっていて、好感が下がる。
「日本型が悪い」「日本文化が・・・」、終いには「日本政府が・・・」と書かれているのは、
(特に日本経済に関することは、著者も詳しくないのか、間違いを含んでいるので)明らかに余計。
結局、上っ面で物事を判断してしまう人なのか・・・という印象を持ってしまうので、もったいない。
PMBOK 導入済みのアメリカの企業でやってきたことが、違う成り立ちを持つ日本の企業で、そのまま実施できるわけがない。
(そもそも、コンサルを依頼する企業は、導入が上手くいっていないところが多いのだから。)
企業に違う文化を持ち込むのには、時間がかかるし、時間をかける必要がある。
その辺りのことは、ジョン・P・コッター氏の 企業変革力 が参考になる。