将来の年金への不安
老後は年金だけに頼らず自助が必要だという金融庁の報告書(2000万円を貯蓄)
不動産投資は将来の収入源として非常に魅力的な投資として映る
本書では、不動産投資の営業マンが業界に巣食う悪徳営業マンのセールストークについて紹介している
契約した後に勉強不足でしたとならないよう本書を読んで自衛手段を身に付けることが大切だと感じた
・サブリースのリスク
サブリースを仲介してくれる業者がローンを組んでいる間倒産する可能性がある。その後もサブリースを継続してくれる保証はどこにもない
・実質利回りの話をしない
表面利回りだけを提示して優良投資案件に見せる。ローンの利息、管理費、修繕費、固定資産税などの諸経費を引いた実質利回りを計算すると本当に優良物件なのか整理できる。
仮にギリギリの利回りだとしたら、空室が出た場合一気に赤字となることを忘れないこと
・年収600〜700万ぐらいであれば節税効果は薄い
減価償却を終えると一気に黒字化してしまう。それにより、減税されていた所得税・住民税の支払いが一気に増える可能性がある。
・投資用マンションは管理組合が機能しない
施工会社が決めた高額の修繕計画に意を唱えることができず、多額の修繕費用が発生する。
管理組会の75%以上の承認がないといけないが、投資用マンションは組合がそもそも機能していないことが多いため。
・新築と中古の賃貸額の差は1万円程度
誰かが住むと中古になるし、新築は500万円ほどプレミア価格が付いている
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