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働く女は敵ばかり 単行本 – 2001/4/1
遙 洋子
(著)
- 本の長さ257ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2001/4/1
- ISBN-104022576030
- ISBN-13978-4022576033
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
職場で家庭で、女はいつでも働いている。今ここに、この社会を生き残るためのチャンスを届けたい。生き残るための秘密の暗号とは。
内容(「MARC」データベースより)
イヤやったら、ちゃんと言わなぁ! 職場で、家庭で、女はいつでも働いている。「働く女」が生き残るための秘密の暗号とは? 『朝日新聞』大阪家庭面に掲載されたコラムに、書き下ろしを加え単行本化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
遙/洋子
タレント・作家。大阪生まれ。1986年、上岡龍太郎氏と司会を担当した読売テレビ「ときめきタイムリー」から本格的にタレント活動を開始。藤本義一氏との「11PM」をへて、テレビ、ラジオ、舞台に活躍。同時に新聞などで執筆活動も始める。2000年『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(筑摩書房)がベストセラーに。同年に出した『結婚しません。』(講談社)は日本図書館協会選定図書に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
タレント・作家。大阪生まれ。1986年、上岡龍太郎氏と司会を担当した読売テレビ「ときめきタイムリー」から本格的にタレント活動を開始。藤本義一氏との「11PM」をへて、テレビ、ラジオ、舞台に活躍。同時に新聞などで執筆活動も始める。2000年『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(筑摩書房)がベストセラーに。同年に出した『結婚しません。』(講談社)は日本図書館協会選定図書に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.1
星5つ中の3.1
12 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
憤りを覚えるほど,共感せずにはいられませんでした.「そうなんだよ~!!!」と,何度叫んだか.女が仕事をしていく上で直面する“不条理”を,小気味良く,毒とユーモアを絶妙なバランスで発揮しながら,
本書は進んでいきます.
いわば短編エッセイ集.
遙洋子自身が,仕事場,または実家で遭遇した,“女性の前に立ちはだかるもの”.そんなエピソードを主軸に,遙本人の,はたまた上野千鶴子とのやりとりを含めた上での,「一刀両断」・バッサリ感がたまらない.
フェミニズムを謳う(主に)女性達は,これでもかというほど強い(と,女である私は思う).この決断,その選択,その確信は一体どこから?と,羨望に近いものを感じずにはいられない.「選択」を,確信をもって出来ることは,不幸ではない.
私自身はフェミニズムではない(なりきれない)が,冒頭にも記したように,仕事・生活をしてきた中での“女の不条理”は充分に体験してきていると思っている.男性にはおそらく不要な,「選択」もしてきた.自身で「選択」はしてきたが,その選択がBESTだったとは,未だ言い切れない.死ぬまでわからないような気がする.
だから女が,というより男女の関係性が何故このような事態になったのか,については歴史も含めて非常に興味がある.
そういう意味で,遙洋子の作品はどれも読みやすく,フェミニズムの取っ掛かりとしてはBESTなのではないだろうか.過激な事を言いながら,遙自身も未だ悩み,もがいている姿も,また共感できる.
本書は進んでいきます.
いわば短編エッセイ集.
遙洋子自身が,仕事場,または実家で遭遇した,“女性の前に立ちはだかるもの”.そんなエピソードを主軸に,遙本人の,はたまた上野千鶴子とのやりとりを含めた上での,「一刀両断」・バッサリ感がたまらない.
フェミニズムを謳う(主に)女性達は,これでもかというほど強い(と,女である私は思う).この決断,その選択,その確信は一体どこから?と,羨望に近いものを感じずにはいられない.「選択」を,確信をもって出来ることは,不幸ではない.
私自身はフェミニズムではない(なりきれない)が,冒頭にも記したように,仕事・生活をしてきた中での“女の不条理”は充分に体験してきていると思っている.男性にはおそらく不要な,「選択」もしてきた.自身で「選択」はしてきたが,その選択がBESTだったとは,未だ言い切れない.死ぬまでわからないような気がする.
だから女が,というより男女の関係性が何故このような事態になったのか,については歴史も含めて非常に興味がある.
そういう意味で,遙洋子の作品はどれも読みやすく,フェミニズムの取っ掛かりとしてはBESTなのではないだろうか.過激な事を言いながら,遙自身も未だ悩み,もがいている姿も,また共感できる.
2013年7月18日に日本でレビュー済み
やっぱり、遥さんの視点は鋭いな、と思ってしまいました。
家でも職場でもクラブでもやってることは、ホステスさんだという指摘はごもっともだと思います。
もうほんとに「どこ行っても一緒やないか!」と叫びたい!
結局、女は男のお世話係で、働く女性がなぜそんなに悪いのか、意味がわからないものばかりです。
要は、男性の無駄に高いプライド(虚栄心)や支配欲に女性が付き合わされてるだけですけどね。
そして、何言っても、女の意見を聞かない高慢男たち。
女がまともなこと言っても聞かずに、男の人が同じこと言っても素直に聞くのはなぜ?どういうこと?
それに気づかない男性にはただ面の厚さだけは、ホンットにある意味尊敬してしまいます。
家でも職場でもクラブでもやってることは、ホステスさんだという指摘はごもっともだと思います。
もうほんとに「どこ行っても一緒やないか!」と叫びたい!
結局、女は男のお世話係で、働く女性がなぜそんなに悪いのか、意味がわからないものばかりです。
要は、男性の無駄に高いプライド(虚栄心)や支配欲に女性が付き合わされてるだけですけどね。
そして、何言っても、女の意見を聞かない高慢男たち。
女がまともなこと言っても聞かずに、男の人が同じこと言っても素直に聞くのはなぜ?どういうこと?
それに気づかない男性にはただ面の厚さだけは、ホンットにある意味尊敬してしまいます。
ベスト1000レビュアーVINEメンバー
どうして女だけが家事をやるのはあたりまえなんだろう。
女性が働いていて、家事と仕事を両立するのはあたりまえで、
たまに家事を男性が手伝うと「よくできた」といわれるのは何故?
生活しているという意味では対等ではないの?
二人で生活するというとき、そこにはどんな生活が待っているんだろう?
学校で習った男女平等。
平等ってどういうことなんだろう?
生活の中ではなんだか見落としがちな気がします。
なんか納得いかない、しっくりいかない日常を、遥さんが
ばっちりつっこんでくれます。
どうしてなんだろう?
と自分では読みきれなかった現象が、はっきり立体になって
見えてくる感じです。
読後感すっきり!
フェ、がんばりたいですね。
女性が働いていて、家事と仕事を両立するのはあたりまえで、
たまに家事を男性が手伝うと「よくできた」といわれるのは何故?
生活しているという意味では対等ではないの?
二人で生活するというとき、そこにはどんな生活が待っているんだろう?
学校で習った男女平等。
平等ってどういうことなんだろう?
生活の中ではなんだか見落としがちな気がします。
なんか納得いかない、しっくりいかない日常を、遥さんが
ばっちりつっこんでくれます。
どうしてなんだろう?
と自分では読みきれなかった現象が、はっきり立体になって
見えてくる感じです。
読後感すっきり!
フェ、がんばりたいですね。
2010年5月18日に日本でレビュー済み
女の地位が上がってるといっても、どんなに会社が名目上の同等をうたっても、どうしても居づらさは変わらない。そりゃ、会社の飲み会でお酌係をさせられたり、2次会はストリップ劇場なんて、昭和のありえない時代よりは「まし」になったのだろうけど。職場にいるとわかる。まず男性社員ありきだとゆうことが。チクチク、ジワジワとくる居づらさが。これは男性には決してわからないことだろう。実際、わたしは「男性にとっての当たり前」を押し付けられ、自分を否定されている。
この本の中に書いてあったけど、会社のなかで女性は、ホステスをやるかおばちゃんをやるか、そんな選択肢しかなくなってくるという。
本当にそうだな、と思った。わたしが普通にしていると、あの人たちは気に入らないようだ。
この本に書いてあること全てに両手を挙げて賛同するものではないけれど、男性社会のなかでやってきてどうしても感じてきた私(男性が望むように振る舞わない女性)に対するうっすらとした、でも、根深い否定が、言葉になってクリアに目の前に現れたという感がする。
男性には否定したいことばかりでしょうね。
女はもううんざりしてますよ。
この本の中に書いてあったけど、会社のなかで女性は、ホステスをやるかおばちゃんをやるか、そんな選択肢しかなくなってくるという。
本当にそうだな、と思った。わたしが普通にしていると、あの人たちは気に入らないようだ。
この本に書いてあること全てに両手を挙げて賛同するものではないけれど、男性社会のなかでやってきてどうしても感じてきた私(男性が望むように振る舞わない女性)に対するうっすらとした、でも、根深い否定が、言葉になってクリアに目の前に現れたという感がする。
男性には否定したいことばかりでしょうね。
女はもううんざりしてますよ。
2006年5月7日に日本でレビュー済み
遥さんの本を読むと,僕は一時ほんの少しだけ家事をしようとする.そんなことは男女格差解消の本質でも何もないことをしりつつ,罪滅ぼしのように.女性差別とは「ワタシがムカツクこと」―男性(多くの女性もか?)がほとんど感じられないことを1つひとつ感じ,それを文章にして示してくれる.上野千鶴子氏の文章は勉強にはなるが,ちょっとついていきづらい面もある.それに対して遥さんの本は日常の実感に基づき,日ごろの生活を振り返らせてくれる.