片山さんの常に沈着冷静な言動について予てから好感を持っていましたが、ここまで鋭い小池知事への批判に驚くと共に、都民は小池知事の外形的なプレゼンテーションに惑わされ、本質を見誤り騙されているのだなと実感しました。
都議会軽視の独断先行型政治、見える化政治と言いながら一部のみマスコミを使いアピールしているに過ぎない実態、知事に専念すると言っていたのに突然の希望の党首就任。
正に自己ファーストの狡猾な渡り鳥であることがよくわかりました。
知事には裏切られた気持ちで一杯で残念。
投票前に是非一読を!
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偽りの「都民ファースト」 (WAC BUNKO 258) 新書 – 2017/6/22
今、東京都政はほんとうに
「都民ファースト」なのか
詭弁と先送りで地方自治を弄ぶ
小池都知事の政治手法を
前鳥取県知事と元検事が
徹底的に検証する
はじめに 小池東京都知事の姿勢を問う 片山善博
豊洲移転をストップさせた小池氏の知事としての責任
豊洲市場問題を弄んではいけない
都議選にかまけている閑などない
都知事としてなすべきこと
第一章 編集部編
小池劇場はこうして始まった
小池百合子氏の突然の出馬表明
小池氏の「都知事選出馬表明」記者会見
小池氏と自民党都連の対立
小池氏の正式出馬表明
標的は、都議会のドンと石原元知事
小池氏の圧勝に終わった都知事選
裏切られる小池知事への期待
「都民ファーストの会」発足
千代田区長選と都議会公明党との接近
小池都知事の都幹部と石原元知事に対する責任追及
「都民ファーストの会」の代表就任と自民党離党
第二章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第一部】
小池都知事よ、まず隗より始めよ
都民が求めた「都議会改革」とは
有権者の心をつかんだ「都議会改革」というキーワード
都政の宿痾となっていた「政策推進総本部」
都庁の無謬主義と事なかれ主義
すり替えられた東京大改革のミッション
都知事の仕事はパートタイムでできるものではない
まず隗より始めよ
第三章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第二部】
都知事としての責任と自覚
何をやりたいのかまったくわからない小池都政
移転の是非の判断に「情報公開問題」を持ち込む愚
問題を混迷させた小池劇場
政治情勢が生んだポピュリズムの申し子
本質をとらえないメディアの責任
任期を3年半と区切った真意は何か
二足の草鞋はおやめなさい
前任者への責任転嫁では済まない
第四章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第三部】
小池都政の先にある東京都の危機
都政を一輪車にしてはならない
鶴の一声による移転延期は民主主義の手続き違反
都政をポピュリズムに晒してはならない
法的根拠のない専門家会議
情けない東京都議会
東京ばかりではない地方自治の問題点
首長と議会の関係は是々非々で
PTの正当性に疑問
なぜ、安心の基準を示さないのか
ビュリダンのロバ
第五章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第四部】
変わりつつある小池都政の評価
不見識な突然の「築地再生案」
小池氏が住民訴訟の対象に?
自らの権限と責任を自覚すべき都議会議員
求められているのは「見せる化」ではなく、「見える化」
求められるメディアの役割
おわりに 「小池劇場」の〝暴走〟が招く「地方自治」の危機 郷原信郎
独裁的な権限行使に走っている小池知事
違和感だらけの石原氏への損害賠償請求の話
安全ではなく安心を強調する小池知事
元知事に対する損害賠償請求訴訟の問題点
独裁化で地方自治は崩壊する
「都民ファースト」なのか
詭弁と先送りで地方自治を弄ぶ
小池都知事の政治手法を
前鳥取県知事と元検事が
徹底的に検証する
はじめに 小池東京都知事の姿勢を問う 片山善博
豊洲移転をストップさせた小池氏の知事としての責任
豊洲市場問題を弄んではいけない
都議選にかまけている閑などない
都知事としてなすべきこと
第一章 編集部編
小池劇場はこうして始まった
小池百合子氏の突然の出馬表明
小池氏の「都知事選出馬表明」記者会見
小池氏と自民党都連の対立
小池氏の正式出馬表明
標的は、都議会のドンと石原元知事
小池氏の圧勝に終わった都知事選
裏切られる小池知事への期待
「都民ファーストの会」発足
千代田区長選と都議会公明党との接近
小池都知事の都幹部と石原元知事に対する責任追及
「都民ファーストの会」の代表就任と自民党離党
第二章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第一部】
小池都知事よ、まず隗より始めよ
都民が求めた「都議会改革」とは
有権者の心をつかんだ「都議会改革」というキーワード
都政の宿痾となっていた「政策推進総本部」
都庁の無謬主義と事なかれ主義
すり替えられた東京大改革のミッション
都知事の仕事はパートタイムでできるものではない
まず隗より始めよ
第三章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第二部】
都知事としての責任と自覚
何をやりたいのかまったくわからない小池都政
移転の是非の判断に「情報公開問題」を持ち込む愚
問題を混迷させた小池劇場
政治情勢が生んだポピュリズムの申し子
本質をとらえないメディアの責任
任期を3年半と区切った真意は何か
二足の草鞋はおやめなさい
前任者への責任転嫁では済まない
第四章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第三部】
小池都政の先にある東京都の危機
都政を一輪車にしてはならない
鶴の一声による移転延期は民主主義の手続き違反
都政をポピュリズムに晒してはならない
法的根拠のない専門家会議
情けない東京都議会
東京ばかりではない地方自治の問題点
首長と議会の関係は是々非々で
PTの正当性に疑問
なぜ、安心の基準を示さないのか
ビュリダンのロバ
第五章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第四部】
変わりつつある小池都政の評価
不見識な突然の「築地再生案」
小池氏が住民訴訟の対象に?
自らの権限と責任を自覚すべき都議会議員
求められているのは「見せる化」ではなく、「見える化」
求められるメディアの役割
おわりに 「小池劇場」の〝暴走〟が招く「地方自治」の危機 郷原信郎
独裁的な権限行使に走っている小池知事
違和感だらけの石原氏への損害賠償請求の話
安全ではなく安心を強調する小池知事
元知事に対する損害賠償請求訴訟の問題点
独裁化で地方自治は崩壊する
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社ワック
- 発売日2017/6/22
- 寸法18.2 x 11.3 x 2 cm
- ISBN-104898317588
- ISBN-13978-4898317587
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
今、東京都政はほんとうに「都民ファースト」なのか。詭弁と先送りで地方自治を弄ぶ小池都知事の政治手法を、前鳥取県知事と元検事が徹底的に検証する。
著者について
片山善博(かたやま・よしひろ)
1951年、岡山県生まれ。東京大学法学部卒業後、自治省に入省。能代税務署長、自治大臣秘書官、自治省国際交流企画官、鳥取県総務部長、自治省固定資産税課長などを経て、99年より鳥取県知事(2期)。2007年4月、慶應義塾大学教授。10年9月から11年9月まで総務大臣。同月慶應義塾大学に復職。17年4月、早稲田大学公共経営大学院教授。併せて、鳥取大学客員教授、日本郵船株式会社社外取締役など多くの要職を務める。著書に『地方自治と図書館』(共著:勁草書房)、『民主主義を立て直す 日本を診る2』(岩波書店)、『片山善博の自治体自立塾』(日本経済新聞出版社)など多数。
郷原信郎(ごうはら・のぶお)
1955年、島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、2006年に弁護士登録。08年、郷原総合コンプライアンス法律事務所開設。これまで総務省顧問、日本郵政ガバナンス検証委員会委員長、総務省年金業務監視委員会委員長などを歴任。著書に『検察の正義』(ちくま新書)、『「法令遵守」が日本を滅ぼす』(新潮新書)、『思考停止社会─「遵守」に蝕まれる日本』(講談社現代新書)、『検察崩壊─失われた正義』(毎日新聞社)など多数。
1951年、岡山県生まれ。東京大学法学部卒業後、自治省に入省。能代税務署長、自治大臣秘書官、自治省国際交流企画官、鳥取県総務部長、自治省固定資産税課長などを経て、99年より鳥取県知事(2期)。2007年4月、慶應義塾大学教授。10年9月から11年9月まで総務大臣。同月慶應義塾大学に復職。17年4月、早稲田大学公共経営大学院教授。併せて、鳥取大学客員教授、日本郵船株式会社社外取締役など多くの要職を務める。著書に『地方自治と図書館』(共著:勁草書房)、『民主主義を立て直す 日本を診る2』(岩波書店)、『片山善博の自治体自立塾』(日本経済新聞出版社)など多数。
郷原信郎(ごうはら・のぶお)
1955年、島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、2006年に弁護士登録。08年、郷原総合コンプライアンス法律事務所開設。これまで総務省顧問、日本郵政ガバナンス検証委員会委員長、総務省年金業務監視委員会委員長などを歴任。著書に『検察の正義』(ちくま新書)、『「法令遵守」が日本を滅ぼす』(新潮新書)、『思考停止社会─「遵守」に蝕まれる日本』(講談社現代新書)、『検察崩壊─失われた正義』(毎日新聞社)など多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
片山/善博
1951年、岡山県生まれ。東京大学法学部卒業後、自治省に入省。能代税務署長、自治大臣秘書官、自治省国際交流企画官、鳥取県総務部長、自治省固定資産税課長などを経て、99年より鳥取県知事(2期)。2007年4月、慶應義塾大学教授。10年9月から11年9月まで総務大臣。同月慶應義塾大学に復職。17年4月、早稲田大学公共経営大学院教授。併せて、鳥取大学客員教授、日本郵船株式会社社外取締役など多くの要職を務める
郷原/信郎
1955年、島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、2006年に弁護士登録。08年、郷原総合コンプライアンス法律事務所開設。これまで総務省顧問、日本郵政ガバナンス検証委員会委員長、総務省年金業務監視委員会委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1951年、岡山県生まれ。東京大学法学部卒業後、自治省に入省。能代税務署長、自治大臣秘書官、自治省国際交流企画官、鳥取県総務部長、自治省固定資産税課長などを経て、99年より鳥取県知事(2期)。2007年4月、慶應義塾大学教授。10年9月から11年9月まで総務大臣。同月慶應義塾大学に復職。17年4月、早稲田大学公共経営大学院教授。併せて、鳥取大学客員教授、日本郵船株式会社社外取締役など多くの要職を務める
郷原/信郎
1955年、島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、2006年に弁護士登録。08年、郷原総合コンプライアンス法律事務所開設。これまで総務省顧問、日本郵政ガバナンス検証委員会委員長、総務省年金業務監視委員会委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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片山さんの常に沈着冷静な言動について予てから好感を持っていましたが、ここまで鋭い小池知事への批判に驚くと共に、都民は小池知事の外形的なプレゼンテーションに惑わされ、本質を見誤り騙されているのだなと実感しました。都議会軽視の独断先行型政治、見える化政治と言いながら一部のみマスコミを使いアピールしているに過ぎない実態、知事に専念すると言っていたのに突然の希望の党首就任。正に自己ファーストの狡猾な渡り鳥であることがよくわかりました。知事には裏切られた気持ちで一杯で残念。投票前に是非一読を!
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2017年10月7日に日本でレビュー済み
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片山さんの常に沈着冷静な言動について予てから好感を持っていましたが、ここまで鋭い小池知事への批判に驚くと共に、都民は小池知事の外形的なプレゼンテーションに惑わされ、本質を見誤り騙されているのだなと実感しました。
都議会軽視の独断先行型政治、見える化政治と言いながら一部のみマスコミを使いアピールしているに過ぎない実態、知事に専念すると言っていたのに突然の希望の党首就任。
正に自己ファーストの狡猾な渡り鳥であることがよくわかりました。
知事には裏切られた気持ちで一杯で残念。
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都議会軽視の独断先行型政治、見える化政治と言いながら一部のみマスコミを使いアピールしているに過ぎない実態、知事に専念すると言っていたのに突然の希望の党首就任。
正に自己ファーストの狡猾な渡り鳥であることがよくわかりました。
知事には裏切られた気持ちで一杯で残念。
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15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年7月19日に日本でレビュー済み
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今人気絶頂の小池知事を扱った図書は「これほどまで・・・?」と驚くほどの数が出版されているが、良識派の著者を選んでこの本を買ったのは正解だった。 テレビカメラファーストでしょう。と揶揄したくなるパフォーマーの知事だが、行政事務、政治行動などの「段取りの悪さ」は酷すぎる。都民がなんと思おうと、テレビに映れば良い、都民の注目を集めれば良い、というその姿勢は、我が故郷の知事として全国に名を売った元知事を思う浮かべさせる。我が故郷は彼が去った後、真に「そのまんま」でしかない。五輪や市場の件にしても、騒がせただけ、都議選挙目当てに注目を集めただけ。こうすれば都民ファーストだ、という姿勢は見えない。都民の皆さんが可哀想で、同情を禁じ得ない。
2017年7月6日に日本でレビュー済み
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都議選の結果が出た今読むと、つくづく背筋が寒くなる内容です。
地方自治も国政も経験された片山先生が、情報公開について次のように語っておられます。
「ほんとうの情報公開というのは、見せたくないものを見せ、隠しておきたいものを出すということです。見せたいものを見せるのは、単なる広報や宣伝にすぎません。今のメディアの多くは、その広報活動の片棒を担いでいると言われても仕方ないでしょう。見せたくないものを見せざるを得なくする、隠しておきたいものを公表せざるを得なくする。それこそ、民主主義においてメディアが目指すべきものではないかと思います。」
メディアの水を呑んで育った知事に情報公開をさせる役割をメディアに期待するのは、まな板の上の鯉に包丁をもたせるより難しいのではないかと感じます。
地方自治も国政も経験された片山先生が、情報公開について次のように語っておられます。
「ほんとうの情報公開というのは、見せたくないものを見せ、隠しておきたいものを出すということです。見せたいものを見せるのは、単なる広報や宣伝にすぎません。今のメディアの多くは、その広報活動の片棒を担いでいると言われても仕方ないでしょう。見せたくないものを見せざるを得なくする、隠しておきたいものを公表せざるを得なくする。それこそ、民主主義においてメディアが目指すべきものではないかと思います。」
メディアの水を呑んで育った知事に情報公開をさせる役割をメディアに期待するのは、まな板の上の鯉に包丁をもたせるより難しいのではないかと感じます。
ベスト500レビュアー
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ステップとしての東京都知事にはなりたいが、何をやっていいか解らないポピュリズムの申し子は、取り敢えず東京都議会のドンと石原元東京都知事をターゲットとして選んだ。
彼女は、細川・小沢・小泉・安倍・最後は石破と渡り歩き、大臣の座さえ射止めた。そして、政界渡り鳥と揶揄されていたが終に、止まり木がなくなってしまった。
そこで、都知事選出馬そして、当選となったのである。確かに、機を見るに敏である。
都知事には、美濃部・青島と云う前例がある。大阪にもある。
東京・大阪には、ポピュリストを受け入れられる余裕がある。
だが、もう忘れられているだろうが彼らの最後は、刀尽き矢折れ無残であった。
現在小池都知事が遣っているのは、先送りと詭弁とそれらを隠すための隠蔽である。
豊洲移転をネタにしたのを後悔しているのではなかろうか。
そして結局は、移転せざるを得なくなったが膨大な額の費用と時間を浪費する結果となってしまった。
果して都民は、都議選挙でその結果を示してくれるだろうか。
新聞とTVは、高齢者のための暇つぶしの娯楽と成り果てた。
需要の先細りは、明々白々であるのに危機感が一向に感じられない。抱き合い心中するつもりだろうか。
都庁の職員は毎度、ウンザリしているだろうが、彼らの事勿れ主義・無謬主義もポピュリスト知事と似たようなものである。
豊かさの上の飽食である。
彼女の新自由主義的ポピュリズムには、アメリカのトランプ大統領とは異なり反グローバリズムが入っていない。
要するに、ロジック無しの良いとこ取りのつまみ食いだろう。
これで5年先のことを言っても信じる人はいまい。
彼女は、細川・小沢・小泉・安倍・最後は石破と渡り歩き、大臣の座さえ射止めた。そして、政界渡り鳥と揶揄されていたが終に、止まり木がなくなってしまった。
そこで、都知事選出馬そして、当選となったのである。確かに、機を見るに敏である。
都知事には、美濃部・青島と云う前例がある。大阪にもある。
東京・大阪には、ポピュリストを受け入れられる余裕がある。
だが、もう忘れられているだろうが彼らの最後は、刀尽き矢折れ無残であった。
現在小池都知事が遣っているのは、先送りと詭弁とそれらを隠すための隠蔽である。
豊洲移転をネタにしたのを後悔しているのではなかろうか。
そして結局は、移転せざるを得なくなったが膨大な額の費用と時間を浪費する結果となってしまった。
果して都民は、都議選挙でその結果を示してくれるだろうか。
新聞とTVは、高齢者のための暇つぶしの娯楽と成り果てた。
需要の先細りは、明々白々であるのに危機感が一向に感じられない。抱き合い心中するつもりだろうか。
都庁の職員は毎度、ウンザリしているだろうが、彼らの事勿れ主義・無謬主義もポピュリスト知事と似たようなものである。
豊かさの上の飽食である。
彼女の新自由主義的ポピュリズムには、アメリカのトランプ大統領とは異なり反グローバリズムが入っていない。
要するに、ロジック無しの良いとこ取りのつまみ食いだろう。
これで5年先のことを言っても信じる人はいまい。
2017年6月29日に日本でレビュー済み
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当初、小池知事は「都議会改革」や「情報公開」をモットーに都知事選挙に当選した。
この事実は重要である、と私は考える。
というのは、今 都政を混乱に陥れている豊洲市場問題は小池氏自身が知事として
"暴走"してできた代物であり、「情報公開」に基づいて行われたものではなく、
恣意的以外の何物でもなく進められたものだからに他ならない。
本書で指摘していることは他にも多数あり、例えば以下の意見は参考になる。
・知事は大企業の社長になぞらえれる
・知事と議会は都政を回していく2つの車輪のようなものであり、お互いが
納得した上での都政の実施が必要
・知事と議会は馴れ合いのようにべったりとするでもなく、完全に別離してしまう
存在でもなく、お互いの距離を適当にとることが必要
上記のようなことを考えると、都議会自民党が今まで"政策推進総本部"なるものを
設置し、それを通したうえでの議案でないと提出すらさせないことは初見であり、
驚きであった。
ただ、今 小池知事がやろうとしていることは「都民ファーストの会」という自分の
政党を作ることで、すなわち 議会内に自分の絶対的信者を過半数獲得することで
都政を実施していこうとしか見えず、この動きは大変警戒しなければならない。
なぜなら、今までの都議会と都知事の関係と変わらず、都知事と都議会の癒着に
変化が起きないからである。
小池知事が現在行っている"見える化"にしても、"マスコミに自分を見せるパフォー
マンス"が主であり、都の情報を一般都民に公開するという"見える化"には繋がっていない。
2017年4月14日に新聞掲載された、築地仲卸が豊洲移転を巡り、監査請求を行ったという
記事が出た。この際に都側が提出した豊洲移転延期の賠償額は のり弁で、従来とは
変わらなかったという報道も一部には見られたし、結局情報公開はされていない。
彼女がこの10か月、何をしてきたかというと、"豊洲市場移転の延期","オリンピック新施設
建設の再検討"以外に 何もできていない。他に重要なことはいくらでもあるはずと思うが、
全くオープンにされず、都民に不満がたまるのは当然である。
今回の都議選を前に出版された この本を読まずに"都民ファースト"に投票しようという人は
きちんと本書を読まれた方がいい。地方自治というものについても考えさせられるし、
今の都政の混迷について きちんと知ることができるからだ。
(特に豊洲市場移転に関わった都職員に恣意的に不当な懲戒を与え、都庁内部に北朝鮮の独裁
体制のような状況を作り出しているということは驚き。こういうことはあってはならない)
この事実は重要である、と私は考える。
というのは、今 都政を混乱に陥れている豊洲市場問題は小池氏自身が知事として
"暴走"してできた代物であり、「情報公開」に基づいて行われたものではなく、
恣意的以外の何物でもなく進められたものだからに他ならない。
本書で指摘していることは他にも多数あり、例えば以下の意見は参考になる。
・知事は大企業の社長になぞらえれる
・知事と議会は都政を回していく2つの車輪のようなものであり、お互いが
納得した上での都政の実施が必要
・知事と議会は馴れ合いのようにべったりとするでもなく、完全に別離してしまう
存在でもなく、お互いの距離を適当にとることが必要
上記のようなことを考えると、都議会自民党が今まで"政策推進総本部"なるものを
設置し、それを通したうえでの議案でないと提出すらさせないことは初見であり、
驚きであった。
ただ、今 小池知事がやろうとしていることは「都民ファーストの会」という自分の
政党を作ることで、すなわち 議会内に自分の絶対的信者を過半数獲得することで
都政を実施していこうとしか見えず、この動きは大変警戒しなければならない。
なぜなら、今までの都議会と都知事の関係と変わらず、都知事と都議会の癒着に
変化が起きないからである。
小池知事が現在行っている"見える化"にしても、"マスコミに自分を見せるパフォー
マンス"が主であり、都の情報を一般都民に公開するという"見える化"には繋がっていない。
2017年4月14日に新聞掲載された、築地仲卸が豊洲移転を巡り、監査請求を行ったという
記事が出た。この際に都側が提出した豊洲移転延期の賠償額は のり弁で、従来とは
変わらなかったという報道も一部には見られたし、結局情報公開はされていない。
彼女がこの10か月、何をしてきたかというと、"豊洲市場移転の延期","オリンピック新施設
建設の再検討"以外に 何もできていない。他に重要なことはいくらでもあるはずと思うが、
全くオープンにされず、都民に不満がたまるのは当然である。
今回の都議選を前に出版された この本を読まずに"都民ファースト"に投票しようという人は
きちんと本書を読まれた方がいい。地方自治というものについても考えさせられるし、
今の都政の混迷について きちんと知ることができるからだ。
(特に豊洲市場移転に関わった都職員に恣意的に不当な懲戒を与え、都庁内部に北朝鮮の独裁
体制のような状況を作り出しているということは驚き。こういうことはあってはならない)






