シングルマザー編完結。未来に希望の残された、救いのある結末にホッとしました。
子供の貧困問題について、対象が母子家庭だと母親に矛先が向くことが多いのがですが、しかし不幸な母子がいるということはその数だけ無責任な男が存在するわけです。
相手の男に感情をぶつける栗橋さんには胸がすかれる思いでした。
しかし、係長の、
「他人の税金で子供を育てることが常識的に許されることかどうか」といったセリフには、そうだよなと思いつつも、苛立ちました。
むしろ、子供を、税金で助けて何が悪い?
というか、金持ちの子も貧乏の子も、等しく救われるべきであり、親になった瞬間から全ての金銭的負担がのしかかる現状が間違ってるのでは、と思わされました。
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