この巻では、京介の中学時代のエピソードが中心となり、同級生の新キャラが登場。
途中まではうまくかけませんが痛々しい感じがするし、オタク趣味に走る前の熱血京介のせいで、爆笑シーンもあまりなく違和感を感じながら読みましたが、
最後の再会シーンで救われた感じがします。
よくも悪くも最終巻への布石なので、この巻だけで評価するのは難しいですね。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11) (電撃文庫) (日本語) 文庫 – 2012/9/7
伏見 つかさ
(著)
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本の長さ360ページ
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言語日本語
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出版社KADOKAWA
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発売日2012/9/7
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ISBN-10404886887X
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ISBN-13978-4048868877
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「あの頃のあたし―お、お兄ちゃんっ子だったの」。引っ越し祝いパーティの場で交わされた“約束”を果たすため、田村家を訪れた俺と桐乃。話し合いは、やがてそれぞれの過去話になっていって…「仕方ないことなんかなぁ、この世に一個だってねーんだよ!」「学校に行ったら負けだと思っている」「その謎のペットボトルは…まさか…おまえ禁断の行為を…!」「『凄いお兄ちゃん』なんて、最初からいなかったんだよ」「そんなことで、お兄ちゃんを嫌いになるわけないじゃん」「だから。あたしは、あんたのことが嫌いになったんだよ」。兄妹冷戦の真相が、ついに明かされる。重要エピソード満載の第11弾。
出版社より
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 (電撃文庫) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(8) (電撃文庫) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(9) (電撃文庫) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(10) (電撃文庫) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11) (電撃文庫) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(12) (電撃文庫) | |
内容紹介 | 最近兄弟の仲が良すぎるという母親の疑念を晴らすべく(?)、一人暮らしを始めた京介。ところが次から次へと訪れる女性陣に、ついには桐乃がキレてしまい!? | 『引っ越し祝いパーティ』の場で交わされた“約束”を果たすため、田村家を訪れた桐乃と京介。高坂兄妹、そして麻奈実の過去が今、明かされる……! | 『俺の妹』感動の最終巻! 果たして京介と桐乃の行方は――! |
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(13) あやせif 上 (電撃文庫) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(14) あやせif 下 (電撃文庫) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(15) 黒猫if 上 (電撃文庫) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16) 黒猫if 下 (電撃文庫) | |
内容紹介 | 高校3年の6月。俺はあやせから、ある相談を受ける――「お兄さん、桐乃のことでご相談があります!」これは高坂京介と新垣あやせが結ばれる、IFの物語。 | 高校3年の夏、俺はあやせの告白を受け容れ、恋人同士になった。残り少ない夏休みを、二人で過ごしていく――。 | 高校3年の夏。俺は黒猫とゲーム研究会の合宿に参加する。自然溢れる離島で過ごす黒猫との日々。俺たちは“槇島悠(まきしま・はるか)”と名乗る不思議な少女と出会い――。 | 「“運命の記述”……いっちょ俺にも書かせてくれよ」恋人同士になった京介と黒猫。二人の運命はさらに大きく変わっていく。 |
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2012/9/7)
- 発売日 : 2012/9/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 404886887X
- ISBN-13 : 978-4048868877
- Amazon 売れ筋ランキング: - 136,797位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。
過去の兄妹と麻奈実に何があったか、その謎解き的な重要な部分のため1冊まるごとその話。
前作の最後が強烈だったため(自分を含め)その続きを期待していた向きには不服もあるかと思いますが、
冗長さは感じませんでした。
で 読後最初に浮かんだのがアニメ版のガイドブックに載っていた短編書き下ろしです。
あれを最初に読んだ時はお遊び的なifルートだと思っていたのですが、
実は5年前と3年前の出来事がなかったら実際にこうなっていたであろう話だったんですね。
もう一度読み返してみようと思います。
それにしても次が最終巻というのは寂しい限り。
完結後も外伝でいろんなエピソードを読みたいなぁ。
過去の兄妹と麻奈実に何があったか、その謎解き的な重要な部分のため1冊まるごとその話。
前作の最後が強烈だったため(自分を含め)その続きを期待していた向きには不服もあるかと思いますが、
冗長さは感じませんでした。
で 読後最初に浮かんだのがアニメ版のガイドブックに載っていた短編書き下ろしです。
あれを最初に読んだ時はお遊び的なifルートだと思っていたのですが、
実は5年前と3年前の出来事がなかったら実際にこうなっていたであろう話だったんですね。
もう一度読み返してみようと思います。
それにしても次が最終巻というのは寂しい限り。
完結後も外伝でいろんなエピソードを読みたいなぁ。
2012年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までの巻とちょっと変わった感じではありますが、
最終巻に向かって収束するための濃い流れがとても良かった。
実際にはこんなにめんどくさい恋愛なんてしない人がほとんどでしょうが
登場人物たち、皆が皆、しっかりとした意志を持った人物として
成長していく様に好感が持てました。
なんとか黒猫とうまくいって欲しかったのですが、
なんか地味子がここまでいい子だと、何とかしてあげたくなります。
と言うか、ここまでしてもらっている地味子を気にしてあげない京介が信じられない(笑)
そのあたり、次巻でどう決着を着けるのか、
次巻が待ち遠しく感じます。
やはり、ある程度のところでしっかり話を締めるのは大切ですね。
どこぞの科学と魔術の交差する本みたいに、終わりどころを見誤ったりすると
悲惨以外の何物でもないですから。
最終巻に向かって収束するための濃い流れがとても良かった。
実際にはこんなにめんどくさい恋愛なんてしない人がほとんどでしょうが
登場人物たち、皆が皆、しっかりとした意志を持った人物として
成長していく様に好感が持てました。
なんとか黒猫とうまくいって欲しかったのですが、
なんか地味子がここまでいい子だと、何とかしてあげたくなります。
と言うか、ここまでしてもらっている地味子を気にしてあげない京介が信じられない(笑)
そのあたり、次巻でどう決着を着けるのか、
次巻が待ち遠しく感じます。
やはり、ある程度のところでしっかり話を締めるのは大切ですね。
どこぞの科学と魔術の交差する本みたいに、終わりどころを見誤ったりすると
悲惨以外の何物でもないですから。
2012年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この種のライトノベル?を読むのは初めてだったが、ちょっとした興味からこの作品の1巻を読んでみて、結果として11巻まで読んでしまった。確かに作者の文章力は確たるものがあり、ストーリーの流れでの矛盾も生じさせずに、全体を構成してまとめ上げる力は大したものだと感心する。
個々のエピソードは面白いし、思わず笑ってしまう場面がたくさんあって、読むエンターテインメントとして立派なものだと思う。
この巻は、これまでのストーリーに出てきた主要な設定の背景を明らかにして、且つラストにつなげるための、過去エピソードがメインになっているが、しっかり読ませるし、これまでと同様に楽しめた。
ただ、これまでの巻ではなかった、個人的にコメントしたい気になる部分があったので、書いておきたい。
一部ネタバレを含むので、気にする方は以下読まないでください。
これはあくまで私個人が感じたことで、他の方は違う受け止め方をするかも知れないとは思います。
1.京介が櫻井との一件で変わってしまった後、桐乃が麻奈美のところに乗り込んで文句を言うという3年前のエピソードがある。これはストーリーの流れからして、桐乃にとってはもちろん、麻奈美にとっても重要なイベントだったと受け取らざるを得ないが、それにも拘わらず、麻奈美は桐乃の顔すら3年後にまったく忘れているという設定になっている。この本作品の設定にはやはり無理がある。麻奈美が桐乃の顔を忘れていたというエピソードは既に以前の巻で書いてしまっているために、作者は無理があるのを承知で、この点を今回のエピソードの部分で、あえて正面切って説明的に取り上げたのだろうと想像する。この作品がここまで続くことは想定していなかっただろう故の、苦心の筆と理解しました。
2.櫻井秋美と再会し、告白を受けた時に京介が「三年前でも、いまでも、答えは同じだ」として、自分には好きなやつがいる、と告げる場面。私個人としては、京介は、三年前も今も同じ人を好きという意味でこういう発言をしたのだな、と受け止めざるを得なかった。これはひょっとして作者の意図は違うのかも知れない。ただ私は、やはりこの発言からすると、京介の意味するところは麻奈美なのだろうと勝手に解釈しています。
色々書きましたが、次の最終巻にも大いに期待しています。がんばってください。
個々のエピソードは面白いし、思わず笑ってしまう場面がたくさんあって、読むエンターテインメントとして立派なものだと思う。
この巻は、これまでのストーリーに出てきた主要な設定の背景を明らかにして、且つラストにつなげるための、過去エピソードがメインになっているが、しっかり読ませるし、これまでと同様に楽しめた。
ただ、これまでの巻ではなかった、個人的にコメントしたい気になる部分があったので、書いておきたい。
一部ネタバレを含むので、気にする方は以下読まないでください。
これはあくまで私個人が感じたことで、他の方は違う受け止め方をするかも知れないとは思います。
1.京介が櫻井との一件で変わってしまった後、桐乃が麻奈美のところに乗り込んで文句を言うという3年前のエピソードがある。これはストーリーの流れからして、桐乃にとってはもちろん、麻奈美にとっても重要なイベントだったと受け取らざるを得ないが、それにも拘わらず、麻奈美は桐乃の顔すら3年後にまったく忘れているという設定になっている。この本作品の設定にはやはり無理がある。麻奈美が桐乃の顔を忘れていたというエピソードは既に以前の巻で書いてしまっているために、作者は無理があるのを承知で、この点を今回のエピソードの部分で、あえて正面切って説明的に取り上げたのだろうと想像する。この作品がここまで続くことは想定していなかっただろう故の、苦心の筆と理解しました。
2.櫻井秋美と再会し、告白を受けた時に京介が「三年前でも、いまでも、答えは同じだ」として、自分には好きなやつがいる、と告げる場面。私個人としては、京介は、三年前も今も同じ人を好きという意味でこういう発言をしたのだな、と受け止めざるを得なかった。これはひょっとして作者の意図は違うのかも知れない。ただ私は、やはりこの発言からすると、京介の意味するところは麻奈美なのだろうと勝手に解釈しています。
色々書きましたが、次の最終巻にも大いに期待しています。がんばってください。
2012年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今巻のメインは三年前(京介:中三 桐乃:小六)の話になっています。
・どうして高坂兄妹は冷戦状態になったのか
・どうして桐乃は麻奈美のことが嫌いになったのか
このあたりがだいぶ掘り下げられています。
『俺の妹』シリーズを読んできた方々なら同じかと思いますが、私は人生相談を主軸にストーリーが展開する今作で、時折入る「本質」部分が大好きでした。
それはキャラクターの本心であることがほとんどで、普段は陽気なキャラクターたちが人間臭い感情を出すシーンがすごく際立っていて、その度にキャラクターに愛着が湧きました。
物語終盤や章の移り変わりなど、構成の妙もありましたしね。
そんな私が第11巻を読んで抱いた率直な感想は『胃もたれしそう……』です。
といいますのも、私の好物であった「本質」部分であるところのキャラクター達の本心が、今巻ではこれでもか!ってくらい炸裂します。
まあそれも、『桐乃と麻奈美の話し合い』という名目で開かれる三人会談がこの巻のメインだからなんですけどね(その最中で過去話が語られます)
もはや本心しか言ってはいけない巻、みたいな印象でした。
詳しいことはネタバレになってしまうので避けますが、シリーズを通して描いてきた「京介と桐乃の関係」が、どんな結末を迎えるのか。
荒れ狂う人間関係の中、兄妹というものの形をどこまで示すことが出来るのか。
次巻に語られるであろうそれらに期待を抱かせるものとして、今巻は十分にその役割を果たしたと言っていいでしょう。
個人的にですが、この巻を読むまでは無難なラストになるのを予想していました。誰とは言いませんが、もう落ち着くところに落ち着くだけだろと。
しかし今巻を見るに、まだまだ波乱はありのようですね。
桐乃の外国留学や桐乃vs黒猫のぶちまけ合いが『角』や『飛車』なら、差し詰めこの巻は『金』でしょうか。
物語において無くてはならない最重要エピソードだったと思います。
続く第十二巻でシリーズは終わりを向かえるようです。
未だ決着の着かない想いを抱いたキャラクター達が一体どんな行動を起こし、どんな結末を迎えるのか。
それが最良なものとなるように祈りつつ、続く最終巻を待つとしましょう。
みんな、がんばれ!
・どうして高坂兄妹は冷戦状態になったのか
・どうして桐乃は麻奈美のことが嫌いになったのか
このあたりがだいぶ掘り下げられています。
『俺の妹』シリーズを読んできた方々なら同じかと思いますが、私は人生相談を主軸にストーリーが展開する今作で、時折入る「本質」部分が大好きでした。
それはキャラクターの本心であることがほとんどで、普段は陽気なキャラクターたちが人間臭い感情を出すシーンがすごく際立っていて、その度にキャラクターに愛着が湧きました。
物語終盤や章の移り変わりなど、構成の妙もありましたしね。
そんな私が第11巻を読んで抱いた率直な感想は『胃もたれしそう……』です。
といいますのも、私の好物であった「本質」部分であるところのキャラクター達の本心が、今巻ではこれでもか!ってくらい炸裂します。
まあそれも、『桐乃と麻奈美の話し合い』という名目で開かれる三人会談がこの巻のメインだからなんですけどね(その最中で過去話が語られます)
もはや本心しか言ってはいけない巻、みたいな印象でした。
詳しいことはネタバレになってしまうので避けますが、シリーズを通して描いてきた「京介と桐乃の関係」が、どんな結末を迎えるのか。
荒れ狂う人間関係の中、兄妹というものの形をどこまで示すことが出来るのか。
次巻に語られるであろうそれらに期待を抱かせるものとして、今巻は十分にその役割を果たしたと言っていいでしょう。
個人的にですが、この巻を読むまでは無難なラストになるのを予想していました。誰とは言いませんが、もう落ち着くところに落ち着くだけだろと。
しかし今巻を見るに、まだまだ波乱はありのようですね。
桐乃の外国留学や桐乃vs黒猫のぶちまけ合いが『角』や『飛車』なら、差し詰めこの巻は『金』でしょうか。
物語において無くてはならない最重要エピソードだったと思います。
続く第十二巻でシリーズは終わりを向かえるようです。
未だ決着の着かない想いを抱いたキャラクター達が一体どんな行動を起こし、どんな結末を迎えるのか。
それが最良なものとなるように祈りつつ、続く最終巻を待つとしましょう。
みんな、がんばれ!