気持ちの悪い本だった。
「乳幼児期の教育はめちゃくちゃ大事」で根拠はアメリカのペリー幼稚園プログラム、アメリカがすごいなと思うところは、、と続いていきます。(写真貼ったので見てください)
こども6人を一人が担当、先生は修士学以上、週5日を2年間、1週間につき90分家庭訪問ってそんだけやれば差がでるでしょうよ。週一90分の家庭訪問を2年間も続けるって、よほど教育に熱心な家庭じゃないとやってられないのでは?
で、ペリープログラムで「乳幼児期の教育はめちゃくちゃ大事」と結論をだしたアメリカは保育園義務教育始まってますか?始まってませんね。アメリカ人は日本のデイケア代に驚いてますよね、こんなにやすいの!?って。フルで預けると月日本円で20万近く払う人なんかもいて、義務教育とはほど遠いです。幼稚園ですら4歳からではなかったですか?
だいたいアメリカで修士とるのにいくらかかると思ってて、そんな人達がデイケアで喜んで働くはずがない。それを義務教育できるわけないでしょう。なのにアメリカはすごい!日本は世界から遅れている!って意味がわかりませんでした。どこに遅れているの?世界ってどこでしょうか。
大学生のレポートじゃないんだから、本の引用だけじゃなくて現地に行って取材したらいいのに。ニューヨークやカリフォルニアのアンダーソン花子(仮)みたいな白人セレブと結婚した日本人の話じゃなくて、ワイオミング州の高卒カップルやミネソタの移民ファミリーやハワイ島のローカルの子供が保育園に行っていて非認知能力をちゃんと身につけているのが教えてほしい。
内容も女って馬鹿だろうなと思って書いたの思うけど、気持ち悪い猫のパラパラ漫画がページに書いてあったり、アンケートの手書きとか、女性(主婦層)ウケをねらっているのが気味が悪かった。
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