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依頼人は死んだ (文春文庫) 文庫 – 2003/6

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商品の説明

内容紹介

わたしの調査に手加減はない
女探偵・葉村晶に持ちこまれる様々な事件。例えば、市役所から突然送られてきたガンの通知……その真相は少し切なく、少しこわい

内容(「BOOK」データベースより)

念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのり。健診を受けていないのに送られてきたガンの通知に当惑する佐藤まどか。決して手加減をしない女探偵・葉村晶に持つこまれる様々な事件の真相は、少し切なく、少しこわい。構成の妙、トリッキーなエンディングが鮮やかな連作短篇集。

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登録情報

  • 文庫: 338ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2003/06)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4167656671
  • ISBN-13: 978-4167656676
  • 発売日: 2003/06
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 17件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 17,540位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
探偵事務所の非常勤探偵・葉村晶は決して手加減をしない。
友人・相葉みのりから持ちかけられた依頼は、念願の詩集を出版し転機を迎えようとしていた婚約者の死の謎。
事故死なのか、殺人なのか、葉村は関係者から徐々に真相に迫っていく。

女探偵・葉村晶の2年ほどを、季節ごとにまとめた連作短編集。
読者を欺くトリックの散りばめ方が巧く、読んでいて「ん?」と思わせついつい前のページを読み返してしまいます。
が、ミステリというよりも一種のオカルトホラー的な展開や、登場人物の性格、話し方にかなりクセがあるので、読者を選ぶかもしれません。

私はちょっとはまりきれませんでした。
最終編のラストはTVドラマっぽく、続編を読んでみたいと思ってしまうんですけどね。
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形式: 文庫 Amazonで購入
『プレゼント』『悪いうさぎ』に続く、女探偵・葉村晶シリーズの3冊目です。
 1冊目の『プレゼント』は、短編集ですが、半分は葉村晶が主人公ではなく、『悪いうさぎ』は長編。この本が初めて葉村晶だけを主人公とした短編集となります。

 前作、『悪いうさぎ』の数ヶ月後、晶の姉・珠州は死んでいます。悪魔のような存在だった珠州の死を、しかし晶は大きな心の傷と感じながら日々を送っています。
 そんな冬から、季節ごとに一話、2年後の3度目の冬までの物語となります。晶は28歳から、30歳か31歳になるまでということとなります。

 葉村晶シリーズは、女性が書いた女主人公のハードボイルドとしては、ほぼ例外的にきちんとハードボイルドになっている作品だとわたしは考えます。
 つまり主人公がクールでタフで、自分の中にゆずれない確固たるルールを持ち、しかし優しい人物である。
 多くの女性作家の書く女主人公のハードボイルドもどきには、女が直面しがちな状況への愚痴が描かれ、世界に対する甘えがどこかちらちらと見え隠れしています。
 しかし葉村晶にはそれはない。
 あらゆる問題をやれやれと思いながらも愚痴はこぼさず自力で乗り越えてゆく晶は、時に、「女らしさがない」ように見えることがあります。
 しかし晶が間違
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形式: 文庫
恐らく、嫌いな人は嫌い、好きな人は大好きと意見のわかれる作家だと思うのですが、この若竹七海という人は日常の悪意を書かせたら絶品です。
思わず前のページをめくりなおしてしまう数々のオチは勿論、苦い悪意の中でひたすら進もうとする探偵・葉村晶、彼女がとてもかっこよくて、続編があるのが嬉しい。
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形式: 文庫
ミステリー中心に読んできたので、若竹七海は知っていたものの、人気の高い「さよならの手口」を最近になって読むようなツレナイ読者だった。本書を読むきっかけは「さよならの手口」の出来が良かったからだが、なかでも女探偵・葉村晶の魅力に負うところが多い。自称、平凡な容貌、セールスポイントは貧乏を楽しめること。口が堅いこと。体力があることの平凡づくしの20代後半の独身だが、思考回路がいたってポジティブなのが良い。

本書は9編の連作ミステリーだが、短編の批評は難しい。最初から4編ぐらい読み進めるが波に乗れない。後期の「刑事コロンボ」を観ているようで、キャラクターは良いのだがミステリーとして弱い。
しかし、中盤からの「アヴェ・マリア」「依頼人は死んだ」「女探偵の夏休み」「わたしの調査に手加減はない」、と最後の「都合のいい地獄」まで怒涛の勢いで押してくる。叙述スタイルのトリック、ラスト一行の驚愕等、ひねりの効いた展開が冴えてくる。

念のため、「このミステリーがすごい!」を見ると、ひっそりと16位にランク・インしているではないか。実力は当時から有ったのだ。すいません、お見逸れしました。
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形式: 文庫
いかにも若竹七海作品といった連作短編集。
この人は本当に意地が悪いんじゃないだろうか?と疑ってしまうような後味が悪い短編ばかりです。
でもそこがまた、たまらなく若竹七海の面白いところでもあると断言できる作品です。
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形式: 単行本
しまった、そう来たか! 読後にそう声をあげてしまった。若竹テイストがすべて詰まった作品。若竹ワールドはいろいろあるが、この作品ですべてが繋がった気がする。もともとセンスのある作家だが、こんどもタイトルがしゃれている。女探偵ものは国内にもいろいろあるが、葉村晶は日本のコーデリア・グレイだと思う。これを読まずしてミステリファンとは語れません。
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