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[森博嗣]の作家の収支 (幻冬舎新書)
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作家の収支 (幻冬舎新書) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

1996年38歳のとき僕は小説家になった。作家になる前は国立大学の工学部助教授で、月々の手取りは45万円だった。以来19年間に280冊の本を出したが、いまだミリオンセラの経験はなく一番売れたデビュー作『すべてがFになる』でさえ累計78万部だ。ベストセラ作家と呼ばれたこともあるが、これといった大ヒット作もないから本来ひじょうにマイナな作家である――総発行部数1400万部、総収入15億円。人気作家が印税、原稿料から原作料、その他雑収入まで客観的事実のみを作品ごと赤裸々に明示した、掟破りで驚愕かつ究極の、作家自身による経営学。

内容(「BOOK」データベースより)

1996年38歳のとき僕は小説家になった。作家になる前は国立大学の工学部助教授で、月々の手取りは45万円だった。以来19年間に280冊の本を出したが、いまだミリオンセラの経験はなく一番売れたデビュー作『すべてがFになる』でさえ累計78万部だ。ベストセラ作家と呼ばれたこともあるが、これといった大ヒット作もないから本来ひじょうにマイナな作家である―総発行部数1400万部、総収入15億円。人気作家が印税、原稿料から原作料、その他雑収入まで客観的事実のみを作品ごと赤裸々に明示した、掟破りで驚愕かつ究極の、作家自身による経営学。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 2674 KB
  • 紙の本の長さ: 112 ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2015/11/30)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B018FT9OLI
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 45件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 19,821位 (Kindleストア 有料タイトルの売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: Kindle版
この本で一番評価すべきなのは、
自分の小説が売れなかったとしても
「なにかのせい」にしない著者の姿勢だ。
自分の小説や漫画が売れなくなったとき、
コミケやアニメに八つ当たりをして
うさをはらすタイプは昔からよくみかけるが、
この著者はそのような責任転嫁をしない。
 自分の小説を売る戦略も当たっている。
私は、この著者のコミカライズされたものを
何冊かジャケ買いしたことがあるし、
アニメ化されたものはすべてみている。
そして、そのうえで、この本を買った。
著者の戦略そのまんまだ。
このことからもこの本は、
非常に実用的なビジネス書だと言える。
コメント 12人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
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形式: 新書 Amazonで購入
正直なところ、人間の僻みや妬みの気持ちが大きくて、客観的事実として受け取るには重いのかもしれません。
特別な人の才能でしょ、ではなく最初にも触れているが自己観測としての目安の位置づけである本です。
ここまで赤裸裸に作家として成功され、誠実にお金の話をしている人はいないのではないでしょうか。

近年ドラマ化、アニメ化が話題になっている著者ですが、その影響の数字や出版界、電子書籍等についても具体的に述べております。
ホームラン型ではなく、むしろイチローのようにヒットを着実に積み重ね、時代の先を走って来た著者の凄さがわかる本です。
あまり有名になりたくない、サインもしない、メジャーでなくマイナー路線を貫き通し、結果としてこの数字を長年に渡って
コンスタントにたたき出すプロ中のプロの生き様に清々しい思いさえ感じられます。

実は数年前に引退宣言をなされ、もうこれ以上は書きませんと言われ、ずっとその真意をはかりかねていました。
ただそれは消化試合的意味合いではなく、むしろ今現在の小説の方が形こそ変わっていますが、新しく書きたいものを書かれている。
Wシリーズや「イデアの影」を実際に読めて、すべFのアニメ化も観れた2015年は私にとっても充実した1年でした。
年末のつぶやきシリーズも楽しみにしており、来年の作家生活20周年をファンの一人として喜びたいと思います。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
日本語文法に関する自然な表現と、自身と出版業界に関する定量的な評価に価値があります。

内容については他のレビューにもある通り、徹頭徹尾『森博嗣の収支』で、すごく特殊なケースの話をしています。その特殊性を高評価する人も低評価する人もいるようですが、少なくとも僕は数字を眺めるのが楽しかったです。僕は高評価している側ですが、「タイトルほど一般的な議論をしている訳ではない」というコメントには同意します。
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形式: 新書
著者が述べているように、自分の金銭の実態を著した本。
これを読むと、相当に稼いでいることがわかります。
でも、たぶんこれは、森博嗣という売れっ子作家に限った話だと思うのです。
私の読んでいる、ある中堅作家さんブログによると、年に三、四作を発表して、増刷もかからず、三、四百万円程度の年収だとか。
印税の率も、今では5パーセントくらいもあるそうです。(森博嗣は10~12パーセントと述べています。)
ですから、数字については、あくまで人気作家のもの、として読むのがいいでしょう。

作家志望のかたに、参考になりそうな箇所を紹介します。

>1作出して、それが売れるまで放っておくというマーケティングではまず成功しない。やはり、常に新作を出すことが作家の仕事の基本といって良いだろう。(91ページ)

>エンタティンメントは、どんどん多様化していて、昔のように大勢が同じものを見る、という時代ではない。これから、どんどん難しくなっていくだろう。逆に言えば、小説のマイナさは、ここが強みだということ。(134ページ)
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形式: Kindle版
この作家は、金のために本を書いている、と割り切っていて、ひねくれた感じもなく淡々と具体的に収支を書いてくれている大変親切な方です。
ただし、かなりの文才があり、1カ月に1冊は本を書いている多産な方です。
作家で15億くらい稼いだようですが、本が売れない時代でも多産な作家であれば世間や編集社からも忘れられにくく、つねに店頭に並ぶのである程度の収入が望めるということだと思います。

この方は短期間で稼いで、今は実質引退しているという、ある意味夢の印税生活者です。
しかし普通の人が果たして数百本も書けるかどうか。そこが問題。
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