私は、この本を購入しました。
機能性低血糖の症状には長年悩まされ、色々なことをやりましたが、最終的には、京都 高尾病院の江部康二医師たちが勧められている糖質制限食のスーパー糖質制限を行なって、機能性低血糖の症状が全くなくなりました。
江部医師は、ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」に機能性低血糖についても書かれ、例えば「2013年12月14日 (土)機能性低血糖と糖質制限食」という記事があります。
この中で、「大多数の機能性低血糖症が、スーパー糖質制限食で改善する可能性が高いと思います。スーパー糖質制限食で改善しない症状に関しては「機能性低血糖症」以外の原因を考える必要があります。」
と書かれています。
柏崎医師は、日本糖尿病学会が勧める糖質60%程度の食事を基本として、機能性低血糖症の解決策を模索されています。
しかし、機能性低血糖症の根本的な原因は、高糖質の食事による血糖値の上昇ですから、60%程度の高糖質を食べたのでは、機能性低血糖症の解決は非常に困難です。
スーパー糖質制限食は、3食全てを糖質制限しますから、機能性低血糖症の原因物質である糖質が非常に少なくなり、機能性低血糖症の症状が出ませんし、生化学及び生理学的に理にかなった方法です。
日本糖尿病学会は、糖尿病患者に糖質をたくさん食べさせて、血糖値を上げさせておいて、それを血糖降下剤を飲ませて下げさせる方法を患者に押しつけています。
それは、血糖降下剤メーカーの利益を最優先とし、患者の苦しみを無視する非道なやり方です。
こんな非道な日本糖尿病学会の方針は無視して、スーパー糖質制限食による機能性低血糖の解決を試みられることをお勧めします。
懸念されている糖質制限の安全性に関しては、江部医師のブログや著書にまとめられていますから、ご参照ください。
アメリカ糖尿病学会やスウェーデンの政府機関は、糖質制限の安全性を認めており、スウェーデンでは国民の23%が何らかの糖質制限をしています。
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