とても小さな会社の経営者です。それから日商簿記1級も持ってます。
ですので会計の知識はそれなりにあります。でも、その知識を活かしているかと言われれば微妙です。知識は知識、実務は実務、で乖離しているものと思っていました。
しかし。この本を読んで、会計おもしろい、と改めて思いました。具体的に誰もが知っている企業を題材とすることで興味を引きつつ、そして誰もが入手可能なIR情報から、ここまで分かってしまうのかと。おもしろい。
是非読んで頂きたいです。色々感銘受けた話あるのですが、やはり一番印象深いのは、粉飾を見抜くうえでのCF計算書の大切さでしょうか。これは実務でも使えそうです。
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会計士は見た! (文春e-book) Kindle版
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言語日本語
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出版社文藝春秋
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発売日2015/11/20
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ファイルサイズ14499 KB
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商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
前川/修満
1960年石川県金沢市生まれ。同志社大学商学部卒業。公認会計士・税理士・日本証券アナリスト協会検定会員。澁谷工業株式会社、KPMG港監査法人(現・あずさ監査法人)を経て、1992年に公認会計士・前川修満事務所を開業。2006年にはアスト税理士法人を設立し、代表社員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
1960年石川県金沢市生まれ。同志社大学商学部卒業。公認会計士・税理士・日本証券アナリスト協会検定会員。澁谷工業株式会社、KPMG港監査法人(現・あずさ監査法人)を経て、1992年に公認会計士・前川修満事務所を開業。2006年にはアスト税理士法人を設立し、代表社員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
会計士には隠し事はできない。粉飾、内紛、リストラ、資金繰りの悪化―。数字の羅列から、こう読み解く。
--このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B018XCORH8
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/11/20)
- 発売日 : 2015/11/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 14499 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 219ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 57,785位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 922位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 2,131位社会学 (Kindleストア)
- - 4,403位社会学概論
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2016年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は監査法人に勤務経験もある公認会計士。本書は主に2015年に話題となった上場企業を数社ピックアップし、その話題の背景を、有価証券報告書等の公開されている資料のみから解き明かしまとめたものです。①ソニー:赤字だけど本当に儲かってないの?②大塚家具:親子ゲンカはなぜ起こった?③コジマと日産:コストダウン方法の違いは?④キーエンス:何でこんなに給料高いの?⑤スカイマーク・江守GHD:ある日突然破綻した理由は?⑥東芝:不適切会計の手口は?
内容はとても分かりやすく、また平易な文章のみで書かれているので、会計知識にあまり詳しくない方でもストレスなく読破することが可能です。公開資料だけで企業の業績や状況の裏取りがここまでできるのだな、と感心して読むことができます。(やはりキャッシュフロー計算書は大事ですね!)銀行の融資業務を始めて経験する若手の方とか、おすすめです。なおタイトルと表紙の「軽さ」は、おそらくこの分野の書籍を気軽に読んでほしいという出版社・著者の配慮かと。
内容はとても分かりやすく、また平易な文章のみで書かれているので、会計知識にあまり詳しくない方でもストレスなく読破することが可能です。公開資料だけで企業の業績や状況の裏取りがここまでできるのだな、と感心して読むことができます。(やはりキャッシュフロー計算書は大事ですね!)銀行の融資業務を始めて経験する若手の方とか、おすすめです。なおタイトルと表紙の「軽さ」は、おそらくこの分野の書籍を気軽に読んでほしいという出版社・著者の配慮かと。
2019年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はとても勉強になりました。
計算書類から会社内部で何が起きているのかがとても分かりやすいです。
大塚家具の社長交代劇などもニュースで見ていて、感情のもつれからくる家庭不和かなと思っていましたが、時代に対応するための苦しみや従業員にたいする気持ちなどからくるもので、単純な気持ちのズレなんかではなく会社運営そのものの取り組みでした。
ただ、表紙などの絵が好みではないので食わず嫌いで読んでいませんでした。
計算書類から会社内部で何が起きているのかがとても分かりやすいです。
大塚家具の社長交代劇などもニュースで見ていて、感情のもつれからくる家庭不和かなと思っていましたが、時代に対応するための苦しみや従業員にたいする気持ちなどからくるもので、単純な気持ちのズレなんかではなく会社運営そのものの取り組みでした。
ただ、表紙などの絵が好みではないので食わず嫌いで読んでいませんでした。
2020年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を要約すると、「俺だったら粉飾に気づいたのに、監査法人アホだね」と言ってます。
仕事柄、複数の会計士と話す機会も多いのですが、確かにキャッシュ・フローを見ていない人もいますね。
著者の指摘通りで内心笑ってしまいます。
仕事柄、複数の会計士と話す機会も多いのですが、確かにキャッシュ・フローを見ていない人もいますね。
著者の指摘通りで内心笑ってしまいます。
2019年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公開資料から企業の実態を分析するための入門書。セグメント別情報を見れば、どの事業が収益源で、どこがお荷物かがわかる。従業員数や平均給与の推移を見れば、経営者がどれだけ社員を大事にしているかがわかる。PL(損益計算書)とCF(キャッシュ・フロー計算書)の差異をみれば、粉飾決算(の兆候)が見抜ける。ただし、期待していた「監査人から見た内実」というよりは、外部から見える範囲での一般的な分析なので、そこが少し物足りなかった。
2016年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「会計士は見た!」というタイトルと挿絵から、まるで企業内部の状況を直に見てきたような印象を与えますが、この本は公認会計士である筆者が、あくまで第三者向けに公開されたIR資料を元に分析を加えたものであることを言っておきます。正直、こういう誤解を与えるようなタイトルは好きではありません。
とは言うものの、本書の内容は非常に面白いものになっています。最初のソニーですが、みんなが知っている映像、音響、カメラの所謂エレクトロニクス事業は苦戦続きである一方、ソニー損保などの金融事業が著しく成長し、メガバンクのレベルに向かって成長していることを明らかにさせます。二つ目は大塚家具。会員制の高級家具で設けた黄金時代の考えから抜けきれない創業者と変革を唱える娘の考え方の違いを会計、財務資料から紐解きます。売上が減少しているのに従業員を減らさず、パートにも置き換えず、さらに給与まで上げている創業者を従業員思いだと筆者は言いますが、自分はそうは思いません。そんなことをしていればすぐに会社が破たんするから結果的に最後は従業員にしわ寄せがくるからです。
パートに頼らず従業員を多く抱えていたコジマが、ライバルのヤマダやケーズに追い越され、最後に従業員を解雇し始めて会社のモラールが落ち、泥沼化している様子をつまびらかにしたあと、日産のゴーン社長の戦略は非常に面白いものがありました。従業員を減らしても、残りの従業員の給料を上げる、また、供給会社の利益率を減らしても、集約してボリュームを上げる。切るところは切るが、残すところは非常に大切にするという明解な戦略が見て取れるところがさすがグローバル経営者だなと思いました。
そして明解な経営戦略を日本でやっているところがキーエンス。平均年齢36歳で平均給与が1600万円という破額の従業員への対応をしていながら、売上総利益は80%で従業員当たりの売上高はライバルの二倍以上。ハードワーク過ぎて従業員が疲弊しているという噂もききますが、この結果は、工場を持たないファブレスな仕組みと、カスタマーセントリックな戦略によります。会社の文化も一般的なメーカーの工場的発想ではなくコンサル的な発想なのでしょう。こういう戦略で成功している会社がもっと日本で増えていってほしいものです。ただ筆者が指摘している8000億円もの巨大な資金は不気味です。現金と有価証券を使わずにじーっと持っている。普通の経営論から言ったら投資もせず無駄に運用していることになるのですが、これだけ戦略的な会社が甘んじて無駄を許容しているはずはありません。いったい何をしでかすのか、競合他社にとっては非常におそろしい相手です。
最後にスカイマークや東芝などの戦略をもたないばかりか、経営判断を誤り粉飾決算までしてしまった会社を会計資料から紐解きます。スカイマークはキャッシュフローが100-300億しかなかったのに、最新鋭のエアバス380を6機も発注、1500億円の投資に踏み切ったというのは驚きです。しかも途中で投資しすぎたことに気付いて機数を減らす交渉をしたところ多額の違約金を払わされる結果となったというので、無能な経営陣のせいで会社が破たんし、真面目に働いていた従業員が本当にかわいそうにおもいます。
とは言うものの、本書の内容は非常に面白いものになっています。最初のソニーですが、みんなが知っている映像、音響、カメラの所謂エレクトロニクス事業は苦戦続きである一方、ソニー損保などの金融事業が著しく成長し、メガバンクのレベルに向かって成長していることを明らかにさせます。二つ目は大塚家具。会員制の高級家具で設けた黄金時代の考えから抜けきれない創業者と変革を唱える娘の考え方の違いを会計、財務資料から紐解きます。売上が減少しているのに従業員を減らさず、パートにも置き換えず、さらに給与まで上げている創業者を従業員思いだと筆者は言いますが、自分はそうは思いません。そんなことをしていればすぐに会社が破たんするから結果的に最後は従業員にしわ寄せがくるからです。
パートに頼らず従業員を多く抱えていたコジマが、ライバルのヤマダやケーズに追い越され、最後に従業員を解雇し始めて会社のモラールが落ち、泥沼化している様子をつまびらかにしたあと、日産のゴーン社長の戦略は非常に面白いものがありました。従業員を減らしても、残りの従業員の給料を上げる、また、供給会社の利益率を減らしても、集約してボリュームを上げる。切るところは切るが、残すところは非常に大切にするという明解な戦略が見て取れるところがさすがグローバル経営者だなと思いました。
そして明解な経営戦略を日本でやっているところがキーエンス。平均年齢36歳で平均給与が1600万円という破額の従業員への対応をしていながら、売上総利益は80%で従業員当たりの売上高はライバルの二倍以上。ハードワーク過ぎて従業員が疲弊しているという噂もききますが、この結果は、工場を持たないファブレスな仕組みと、カスタマーセントリックな戦略によります。会社の文化も一般的なメーカーの工場的発想ではなくコンサル的な発想なのでしょう。こういう戦略で成功している会社がもっと日本で増えていってほしいものです。ただ筆者が指摘している8000億円もの巨大な資金は不気味です。現金と有価証券を使わずにじーっと持っている。普通の経営論から言ったら投資もせず無駄に運用していることになるのですが、これだけ戦略的な会社が甘んじて無駄を許容しているはずはありません。いったい何をしでかすのか、競合他社にとっては非常におそろしい相手です。
最後にスカイマークや東芝などの戦略をもたないばかりか、経営判断を誤り粉飾決算までしてしまった会社を会計資料から紐解きます。スカイマークはキャッシュフローが100-300億しかなかったのに、最新鋭のエアバス380を6機も発注、1500億円の投資に踏み切ったというのは驚きです。しかも途中で投資しすぎたことに気付いて機数を減らす交渉をしたところ多額の違約金を払わされる結果となったというので、無能な経営陣のせいで会社が破たんし、真面目に働いていた従業員が本当にかわいそうにおもいます。




