会計士の視点から犯罪を分析している貴重な一冊でした。犯罪を題材にしたノンフィクションは多数ありますが、財務会計の知識が確かな著者によるものは貴重です。
ただ、本書の文章は読んでいて、ところどころが不快です。自分だけが真実を見抜いており、世間はそれに気づかない無知な群れ。また、自分が検察官や裁判官であるかのごとき断定ぶり。あまりに上から目線の表現が多々見られ、まさに何様のつもりなのかと感じます。
せっかくの視点なのに下品な表現は興ざめです。
会計と犯罪――郵便不正から日産ゴーン事件まで (日本語) 単行本 – 2019/5/30
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商品の説明
内容紹介
厚労省村木元局長が無罪となった郵便不正事件の研究から未踏の「犯罪会計学」を切り開いた「伝説の会計士」の眼は、日産ゴーン事件をも鋭く抉っていく。核心は経済事件における特捜検察の捜査思想と冤罪構造にあった。
内容(「BOOK」データベースより)
粉飾決算事件における共謀容疑で、一貫して無実を主張したが有罪確定した著者。同じ頃、郵便不正事件で厚労省の村木厚子元局長が無罪となった。二人の判決の差は何か。著者は郵便不正事件の研究から未踏の犯罪会計学を切り開き、日産ゴーン事件をも鋭く抉っていく。その核心は、経済事件における特捜検察の捜査思想と冤罪構造にあった。
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