内容は、
1章、2章では削減の必要性と考え方について。
3章で具体的な節約術を100個。
4章で「仕入れ」についてバイヤーとして。
5章で具体的な会社名などを挙げながらのまとめ。
といった感じの本です。
取り上げているテーマに関しては好きです。
実際の経営にあてはめたときに
活用できるのかはわかりませんが、
「違った視点で物事を見る」
というのには悪くないでしょう。
しかし、惜しい。
個人的には1章、2章の例え話を使った、
「減価償却費」「固定費」「変動費」
の内容は好きなのですが、
3章の節約術を入れたことで
本自体が安っぽく感じられました。
(細かな節約術を知りたければ、
別に1冊読む方が良いでしょう)
4章、5章は書くことがなくて
無理やりひねり出したような印象です。
タイトルは目を引きますし、
おもしろいですね。
(p162に書かれているように、
『タイトルに使用している単語』などを、
過去の実績で多重解析したんでしょうか?)
「本書はできるだけ専門用語を拝し、
事前知識抜きで気軽に読める内容を心がけた」(p5)
ということですが、
もっと易しく、
わかりやすくできるとは思います。
納得できるようなことも書かれていましたし、
まぁ、読んで良かったです。
というわけで、
評価としては星4つ。
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