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シミュレーションRPGの元祖、『ファイアーエムブレム』のシリーズ第4弾。舞台となるのは、エレブ大陸と呼ばれる2大王国と、3つの周辺諸国がひしめきあう大地。微妙な力関係で成り立っていたこの大陸に、とうとう戦争がおこってしまう。
ゲームボーイアドバンス版となった今作では、新しいシステムがいくつか導入されている。マルチストーリーの導入で、ゲームの進行によりストーリーが変化したり、新たなマップが現れたりと、何度でも楽しめるつくりになった。外伝的な新マップではレアなアイテムが入手できるので、単にクリアするだけでなく、「極める」プレイも楽しめる。戦闘パートでは「救出」コマンドが追加され、仲間が倒されそうになっても隣接するマスにユニットがいれば、その仲間を助け出せるようになった。
また、ユニットで「遊牧民」を追加し、個性ある新キャラクターも多数登場する。シナリオのおもしろさとシミュレーション部分の戦略性の高さから、ファミコン時代からファンが多い同シリーズだが、この作品でもその根本的なおもしろさに変わりはない。しかしながら、NINTENDO POWERで1999年に発売された前作の『トラキア 766』から2年の月日を経て、システムはさらに洗練され、おもしろさも格段にアップしている。(岡田幸司)