そんな方は少ないだろうと思うが、ホッジズ三部作のこの『任務の終わり』しか読んでない人には、大いに物足らない作品と言えるでしょう。面白くないと言われてもしかたないかな?
そして順番に読破してきた方は、すらっと読めた・・・という感じでしょうか。それじゃあ困るんですが。
もともとキングという作家は出来不出来の波が大きく長編で文句なしに素晴らしいとい作品はあまり記憶にありません(語弊は大いにあると思いますが)。
今回はいつもの濃密なものが描き切れてないと思いますね。
ちょっと苦手な分野を扱ってしまったからかな?と思っちゃいました。
ミステリーとしてもホラーとしても(ホラーとして書いちゃいませんが)弱い作品となったような気がします。
それでも出版されたら読まずにはいられない作家、それが私にとってのキングでしょうか。
キング好きです。
ちなみに装丁は近年出版されたものの中で最高ですね。
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第164回芥川賞・直木賞 受賞作決定
芥川賞は宇佐見りん『推し、燃ゆ』。直木賞は西條奈加『心淋し川』。
ほか、候補作品や過去の受賞作など、 >芥川賞・直木賞特集はこちら
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