仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2017/9/5
春日 太一
(著)
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本の長さ320ページ
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言語日本語
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出版社文藝春秋
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発売日2017/9/5
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寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
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ISBN-104167909324
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ISBN-13978-4167909321
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
80歳を超えてなお活躍する役者・仲代達矢。映画史の生き証人ともいえる氏に、岡本喜八、黒澤明ら名監督との出会いから、夏目雅子、勝新太郎ら伝説の俳優との仕事、現在の映画界に至るまでをインタビューした濃密な一冊。文庫化にあたり新章「仲代達矢の現在地」を追加し、大幅加筆。主演時代劇『果し合い』の現場ルポも収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
春日/太一
1977(昭和52)年東京生まれ。時代劇・映画史研究家。日本大学大学院博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1977(昭和52)年東京生まれ。時代劇・映画史研究家。日本大学大学院博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2017/9/5)
- 発売日 : 2017/9/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4167909324
- ISBN-13 : 978-4167909321
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2018年8月14日に日本でレビュー済み
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映画が好きな方にはぜひ読んでいただきたいです。
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2018年3月14日に日本でレビュー済み
小林正樹、黒澤明、山本薩夫、岡本喜八、五社英雄……。邦画史を振り返る時、この人が欠かせないのは言うまでもない。五社協定など制約が多い時代だったから尚更だ。同時に、小沢栄太郎、滝沢修などアクの強い相手、三船敏郎、市川雷蔵等、渡り合った顔ぶれも錚々たるもの。中でも「天国と地獄」の山崎努、「影武者」の勝新太郎など、銀幕の向こう側からの見方も面白い。ただ、仲代自身が一方の軸足としてきた舞台が言及が少ないのが残念。せめて年譜に載せて欲しかった。「味のある役者がいた」「タレントと俳優の別が曖昧」などの苦言が効く。
2018年8月20日に日本でレビュー済み
親本は2013年にPHP新書の一冊として刊行された。この文春文庫版は、その後の取材・インタビューによって大幅に加筆修正されている。
著者は1977年生まれの気鋭の映画史研究者。仲代達矢が活躍した日本映画の最盛期の空気をリアルタイムでは知らない世代だろう。だが、おびただしい出演作と文献資料に学んで名優の信頼を得た。そして深い敬意を示すとともに、真っ向から迫って貴重な談話を引きだすことに成功した。
〈極端なことを言うと、芸術なり芸能なりモノ作りはアウトローのものだと思うんです。体制に対して、とくに悪しき体制に対して抵抗するために映画を作っているんだ、と。それから、つまらん常識に抵抗して非常識に動く、と。本来の常識をひっくり返す。常識だけで作っている映画なんか、面白くもクソもないでしょう。〉
あっぱれ、叛骨の役者バカ一代。仲代さん、八十歳を過ぎても血気盛んですね。溜飲が下がる。
快著。中身が濃い。堪能しました。資料としての価値がある。さらに、アッとおどろく芸能ゴシップの宝庫でもあろうか、と。
著者は1977年生まれの気鋭の映画史研究者。仲代達矢が活躍した日本映画の最盛期の空気をリアルタイムでは知らない世代だろう。だが、おびただしい出演作と文献資料に学んで名優の信頼を得た。そして深い敬意を示すとともに、真っ向から迫って貴重な談話を引きだすことに成功した。
〈極端なことを言うと、芸術なり芸能なりモノ作りはアウトローのものだと思うんです。体制に対して、とくに悪しき体制に対して抵抗するために映画を作っているんだ、と。それから、つまらん常識に抵抗して非常識に動く、と。本来の常識をひっくり返す。常識だけで作っている映画なんか、面白くもクソもないでしょう。〉
あっぱれ、叛骨の役者バカ一代。仲代さん、八十歳を過ぎても血気盛んですね。溜飲が下がる。
快著。中身が濃い。堪能しました。資料としての価値がある。さらに、アッとおどろく芸能ゴシップの宝庫でもあろうか、と。
2020年9月13日に日本でレビュー済み
仲代達矢さんの感性なのか、春日太一さんの表現力なのか、面白くて、印象的な話がたくさんありました。特に(自分が舞台も映画にも出演してみて)映画に出てみて気づくのは、自分の意図した芝居のイメージって全く画面に出ていないこと、と。役者でありながらこうも言い切るなんて。映画の演技はひとりよがりでは、とても通用しない、それは自分が思っている自分と、周りに伝わる自分が異なるから、ということなのか…名言だと思いました。