やはりこのような密約はあったのだ、と確信した。
アメリカがタダで沖縄を返還してくれるような甘い世界ではなく、
若泉先生の苦悩の交渉の結果、妥協をし、引いて引いてなお、
高額金額を支払ってまでも、返還してもらった沖縄。
しかし、相変わらず基地は存在し、沖縄県民は基地との共存のなか、
若泉氏の描いた方向にはなかなか至らず、氏の苦悩はいかに。。。
日本には、若泉氏のような武士が何人も存在し、そのお蔭で
今の日本が平和に守られていることを忘れてはならない、鬼気迫る1冊だった。
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他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス 〈新装版〉 単行本 – 2009/10/29
「有事の核持込みを容認する」。沖縄返還実現のためには、この方法しかなかった! 佐藤首相の密使として交渉にあたった著者の告白。
- 本の長さ632ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/10/29
- ISBN-104163721908
- ISBN-13978-4163721903
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
日米最大の「密約」沖縄への核持ち込みを容認した佐藤・ニクソン極秘合意議事録とは?佐藤首相の「密使」として交渉にあたった著者が明かす密約成立までの全ドキュメント。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若泉/敬
昭和5年福井県生まれ。福井師範学校から東京大学法学部にすすむ。ロンドン大学大学院、ジョンズ・ホプキンス大学客員所員などを経て、京都産業大学教授に就任。佐藤栄作首相の特使として、沖縄返還交渉にあたる。平成8年7月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和5年福井県生まれ。福井師範学校から東京大学法学部にすすむ。ロンドン大学大学院、ジョンズ・ホプキンス大学客員所員などを経て、京都産業大学教授に就任。佐藤栄作首相の特使として、沖縄返還交渉にあたる。平成8年7月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋; 新装版 (2009/10/29)
- 発売日 : 2009/10/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 632ページ
- ISBN-10 : 4163721908
- ISBN-13 : 978-4163721903
- Amazon 売れ筋ランキング: - 212,573位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
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2014年6月1日に日本でレビュー済み
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2012年6月24日に日本でレビュー済み
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The author describes detail of negotiations with the United States of America over the reversion of Okinawa. I've never seen such a detail description related to the sensitive diplomatic issue like this. What surprised me was the fact that the reversion of Okinawa was achieved for exchange of export restriction over textile industry products from Japan to the US.
As Prime minister Sato noted in the Nobel price lecture on December in 1974, Okinawa has became a center of the U.S military base in Japan as key strategic position in East Asia. How we can reduce burden of Okinawa keeping its strategic role in East Asia? This is a Must read book to understand the Reversion of Okinawa and to think about the Future of Okinawa.
-Nobel price lecture from prime minister Sato-
"Okinawa had come to occupy a key strategic position in Asia in the framework of the Cold War. Nevertheless I declared soon after my assumption of office as Prime Minister my conviction that: "Until Okinawa is returned, Japan will not have completely emerged from her post-war period". For I had came to the conviction that to leave Okinawa in such an anomalous state would create greater tension in Asia because of the very important position of this group of islands and that to realize the reversion of Okinawa would contribute to a stable peace in the Western Pacific."
As Prime minister Sato noted in the Nobel price lecture on December in 1974, Okinawa has became a center of the U.S military base in Japan as key strategic position in East Asia. How we can reduce burden of Okinawa keeping its strategic role in East Asia? This is a Must read book to understand the Reversion of Okinawa and to think about the Future of Okinawa.
-Nobel price lecture from prime minister Sato-
"Okinawa had come to occupy a key strategic position in Asia in the framework of the Cold War. Nevertheless I declared soon after my assumption of office as Prime Minister my conviction that: "Until Okinawa is returned, Japan will not have completely emerged from her post-war period". For I had came to the conviction that to leave Okinawa in such an anomalous state would create greater tension in Asia because of the very important position of this group of islands and that to realize the reversion of Okinawa would contribute to a stable peace in the Western Pacific."
2011年10月10日に日本でレビュー済み
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核の傘による安全保障と非核三原則。両立しないこれらの政策を維持して沖縄の「核抜き本土並み」での復帰を実現させた佐藤政権。その陰には著者とキシンジャーとの秘密交渉に基づく日米首脳間の密約があった。本書は、著者がとった選択肢の是非を読者に正面から問うている。「密約なんてけしからん」と著者を断罪するのは容易だ。では、沖縄返還が米国の施政下にあり続けるのは、時の政府の判断としてありえたのだろうか。ただ、改めて考えると沖縄本土復帰問題も戦争の代償。いまだに我々は戦争の代償を支払い続けている。
2010年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日NHKの特集を見ました。著者の若泉敬氏の、沖縄返還までの道のりと、返還後の苦悩について克明にトレースされていました。
私はこの番組を見て、「若泉敬」という一民間人に興味を抱くと同時に、現在の我々日本人が喪失してしまった何かを感じました。私はこの何かをはっきりつかみたいと思い、若泉氏の本著作を読みました。「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ズ」は陸奥宗光の外交秘話「蹇蹇録」の中から採った一節だそうです。当時の沖縄返還に関わる密約で、基地問題等に関し、現在の状況のようにせざるを得なかったことがうかがえます。沖縄の「痛み」を日本の「痛み」として血肉にし、そこに殉職していく若泉氏に尊敬の念を抱きました。現在の日本人が喪失しているものが何なのかつかめた気がします。日米関係を相似形とした日々の煩わしい人間関係への配慮や、経済的な思惑から離れ、理想を追う姿、正しさ・優しさを追う求道者としての若泉氏の姿、これこそが現在の日本人に欠けている姿勢ではないでしょうか。
私はこの番組を見て、「若泉敬」という一民間人に興味を抱くと同時に、現在の我々日本人が喪失してしまった何かを感じました。私はこの何かをはっきりつかみたいと思い、若泉氏の本著作を読みました。「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ズ」は陸奥宗光の外交秘話「蹇蹇録」の中から採った一節だそうです。当時の沖縄返還に関わる密約で、基地問題等に関し、現在の状況のようにせざるを得なかったことがうかがえます。沖縄の「痛み」を日本の「痛み」として血肉にし、そこに殉職していく若泉氏に尊敬の念を抱きました。現在の日本人が喪失しているものが何なのかつかめた気がします。日米関係を相似形とした日々の煩わしい人間関係への配慮や、経済的な思惑から離れ、理想を追う姿、正しさ・優しさを追う求道者としての若泉氏の姿、これこそが現在の日本人に欠けている姿勢ではないでしょうか。






