最近、日本でも注目されている「イエナプラン」を実践するためのガイドブックですが、この本は単なるノウハウ集ではなく、これからの日本の教育のありかたを考える上でも とても役立つ素晴らしい内容だと思います。
また、文科省の教育改革2020で、アクティブラーニング [主体的・対話的な深い学び] を取り入れることになっていますが、その実践をどうするか? 戸惑われている先生方も多いと思います。そういう皆さまにも役立つと感じます。
その内容は、
初めにまず、未来に向けて子どもたちをどう育むか?というビジョン、基本コンセプト:8つのミニマム、20の原則、6つのクオリティ、などが記されています。 続いて 実践編 :イエナプランを教室・学校に取り入れるためのヒント。そして、どうすれば日本の学校でもイエナプランが可能になるか、などを順序だてて説明しています。
これを読むと、日本の教育が抱えている様々な課題と、それをどう解決していくかというヒントが明らかになり、未来への希望が湧いてきます。
⇒日本の教育に関わる全ての人たち、教員、保護者、行政職、さらには教育を何とかしたいと考えている一般市民にもぜひ読んで欲しいです。
ちなみに、本の前書きは。
”子どもたちのいじめ・不登校・自殺は、もう何十年も頻繁にニュースの話題となっていますが効果的な解決策は未だに見出されていないようです。 子供達の不幸の究極の原因がおそらくは画一・一斉授業をベースにした競争型の学校教育の在り方にあることは多くの人が薄々気づいています。
他方、日本の若者たちの主体性や創造力の乏しさにも多くの大人たちが焦りを感じています。 AI 導入等によって近未来に予測される労働形態の変化、また高齢化社会の諸問題や地球環境の破壊への不安が未来に向けて若い人々をどう育てていけば良いかと心ある大人たちを悩ませています”
⇒ このような問題・課題を解決するために、どのように教育を変えていけば良いかという示唆に富んでいると思います。
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