本書は百田尚樹の大ベストセラー『今こそ、韓国に謝ろう』の文庫版である。文庫
化に当たり大幅に加筆された。そもそも韓国に対して今さら何を謝らなければなら
ないのか? 著者の論法によると、日本は大韓民国併合の 35 年間に莫大な国家予
算を投じて韓国の殖産興業と近代化に努め、その結果、朝鮮半島の人口は倍増し
(1300万→2550万)、平均寿命も倍近くに伸びたが (24→42歳) 、それは日本が頼
まれもしないのに勝手にやった余計なお節介の結果である。日本は自分の価値観を
韓国に押し付け、韓国の伝統を破壊した。よって、今こそ韓国に謝ろうというわけ
である。
しかし、謝罪すればするほど威丈高になり、要求をつりあげるのが韓国人である。
日韓基本条約を無視して賠償を要求する。日韓合意は守らない。いつまでも駄々を
こねる。恩を仇で返す。日本の悪口を言い触らす。厄介きわまりない隣国である。
わが国の韓国併合は大失敗であった。日本が良かれと思ってたやったことはすべて
裏目に出た。わかりあえる相手ではない。もうこの国とは関わらないに越したこと
はない。文庫版では「そして、さらばと言おう」という文言が加わった。これぞ、
まさにわが意を得たり! 満腔の賛意を表明します。
今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】 (日本語) 文庫 – 2019/3/1
百田尚樹
(著)
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本の長さ288ページ
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言語日本語
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出版社飛鳥新社
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発売日2019/3/1
-
ISBN-104864106827
-
ISBN-13978-4864106825
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
私達の先人は「併合時代」に何をしたのか?日本史上、最悪の三十五年間。朝鮮にかかわったのが大失敗だった!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
百田/尚樹
1956(昭和31)年、大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。2006(平成18)年『永遠の0』(太田出版、現在講談社文庫)で作家デビュー。他の著書に『海賊とよばれた男』(第10回本屋大賞受賞・講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1956(昭和31)年、大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。2006(平成18)年『永遠の0』(太田出版、現在講談社文庫)で作家デビュー。他の著書に『海賊とよばれた男』(第10回本屋大賞受賞・講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より

「最強の韓国本」と大反響のベストセラー、お手に取りやすい文庫版で絶賛発売中!
「国と国との約束を守らず『反日』を掲げる韓国に対して日本がきちんと対峙するには、我々がアプローチを変えなければならないと思うのです」
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図版多数使用で実際の具体例が手に取るようにわかる |
「慰安婦」と「徴用工」、レーダー照射からGSOMIA破棄、「ホワイト国除外」まで、問題の背景がよくわかる |
解説・編集 有本香「この厄介極まりない隣人、隣国との関係を今こそ見直さなければならない」 |

今こそ、全国民必読の書!
常軌を逸した文在寅大統領の言動、異常な反日を繰り返す根底には何があるのか。併合時代の真実を知らずに日韓関係、韓国問題は理解できない。
登録情報
- 出版社 : 飛鳥新社 (2019/3/1)
- 発売日 : 2019/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4864106827
- ISBN-13 : 978-4864106825
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 78,331位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 16位韓国・北朝鮮の地理・地域研究
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- - 18,686位文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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殿堂入りベスト100レビュアー
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殿堂入りNo1レビュアーベスト500レビュアー
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文庫化に際して百田氏自身による大幅な加筆あり、巻末に有本香氏による9Pの解説があり、レーダー照射、BTSの原爆TシャツやK国議長問題発言など最新話題ありで新書版を既読の読者にも読み応えがあります。価格も手ごろなので自分用&回覧用と2冊購入がお勧め!子供達へプレゼントしましょう!
日頃の百田氏の発言から本書を「ジョークで韓国を貶める本」と勘違いする人もいるでしょうがそれは間違いです。日本と某国との歴史関係を調べ上げ、事実を歪曲することなく、朝鮮人を貶めることなく、真面目に執筆しています。百田氏は紳士的で心根がとても優しい方なのだと思います。
日本の学校やマスメディア、もちろん韓国内では黒歴史とされている日韓併合時代に日本が朝鮮半島へ対して行った想像を絶する大規模近代化援助に対して、朝鮮人からお願いされたわけでもないのに日本人の独りよがりなお節介であり、朝鮮人の文化や歴史を日本が大きく変えてしまったことを「日本の謝罪」として記しています。
日韓の相互理解のためにも、公共放送を名乗る「NHK」は百田氏と有本氏をスペシャルゲストとしてお招きして、「朝鮮半島への謝罪」などといったタイトルの特別番組を製作すべきだと思います。
お隣さんと上手に付き合う上では頭ごなしの「誤解や偏見」ではなく、「正しい情報と認識」が必要です。
本書を韓国語へ翻訳したらどうかとの意見もありますが、それには賛成できません。ほぼ徒労に終わるからです。
如何に数字的、客観的かつ論理的な事実を記載しても「嘘だ…。捏造だ。」の一言で終わります。彼らの歴史戦自体が嘘を基盤としているために、当然のように相手も「詭弁」を使うと考えます。客観的資料の提示が有効ならば慰安婦や徴用工問題などはすぐに解決していたことでしょう。
偏向儒教思想のためか、元々「謝罪」という概念がなかったためか、日韓では「謝罪」についての考え方が根本的に異なっています。日韓併合以前の朝鮮には「約束」という言葉も概念がありませんでした。その為、日本語の「約束」をそのままハングル語へ流用し、発音もそのままに「약쏙、yak-ssok、ヤクソク」としています。そもそも「約束」とは相手との対等関係がなければ発生しませんが、朝鮮半島の歴史は上下関係が社会基盤だったためです。
「約束」の概念ないということは、約束をして「約束を破る」、「謝罪する」、「和解する」という流れもないということになります。日本人と韓国人は言葉の意味を異なって認識しているように思えます。
日本では「謝罪」は「許し」や「和解」と対になっていますが、朝鮮での「謝罪」は「上下関係の決定」や「絶対服従」と対になっています。つまり、下の者へは「命令」、「成果」、「賞罰」、政治的には「計略」、「裏切り」、「ひれ伏させる」という流れが朝鮮流正しい関係論なのでしょう。
これまで日本が韓国へ対して何度謝罪をしても、韓国はなぜ和解の姿勢を示さず反日を続けているのかということに多くの日本人は疑問を持っていると思いますが、原因は「謝罪」についての認識の違いあります。
謝罪した日本が韓国の下につき、韓国を尊敬し、服従していないので韓国にとって日本からの謝罪は成立していないのです。謝罪する立場も者は「千年でも万年でも謝り続けろ。服従せよ。」ということです。
長い従属の歴史を経てきた彼らにとっての「謝罪」のスタンダードが「服従」なのです。
韓国国会議長が今上天皇陛下が謝罪をすればすべて解決する!というのは解決=和解ではなく、日本のトップが謝罪したのだから日本民族の従属で決着だとの意味での解決です。
共通認識を持ち合わせない韓国には「謝る」どころか「対話」さえ困難です。
日本では「親切にしてくれた他人へは恩を持って報いる。」が韓国では「親切にしてくれた他人へは追い打ちをかけて巻き上げる」が正しい作法となるのです。
韓国では謝罪は敗北を意味するので、謝罪を回避するためなら如何なる捏造もし、嘘もつきます。自分達がそうするので他国民も同じようにすると考えます。
日本人からすれば忌むべき思考ですが、彼らからすれば正しい処世術であり正当な行為なので「間違っている」といって非難できません。価値観の相違と割り切るしかありません。
効果があるのはハングルへの翻訳ではなく、英語を始めとした主要各国語へと翻訳して世界中へ拡散することです。
捏造慰安婦像を世界に広めているように、彼らが最も嫌悪することは真実が世界に伝わることです。
また、日本が本当に謝るべきは世界へ向けてではないでしょうか。
日本は単なる善意ではなく、国益のため、防壁として朝鮮半島の発展を望みました。日本が朝鮮半島にテコ入れしなければ現在の韓国&北朝鮮というモンスター国家は誕生していません。今でも未開地のまま、もしくは国家さえなくロシアや中国の一自治区となったでしょう。
韓国はベトナム戦争において数多くの農村で住民を虐殺、強姦の限りを尽くし、ライダイハンと言われる混血私生児を数万人も残し、ウリジナルをはじめ世界中で嘘を拡散し続けています。北朝鮮は核で他の国々を脅し、兵器、麻薬や偽札を他国へ流通させ、他国民を誘拐し、核拡散の恐れもあります。
この両国によって世界はどれだけ迷惑を被っているのだろうかと思うと、彼らを作ったのは日本であることを忘れてはなりません。日本の被害も甚大ですが、日本は生みの親であるのである意味では致し方なく、モンスターを産んだ日本こそが世界へ対する加害者であるとも言えます。
「さらば」と言って放棄するのは簡単ですが、日本の責任を忘れてはならないのだと思います。
ヴィクター・フランケンシュタインのように因縁は続くでしょう。
気持ちとしては「永遠にさらば」を切望するところですが、同じ海を隔てた(ひとつ壁を隔てた)お隣さんとの関係は永遠に続きます。毅然とした姿勢で「後始末」をつける必要があると思います。
条約は勝手に破ってはいけないこと、情より法の方が上であること、嘘は大声で千回ついても本当にはならないこと、上下関係ではなく協調が必要なこと、人種差別はいけないこと等々、国家としての最低限の世界常識を厳しく叩き込む必要があります。
そのためには、日本は大人(米国)の後ろに隠れて、空しく鳴り響くオモチャ(遺憾砲)を撃ちまくるのではなく、質実ともに一人前の独立国となる必要があります。
百田氏の今後の活躍に期待しています。
「百」の文字が示すように、少なくともあと40年は現役で活躍して欲しいものです。
稲を植えることで多くの「田」が育つように、百田氏の主張は日本、さらには世界の未来を明るくするでしょう。
大東亜戦争終戦から七十年余を経て、百田氏をはじめとして多くの正しい言論人が登場し、歴史の転換点に立ち会えることを喜ばしく思っています。
心より有難う御座いました。
日頃の百田氏の発言から本書を「ジョークで韓国を貶める本」と勘違いする人もいるでしょうがそれは間違いです。日本と某国との歴史関係を調べ上げ、事実を歪曲することなく、朝鮮人を貶めることなく、真面目に執筆しています。百田氏は紳士的で心根がとても優しい方なのだと思います。
日本の学校やマスメディア、もちろん韓国内では黒歴史とされている日韓併合時代に日本が朝鮮半島へ対して行った想像を絶する大規模近代化援助に対して、朝鮮人からお願いされたわけでもないのに日本人の独りよがりなお節介であり、朝鮮人の文化や歴史を日本が大きく変えてしまったことを「日本の謝罪」として記しています。
日韓の相互理解のためにも、公共放送を名乗る「NHK」は百田氏と有本氏をスペシャルゲストとしてお招きして、「朝鮮半島への謝罪」などといったタイトルの特別番組を製作すべきだと思います。
お隣さんと上手に付き合う上では頭ごなしの「誤解や偏見」ではなく、「正しい情報と認識」が必要です。
本書を韓国語へ翻訳したらどうかとの意見もありますが、それには賛成できません。ほぼ徒労に終わるからです。
如何に数字的、客観的かつ論理的な事実を記載しても「嘘だ…。捏造だ。」の一言で終わります。彼らの歴史戦自体が嘘を基盤としているために、当然のように相手も「詭弁」を使うと考えます。客観的資料の提示が有効ならば慰安婦や徴用工問題などはすぐに解決していたことでしょう。
偏向儒教思想のためか、元々「謝罪」という概念がなかったためか、日韓では「謝罪」についての考え方が根本的に異なっています。日韓併合以前の朝鮮には「約束」という言葉も概念がありませんでした。その為、日本語の「約束」をそのままハングル語へ流用し、発音もそのままに「약쏙、yak-ssok、ヤクソク」としています。そもそも「約束」とは相手との対等関係がなければ発生しませんが、朝鮮半島の歴史は上下関係が社会基盤だったためです。
「約束」の概念ないということは、約束をして「約束を破る」、「謝罪する」、「和解する」という流れもないということになります。日本人と韓国人は言葉の意味を異なって認識しているように思えます。
日本では「謝罪」は「許し」や「和解」と対になっていますが、朝鮮での「謝罪」は「上下関係の決定」や「絶対服従」と対になっています。つまり、下の者へは「命令」、「成果」、「賞罰」、政治的には「計略」、「裏切り」、「ひれ伏させる」という流れが朝鮮流正しい関係論なのでしょう。
これまで日本が韓国へ対して何度謝罪をしても、韓国はなぜ和解の姿勢を示さず反日を続けているのかということに多くの日本人は疑問を持っていると思いますが、原因は「謝罪」についての認識の違いあります。
謝罪した日本が韓国の下につき、韓国を尊敬し、服従していないので韓国にとって日本からの謝罪は成立していないのです。謝罪する立場も者は「千年でも万年でも謝り続けろ。服従せよ。」ということです。
長い従属の歴史を経てきた彼らにとっての「謝罪」のスタンダードが「服従」なのです。
韓国国会議長が今上天皇陛下が謝罪をすればすべて解決する!というのは解決=和解ではなく、日本のトップが謝罪したのだから日本民族の従属で決着だとの意味での解決です。
共通認識を持ち合わせない韓国には「謝る」どころか「対話」さえ困難です。
日本では「親切にしてくれた他人へは恩を持って報いる。」が韓国では「親切にしてくれた他人へは追い打ちをかけて巻き上げる」が正しい作法となるのです。
韓国では謝罪は敗北を意味するので、謝罪を回避するためなら如何なる捏造もし、嘘もつきます。自分達がそうするので他国民も同じようにすると考えます。
日本人からすれば忌むべき思考ですが、彼らからすれば正しい処世術であり正当な行為なので「間違っている」といって非難できません。価値観の相違と割り切るしかありません。
効果があるのはハングルへの翻訳ではなく、英語を始めとした主要各国語へと翻訳して世界中へ拡散することです。
捏造慰安婦像を世界に広めているように、彼らが最も嫌悪することは真実が世界に伝わることです。
また、日本が本当に謝るべきは世界へ向けてではないでしょうか。
日本は単なる善意ではなく、国益のため、防壁として朝鮮半島の発展を望みました。日本が朝鮮半島にテコ入れしなければ現在の韓国&北朝鮮というモンスター国家は誕生していません。今でも未開地のまま、もしくは国家さえなくロシアや中国の一自治区となったでしょう。
韓国はベトナム戦争において数多くの農村で住民を虐殺、強姦の限りを尽くし、ライダイハンと言われる混血私生児を数万人も残し、ウリジナルをはじめ世界中で嘘を拡散し続けています。北朝鮮は核で他の国々を脅し、兵器、麻薬や偽札を他国へ流通させ、他国民を誘拐し、核拡散の恐れもあります。
この両国によって世界はどれだけ迷惑を被っているのだろうかと思うと、彼らを作ったのは日本であることを忘れてはなりません。日本の被害も甚大ですが、日本は生みの親であるのである意味では致し方なく、モンスターを産んだ日本こそが世界へ対する加害者であるとも言えます。
「さらば」と言って放棄するのは簡単ですが、日本の責任を忘れてはならないのだと思います。
ヴィクター・フランケンシュタインのように因縁は続くでしょう。
気持ちとしては「永遠にさらば」を切望するところですが、同じ海を隔てた(ひとつ壁を隔てた)お隣さんとの関係は永遠に続きます。毅然とした姿勢で「後始末」をつける必要があると思います。
条約は勝手に破ってはいけないこと、情より法の方が上であること、嘘は大声で千回ついても本当にはならないこと、上下関係ではなく協調が必要なこと、人種差別はいけないこと等々、国家としての最低限の世界常識を厳しく叩き込む必要があります。
そのためには、日本は大人(米国)の後ろに隠れて、空しく鳴り響くオモチャ(遺憾砲)を撃ちまくるのではなく、質実ともに一人前の独立国となる必要があります。
百田氏の今後の活躍に期待しています。
「百」の文字が示すように、少なくともあと40年は現役で活躍して欲しいものです。
稲を植えることで多くの「田」が育つように、百田氏の主張は日本、さらには世界の未来を明るくするでしょう。
大東亜戦争終戦から七十年余を経て、百田氏をはじめとして多くの正しい言論人が登場し、歴史の転換点に立ち会えることを喜ばしく思っています。
心より有難う御座いました。
2021年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
削除されたので再投稿。
本書は、2017年に出版された『今こそ、韓国に謝ろう』に加筆訂正をした文庫版である。
2017年版を読んだ時にも思ったが、今回も、歴史上の事実の間違いはほぼ変わっていない。それらのすべてを指摘する事はここでは出来ないが、可能な限りやってみよう。
・朝鮮のすべての子どもを学校に通わせた(15ページ)
→ウソ。戦争末期の1943年でも、就学率は49.0%に過ぎなかった。(それ以前はもっと少なかった)また、当時の日本政府は、朝鮮に、日本国内とは全く異なった教育制度を布いており、最後まで朝鮮人に義務教育を施さなかった。
・日本が朝鮮を保護国にした1905年、朝鮮には小学校は僅か40校しかなかったが、日本政府の命令で小学校を作らせた
(15ページ)大韓帝国はこの命令に積極的に従わなかった。(16ページ)
→日本が作らせたのは事実。しかし、日本側の思惑は、「初等学校は数を急がず模範校をちびちび作って」行くという方針で、積極的に学校を作ろうとはしていなかった。そもそも、朝鮮人向けの初等学校は「普通学校」という名であり、「小学校」ではない。
・1910年、日本が大韓帝国を併合した時、まっさきに行った一つが、朝鮮全土に小学校を建てたこと(16ページ)
→まっさきに行ったのは、日本に従わなかった朝鮮私立学校の弾圧である。また、先程も書いたように、日本統治下の朝鮮の就学率は低く、就学率が20%を超えるのに、25年もかかっている。
・この理由を推測すると、日本は、質の高い朝鮮人労働者を大量につくろうとかんがえたのではないか(16ページ)
→全然違う。日本側の目的は、法令によると、「忠良ナル国民ヲ育成スル」つまり、日本に従順な人間に仕立てるという事。
・日韓併合当時、朝鮮人の文盲率は90パーセントを超えていたと言われている(16ページ)
→数字の根拠なし。戦前の東亜日報の記事を持ち出しているが、80~99パーセントという数字では、先程の「90パーセントを超えていた」という主張と矛盾するし、東亜日報の記事の信憑性も怪しい。
・日本政府は朝鮮半島全土で一面一校を目標にして、凄まじい国家予算を投入して小学校を建設した(17ページ)
→残念ながら日本の手柄とは言いがたい。学校の建設は、ほとんど廃校の再利用か、既存の私立学校を転換させるか、あるいは現地の朝鮮人に負担してもらうか、この3種類だったからである。また、学校建設費は全体の支出の1パーセント程度であり、「凄まじい」金額ではない。ちなみに、日本が一面一校を始めたのは、1929年である。
・ヨーロッパ諸国は、日本のような考え方はしなかった。彼らは読み書きや計算の達者な労働者を作るために、植民地の子供たちに無理矢理教育を施すようなことはしなかった(17ページ)
→ウソ。ヨーロッパ諸国は、植民地に学校をしっかりと作っている。オランダはインドネシアにバンドン高等工業学校を、イギリスはインドにボンベイ大学を建てている。こんな事例はいくらでもある。
・日本のおかげで朝鮮にハングルが広まったという主張(19、20ページ)
→ウソ。当時朝鮮ではハングルは全く廃れておらず、ハングルで書かれた沢山の書籍や文献がある。ハングルで書かれた語学辞典や新聞まで存在する。また、1895年には、朝鮮政府が勅令でハングルを公用文字に指定しており、日本のお蔭とは言えない。また、朝鮮が日本に併合されてから、ハングルの授業時間が減らされ、1938年には必修科目ですらなくなっている。
・長年、90パーセント以上であった文盲率は40パーセントに下がった(23ページ)
→ウソ。戦争末期の人口調査では、就学歴のある人は全体の僅か2割であり、到底文盲率40パーセントは信じるに足りない。
・日本が作ったのは小学校だけではない(24ページ)
数はともかく、学校を建てたのは事実ではある。しかし、朝鮮人の中学校への進学率は僅か2パーセントであり、ほとんど有名無実である。さらにひどいのは高等学校で、朝鮮人の生徒数は0だった。帝国大学まで作ったと言うが、学生の7割は日本人だった。
教育問題に絞って見ても、これだけの間違いがある。
その他、気になった点。
・日韓併合問題について、著者は日本は悪くなかった、と主張するが、ハーグ密使事件と義兵運動を無視している。前者は、韓国側が第二次日韓協約の不当を訴えたが失敗した事件だが、日本側はこれを口実にし、皇帝を有能だった高宗から無能な純宗に代えさせ、韓国の内政権まで奪った。後者は、日本の支配に武力で抵抗しようとした韓国軍人達の運動だが、日本側は彼らを武力で弾圧し、韓国側に1万7千人以上の死者を出している。これらの事件で分かるように、日本の支配は明らかに不当だと言える。
また、当時の欧米諸国はどこも反対しなかった、と言うが、それにも理由があり、日本が、欧米諸国の植民地支配を認めた見返りに過ぎなかった。例えば、日本がアメリカのフィリピン支配を認める代わりに、アメリカも日本の韓国支配に文句を言わない、といった調子である。
徴用工について。著者は、1944年の「徴用」にだけ注目し、問題は無かったと言っているが、それは間違いである。当時、日本は1939年から「募集」、1942年から「官斡旋」で働き手を集めていた。募集や官斡旋というと、聞こえの良い言葉だが、その実態は、当時の資料によると、「強制供出」(強制連行と同義)「人質的略奪拉致」と言ったものが専らで、強制連行そのものである。また、1944年の徴用までに、既に必要な人数はほぼ集まっていたのである。
この辺にしておこう。正直、全く勉強にならない本だった。少なくとも歴史書としては参考にならないだろう。
本書は、2017年に出版された『今こそ、韓国に謝ろう』に加筆訂正をした文庫版である。
2017年版を読んだ時にも思ったが、今回も、歴史上の事実の間違いはほぼ変わっていない。それらのすべてを指摘する事はここでは出来ないが、可能な限りやってみよう。
・朝鮮のすべての子どもを学校に通わせた(15ページ)
→ウソ。戦争末期の1943年でも、就学率は49.0%に過ぎなかった。(それ以前はもっと少なかった)また、当時の日本政府は、朝鮮に、日本国内とは全く異なった教育制度を布いており、最後まで朝鮮人に義務教育を施さなかった。
・日本が朝鮮を保護国にした1905年、朝鮮には小学校は僅か40校しかなかったが、日本政府の命令で小学校を作らせた
(15ページ)大韓帝国はこの命令に積極的に従わなかった。(16ページ)
→日本が作らせたのは事実。しかし、日本側の思惑は、「初等学校は数を急がず模範校をちびちび作って」行くという方針で、積極的に学校を作ろうとはしていなかった。そもそも、朝鮮人向けの初等学校は「普通学校」という名であり、「小学校」ではない。
・1910年、日本が大韓帝国を併合した時、まっさきに行った一つが、朝鮮全土に小学校を建てたこと(16ページ)
→まっさきに行ったのは、日本に従わなかった朝鮮私立学校の弾圧である。また、先程も書いたように、日本統治下の朝鮮の就学率は低く、就学率が20%を超えるのに、25年もかかっている。
・この理由を推測すると、日本は、質の高い朝鮮人労働者を大量につくろうとかんがえたのではないか(16ページ)
→全然違う。日本側の目的は、法令によると、「忠良ナル国民ヲ育成スル」つまり、日本に従順な人間に仕立てるという事。
・日韓併合当時、朝鮮人の文盲率は90パーセントを超えていたと言われている(16ページ)
→数字の根拠なし。戦前の東亜日報の記事を持ち出しているが、80~99パーセントという数字では、先程の「90パーセントを超えていた」という主張と矛盾するし、東亜日報の記事の信憑性も怪しい。
・日本政府は朝鮮半島全土で一面一校を目標にして、凄まじい国家予算を投入して小学校を建設した(17ページ)
→残念ながら日本の手柄とは言いがたい。学校の建設は、ほとんど廃校の再利用か、既存の私立学校を転換させるか、あるいは現地の朝鮮人に負担してもらうか、この3種類だったからである。また、学校建設費は全体の支出の1パーセント程度であり、「凄まじい」金額ではない。ちなみに、日本が一面一校を始めたのは、1929年である。
・ヨーロッパ諸国は、日本のような考え方はしなかった。彼らは読み書きや計算の達者な労働者を作るために、植民地の子供たちに無理矢理教育を施すようなことはしなかった(17ページ)
→ウソ。ヨーロッパ諸国は、植民地に学校をしっかりと作っている。オランダはインドネシアにバンドン高等工業学校を、イギリスはインドにボンベイ大学を建てている。こんな事例はいくらでもある。
・日本のおかげで朝鮮にハングルが広まったという主張(19、20ページ)
→ウソ。当時朝鮮ではハングルは全く廃れておらず、ハングルで書かれた沢山の書籍や文献がある。ハングルで書かれた語学辞典や新聞まで存在する。また、1895年には、朝鮮政府が勅令でハングルを公用文字に指定しており、日本のお蔭とは言えない。また、朝鮮が日本に併合されてから、ハングルの授業時間が減らされ、1938年には必修科目ですらなくなっている。
・長年、90パーセント以上であった文盲率は40パーセントに下がった(23ページ)
→ウソ。戦争末期の人口調査では、就学歴のある人は全体の僅か2割であり、到底文盲率40パーセントは信じるに足りない。
・日本が作ったのは小学校だけではない(24ページ)
数はともかく、学校を建てたのは事実ではある。しかし、朝鮮人の中学校への進学率は僅か2パーセントであり、ほとんど有名無実である。さらにひどいのは高等学校で、朝鮮人の生徒数は0だった。帝国大学まで作ったと言うが、学生の7割は日本人だった。
教育問題に絞って見ても、これだけの間違いがある。
その他、気になった点。
・日韓併合問題について、著者は日本は悪くなかった、と主張するが、ハーグ密使事件と義兵運動を無視している。前者は、韓国側が第二次日韓協約の不当を訴えたが失敗した事件だが、日本側はこれを口実にし、皇帝を有能だった高宗から無能な純宗に代えさせ、韓国の内政権まで奪った。後者は、日本の支配に武力で抵抗しようとした韓国軍人達の運動だが、日本側は彼らを武力で弾圧し、韓国側に1万7千人以上の死者を出している。これらの事件で分かるように、日本の支配は明らかに不当だと言える。
また、当時の欧米諸国はどこも反対しなかった、と言うが、それにも理由があり、日本が、欧米諸国の植民地支配を認めた見返りに過ぎなかった。例えば、日本がアメリカのフィリピン支配を認める代わりに、アメリカも日本の韓国支配に文句を言わない、といった調子である。
徴用工について。著者は、1944年の「徴用」にだけ注目し、問題は無かったと言っているが、それは間違いである。当時、日本は1939年から「募集」、1942年から「官斡旋」で働き手を集めていた。募集や官斡旋というと、聞こえの良い言葉だが、その実態は、当時の資料によると、「強制供出」(強制連行と同義)「人質的略奪拉致」と言ったものが専らで、強制連行そのものである。また、1944年の徴用までに、既に必要な人数はほぼ集まっていたのである。
この辺にしておこう。正直、全く勉強にならない本だった。少なくとも歴史書としては参考にならないだろう。
2019年3月1日に日本でレビュー済み
学校の教科書には全く書かれていない事だらけで衝撃を受けました。是非とも全国の学校と図書館に置いて頂きたい本です。
昔の日本人がどれだけ朝鮮半島と南北朝鮮人に尽くしてきたのかが、よく分かりました。
学校の教科書には全く書かれていない事だらけで衝撃を受けました。是非とも全国の学校と図書館に置いて頂きたい本です。
学校の教科書には全く書かれていない事だらけで衝撃を受けました。是非とも全国の学校と図書館に置いて頂きたい本です。

5つ星のうち5.0
全国の学校と図書館に置くべき書籍
ユーザー名: ちりとてちん、日付: 2019年3月1日
昔の日本人がどれだけ朝鮮半島と南北朝鮮人に尽くしてきたのかが、よく分かりました。ユーザー名: ちりとてちん、日付: 2019年3月1日
学校の教科書には全く書かれていない事だらけで衝撃を受けました。是非とも全国の学校と図書館に置いて頂きたい本です。
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2019年3月1日に日本でレビュー済み
日韓併合時代に日本が朝鮮半島に対して100年かかるであろう経済発展を、あっという間に成し遂げて
しまったことに、それが朝鮮民族にとっては「ありがた迷惑」であったことが今になって痛感させられる。
戦前の日本が描いた「大東亜共栄圏」構想にすっぽりと組み込まれた形で、日本の植民地になってしまった
という屈辱の歴史を彼ら朝鮮民族が胸に刻んだのだとしたら、その事実はそう簡単に払拭することは
できないのだろう。
以前出版された「朝鮮カルタ」という本の中に
「馬糞を知らずに、馬の医者になる」
「死んだ息子のチ○コに触る」
「乞食同士が袋を引き裂く」
などと排泄や性器、差別用語がふんだんに使われていて、実に品の良くないことわざが多数含まれて
いることがわかり、私たち日本人からすれば眉をひそめるような表現が昔から使われていたことになります。
このように、この「朝鮮カルタ」という本は日本人が朝鮮民族の特性を知り、日韓両国の理解の助けに
なればと出されたのですが、結果は双方のリーダーの間には未だ対話の兆しさえない状態が続いています。
つい最近のこと、韓国の国会議長が「天皇陛下に謝罪せよ」と、とんでなく無礼千万で、常識を疑うような
発言がなされたことに大きな憤りを感じずにはいられません。こんな国とは一刻も早く関係を破綻させ、
事あるごとに無視し続け(言うべきことはハッキリと言う)、猛省を促そうではありませんか!
しまったことに、それが朝鮮民族にとっては「ありがた迷惑」であったことが今になって痛感させられる。
戦前の日本が描いた「大東亜共栄圏」構想にすっぽりと組み込まれた形で、日本の植民地になってしまった
という屈辱の歴史を彼ら朝鮮民族が胸に刻んだのだとしたら、その事実はそう簡単に払拭することは
できないのだろう。
以前出版された「朝鮮カルタ」という本の中に
「馬糞を知らずに、馬の医者になる」
「死んだ息子のチ○コに触る」
「乞食同士が袋を引き裂く」
などと排泄や性器、差別用語がふんだんに使われていて、実に品の良くないことわざが多数含まれて
いることがわかり、私たち日本人からすれば眉をひそめるような表現が昔から使われていたことになります。
このように、この「朝鮮カルタ」という本は日本人が朝鮮民族の特性を知り、日韓両国の理解の助けに
なればと出されたのですが、結果は双方のリーダーの間には未だ対話の兆しさえない状態が続いています。
つい最近のこと、韓国の国会議長が「天皇陛下に謝罪せよ」と、とんでなく無礼千万で、常識を疑うような
発言がなされたことに大きな憤りを感じずにはいられません。こんな国とは一刻も早く関係を破綻させ、
事あるごとに無視し続け(言うべきことはハッキリと言う)、猛省を促そうではありませんか!