仁義なき戦いの映画はセットでDVDを所有して楽しんでいるが
原作はいかに・・・・
という思いで決戦篇ともども購入させて頂きました・・・
少し映画では理解できにくかった事情が本書読めば氷解するでしょう・・
ヤクザを肯定するわけではありませんが、ヤクザ社会が人を魅了する部分があるのは事実でしょう
戦争も否定されるべきものですが、いまなお戦争映画はやっていますからね
内容紹介
昭和38年4月17日深夜、山村組組員が打越会会員を急襲、一人を射殺した。この一発の銃声が、敵対する両組による“広島ヤクザ戦争”の引き金となった。しかも背後には、力による日本制覇を狙う神戸の山口組、本多会の二大勢力がひかえていたのだ。殺(や)られたら殺(や)りかえせ――ヤクザ同士の血で血をあらうすさまじい抗争は、その一応の終結をむかえるまでに、組員のほか、巻きぞえにされた一般市民を含め、なんと40名を上まわる生命が奪われていった。これは、その渦中にあった美能組元組長・美能幸三の手記をもとに構成した、迫真のドキュメントである。