パートナーが先に読んで紹介を書いてくれましたので了解を得て転載します。
ジャレド ダイヤモンド氏の著作内容を簡単にご紹介します。「人間はどこまでチンパンジーか」の主題は、「ヒトという種が、短い間に単なる大型哺乳類の一種から世界の覇者へと、どのようにして変化し、またその進歩を一夜にして不意にするような能力をどのようにして身につけるようになったか」です。ここでは核兵器、環境破壊、人類を含めた種の絶滅が始まっていることを言っています。
皆さん方がなさっている「農業」がいついかにして始まったか、それによる功罪、人間らしさとは何か、生態系を破壊するという意味の殺戮(他の生物を、見ただけでとらえたり、殺したくなって、実行する根源は何か、など。また道具を使って生産するのは人類だけではない、文法のある言語を駆使してコミュニケーションしているのは人類だけではない、ことなどのフィールドワークから来る実証を検証してあり、今までの文明がなぜ滅びたか、砂漠の真ん中にある壮大な遺跡はなぜ不毛な地なのにあるのかについても検証しています。
我々は、生きるために止むを得ず「他存在を殺して食っている」のになぜ無意味な浪費とも言える殺戮をするのか、その根源は何か、改めることはできるのか。また差別ということについても「悪の根源」として検証してあります。
我々の文化で例えて言えば鬼を差別する「桃太郎伝説」は罪の正当化がどう行われるかについての良い例となるでしょう。
我々人類は事実としてこの地球を支配、破壊していますので、生物としてどう生きるのが自分な破滅にもならないで未来は続けられるかを考えるのに適した手引き書と考えます。
良い加減な日本人が無思慮に受け入れているイースターとか感謝祭とか、どのような状況を誰に向かって感謝しているのか、それは正当か?についてのがってんの行く考察ができるはずです。
実に考えさせられることの多い主題が詰まっていてわかりやすく読めます。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。