今月は双葉官能が再販本一冊だけなので、悦文庫を二冊購入。
睦月影郎と並ぶ典型的職人作家だが、睦月の毎作童貞視点なのとは対照的で、霧原は作域が実に広い。
オイラは特に、この作家の旅物を好んで読んでいる。
今年はすでに『女連れごほうび旅』(双葉文庫)が出ているが、本作はその主客転倒版と言えるだろう。こちらは、ツァー会社側が主体なのだ。
物語の発展の仕方はありきたりだが、濡れ場の描写は、まさに匠のうまさ。
女たちの乱れっぷりがいい。
カバーのバスガイド(添乗員)のちょっと太めの腰も、なんともリアルで、むらっときた。
草凪優のオリジナリティ、橘真児、葉月爽太などのような体当たりしてくるような迫力はないが、その分、抑制のきいた文体で安定感がある。
濡れ場だけは、ヒステリックだ。これも、ひとつの魅力だ。
膨張率90% 可能放出回数4回。(個人の感想です)
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