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人体600万年史(上):科学が明かす進化・健康・疾病 単行本 – 2015/9/18

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商品の説明

内容紹介

クリストファー・マクドゥーガル絶賛
「人体の秘密をダニエル・リーバーマンのように知りつくす者はなく、
リーバーマンのように人体史を流麗に物語ることのできる者はいない」

長沼毅氏(広島大学准教授)推薦
「病のもとは進化と文化のミスマッチ。
それを拡散する現代社会のディスエボリューション(悪しき進化)を
ヒトは克服できるのか、興味はつきない」

非力なヒトはなぜ厳しい自然選択を生き残れたのか。走る能力の意外な重要性とは何か。脂肪が健康を害するなら、なぜヒトの体は脂肪が溜まりやすくできているのか。2型糖尿病など、現代人特有の病はそもそもどうして現れたのか……人類進化の歴史をさかのぼることは、不可解な病がどこから来たのかを教え、ヒトの未来を占うことにもつながる。「裸足で走ることへの回帰」を唱えて名を馳せた進化生物学者リーバーマンが満を持して世に問う、人類進化史の決定版。

内容(「BOOK」データベースより)

非力なヒトはなぜ厳しい自然選択を生き残れたのか。走る能力の意外な重要性とは何か。脂肪が健康を害するなら、なぜヒトの体は脂肪が溜まりやすくできているのか。2型糖尿病など、現代人特有の病はそもそもどうして現れたのか…人類進化の歴史をさかのぼることは、不可解な病がどこから来たのかを教え、ヒトの未来を占うことにもつながる。「裸足で走ることへの回帰」を唱えて名を馳せた進化生物学者リーバーマンが満を持して世に問う、人類進化史の決定版。

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登録情報

  • 単行本: 332ページ
  • 出版社: 早川書房 (2015/9/18)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4152095652
  • ISBN-13: 978-4152095657
  • 発売日: 2015/9/18
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 13件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 15,952位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップカスタマーレビュー

投稿者 A Beer Drinker トップ500レビュアー 投稿日 2015/9/29
形式: 単行本
 ヒトの祖先がチンパンジーやボノボの祖先と枝分かれしたのはいまからおよそ600万年前。それ以降、どんな進化の歴史をたどりながら、わたしたちの身体は現在のこのようなものになったのか。そして、そのように進化という視点から眺めたとき、わたしたちの健康と病気についていったいどんなことがわかるのか。原著のタイトルでもある「人体の物語(The Story of Human Body)」を、著者のダニエル・リーバーマンは丹念に追っていく。
 本書ではまず、ヒトの身体に大きな変化をもたらした、とくに重要な5つの局面が解説されている。その5つとは、(1) 二足歩行(600万年前、初期人類)、(2) 果実離れ(400万年前、アウストラロピテクス)、(3) 狩猟採集(200万年前、ホモ・エレクトス)、(4) 世界各地への拡散(氷河期、旧ホモ属)、(5) 言語や文化の発達(後期旧石器時代、ホモ・サピエンス)である。だがリーバーマンによれば、現在のわたしたちの身体について考えようとするなら、さらにもうふたつの局面に注目する必要がある。すなわち、(6) 農業の開始(およそ600世代前)と、(7) 産業革命(18世紀)という、ふたつの文化的進化がそれである。それらは、「私たちの食べるもの、眠り方、体温調節、人間関係、さらに排便のしかたまでをも、徹底的に変化させた」(上巻42頁)。そして、それらの変化の
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形式: Kindle版
人類がアフリカから全地球上に広まる過程を
進化にともなう体の変化とともに、いかに環境に適合してきたか?
そして農業をはじめとする文明の急激な発達に
人体の進化が伴わずに「ミスマッチ病(糖尿病、近眼、アレルギーなど)」に
苦しむことになったと・・

ざっくりまとめると、そういう事なのですが
進化の過程で類人猿から人類への体の変化の話は
とってもおもしろかったです。
飢餓への対処のために発達した脂肪細胞が
現代の肥満の原因というのはよく聞く話ですが
「高度に加工された食物繊維の少ない食事」が
いかに健康をそこなうものか?
体を動かさない生活が、いかに健康によくないか?

「ちゃんとした食事と適度な運動が健康の秘訣。」という
結論はあたりまえですが、深く納得できる本でした。
炭酸飲料だけでなく、フルーツジュースは健康にはよくない!!(笑)
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形式: 単行本
原著のkindle版があります。「The Story of the Human Body」。
上下には分かれておらず、値段は1,148円です。(2015.11.15現在)
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形式: 単行本 Amazonで購入
本書は、聞きなれない言葉だと思うが「進化医学」について書かれた本である。

「生物は生存の危機に瀕した時に止むに止まれず進化する」という理論に基づいて人類の進化の歴史の必然性を紐解き、その文脈から、「現代の人類が様々な厄介な病に悩まされているのはなぜなのか?」という謎に挑戦する、現代病を大局から見たスケールの大きな本だ。

上巻では、ほとんどのページを使って、人類史を、我々がチンパンジーの系統から別れた凡そ600万年前の類人猿の時代から現代まで辿り、残りの僅かなページで、下巻の主要テーマとなると思われる理論-「その進化の結果としての現代人が今現在置かれている環境とのミスマッチが現代の様々な病気の原因となる」-の概念を紹介するところまでを扱っている。

前半の人類の進化の歴史に関する推察は極めて刺激的で興味深いものだ。順に要点をまとめて行く。

1.初期人類
特徴:2本足で直立歩行するのに適した特徴を持っている。
進化の起きた理由:気候の寒冷化により、樹上生活の猿の主食であった果実が以前ほど豊富でなくなり、食料を得るために木から下りて地上を歩く必要が生じた。そのため、歩行に要するエネルギー効率が良く、両手で果実をたくさん抱えることのできる直立歩行が有利に働いた。

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投稿者 K トップ500レビュアー 投稿日 2016/1/3
形式: 単行本
 化石証拠から、ヒト(ホモ・サピエンス)以外のヒト族の歯垢や歯のすり減り具合、骨格から考え得る行動能力などが示されており、それらと対比することでヒトが600万年で歩んできた歴史が垣間見る見ることができます。
 特に、上巻では人類の進化の歴史を、主に『食事』の話題がら述べられています。ヒトは柔らかく食べやすい食事のおかげで頭蓋骨を締め付けるアゴの筋肉から解放され、栄養価の高い食べ物のおかげで高い能力で脳を使えるようになりました。また、固い肉などの食事を加工する過程で手(前足)が道具を使用できるようになり、4本足を捨てたせいで瞬発力を失った代わりに、体毛が薄くなり汗腺が発達したおかげで、熱帯でも獲物が力尽きるまで長距離を走破できる能力を手に入れられました。
 と、内容は非常に面白いのですが、上・下巻で値段がちょっと高いのが玉にキズのような気がします。
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