人を襲うクマ 遭遇事例とその生態 カムエク事故と最近の事例から (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2017/9/22
羽根田 治
(著)
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『人を襲う動物シリーズ 全2冊セット』 こちらをチェック
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本の長さ224ページ
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言語日本語
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出版社山と渓谷社
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発売日2017/9/22
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ISBN-104635230074
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ISBN-13978-4635230070
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
1970年7月、日高・カムイエクウチカウシ山で起きた悲惨なヒグマ事故を教訓にして、最近、増え続けるクマの事故を検証し、未然に防ぐ方策に迫る―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
羽根田/治
1961年、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。フリーライター。山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている。2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1961年、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。フリーライター。山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている。2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より
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ドキュメント 道迷い遭難 | ドキュメント 単独行遭難 | ドキュメント 滑落遭難 | ドキュメント 気象遭難 | ドキュメント雪崩遭難 | ドキュメント生還-山岳遭難からの救出 | |
ドキュメント遭難シリーズ 内容紹介 | 道に迷い、何日間も山中をさまよう恐怖は、計り知れないものがある。おかしいと思いながらずるずると先へ進み、引き返すことができず、そのまま沢を下降し続けて遭難してしまう。そうした誰もが陥りがちな道迷い遭難から、7件の事例を取り上げ、原因を探り、未然に防ぐ方策を検証する。 | 人はさまざまな理由からひとりで山に向かう。しかし、単独行遭難における死亡・行方不明率は二人以上のパーティの事故の二倍以上という高い割合である。最悪の結果を招く遭難事故の多くは単独行者によるものだということは間違いない。本書は七件の遭難事例から、単独行のリスクを探り、防止策とセルフレスキューの可能性を検証する。 | 山ではちょっとした不注意から、つまづいたり転んだりして大ケガや死に直結する大事故に結びつくことが多い。その危険因子はどこにあるのか。七件の遭難事例を取り上げ、原因を探り、防ぐ方策を検証する。 | 山で起きる大きな事故のほとんどは、気象の急激な変化による事故、いわゆる「気象遭難」であろう。その原因はどこにあるのか、防ぐ方策はあるのか。新旧の気象遭難事故から七件のケースを取り上げ検証する。 | 雪山登山者、スキーヤー、スノーボーダーを一瞬にして悲劇のどん底に突き落とす雪崩事故。これまでに起きた雪崩事故のなかから、北海道・尻別岳、青森・岩木山、八幡平・源田ヶ岳、北アルプス・唐松岳八方尾根、北アルプス・剱岳早月尾根、北アルプス・蒲田川左俣谷、石鎚山系・笹ヶ峰、石鎚山系・石鎚山の8件のケースを取り上げ、その事故の原因を究明し、検証する。 | 山で遭難し、生死の境をさまよった後に生還した登山者に密着取材。厳冬の北アルプスから近郊の低山まで、ある者は重傷を負い、ある者は十七日間の長期に及んで、山に閉じこめられながら、彼らはいかにして生き延びたのか。悪天候や寒さの中、食糧も絶えた極限状態からの生還の理由を、遭難者の肉声から探る。 |
登録情報
- 出版社 : 山と渓谷社 (2017/9/22)
- 発売日 : 2017/9/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4635230074
- ISBN-13 : 978-4635230070
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 69,881位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 6位別荘・セカンドハウスの本
- - 12位環境保護
- - 32位田舎暮らし
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト50レビュアー
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「人狩り熊 十和利山熊襲撃事件」 米田 一彦 つり人社 を読んだ流れ本書も購読。前掲書で深められた事例は本書でも「山菜取りの連続襲撃事故(秋田県鹿角市の山林)として取り上げられ、他に近年の5件とほぼ50年前の日高山脈での意見が取り上げられている。前掲書の深め方に比べると物足りないが、秋田県鹿角市の事件を他の事例との比較して位置づけることができた。その意味では包括・概括的な本書により前掲書の理解もより深まったような気がする。その意味では日本クマネットワーク元代表山崎晃司による第4章「クマの生態と遭遇時に対処法」もスタンダードな知識の確認に関して有意義だった。筆者はクマ好きなので本書を購読したが、山登りなどを楽しむ際の基本知識としてぜひ押さえておきたいところだ。だいたいAMAZONでは関連性の高い本が一緒に紹介されているので、次はまた米田氏の「クマが人を襲うとき」を読んでみようかとも思う。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本にある、実際にクマに襲われた人の体験談などを通して、クマの性質や現状を知ることが必要だと思います。
登山で賑わう山でも遭遇し襲われた方もいらっしゃることを知ると、呑気にハイキングをするのも怖くなります。
他にも有益な情報がたくさん書いてあります。
山は彼らの地でもありますから、自分の身を守るため、そして彼らを守るため、十二分に気を付けて山に入るべき、と思いました。
登山で賑わう山でも遭遇し襲われた方もいらっしゃることを知ると、呑気にハイキングをするのも怖くなります。
他にも有益な情報がたくさん書いてあります。
山は彼らの地でもありますから、自分の身を守るため、そして彼らを守るため、十二分に気を付けて山に入るべき、と思いました。
2019年8月16日に日本でレビュー済み
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福岡大のワンゲル同好会は、現地大学の登山部等に事前情報の収集を行い、救命の講習を受け、失敗時の下山ルートも5本想定し、準備万端で臨んだ筈だった。羆への対策を除いては…。
山を全く知らない私からすれば、非常にタメになる羆の対処方法があった。
簡単に挙げてみても、
・羆は火を恐れない
・羆は獲物に異常なまでの執着を見せる
・羆は「逃げる者」を追う
・羆には死んだフリが通用しない
これらがインプットできただけでもこの本の収穫は大きかった。(『三毛別事件』にも当てはまる部分があるので、かなりの確率で正解なのだろう…)
自分を含め、昨今の情報収集はつぶやきやら動画サイトに頼る事が多い。
対ヒグマ用として、サバイバルナイフを振り回す紹介動画等が『滑稽である』と見破れなかった不勉強を恥じたい…。
山を全く知らない私からすれば、非常にタメになる羆の対処方法があった。
簡単に挙げてみても、
・羆は火を恐れない
・羆は獲物に異常なまでの執着を見せる
・羆は「逃げる者」を追う
・羆には死んだフリが通用しない
これらがインプットできただけでもこの本の収穫は大きかった。(『三毛別事件』にも当てはまる部分があるので、かなりの確率で正解なのだろう…)
自分を含め、昨今の情報収集はつぶやきやら動画サイトに頼る事が多い。
対ヒグマ用として、サバイバルナイフを振り回す紹介動画等が『滑稽である』と見破れなかった不勉強を恥じたい…。
2019年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現住所の関係で、過去通算で30回ほどツキノワグマと遭遇していますが、相手と距離があったり車で走行中に遭遇したため、ブラフチャージを受けたことは1度もありません。
しかし、実際に被害に遭われた方の生々しい証言から仮想体験を積んでおくことは、"その時"に多少なりとも役立つのではないかと考え、読んでみました。
実例はもちろん、専門家の解説も貴重であり、知れば知るほど"結局はクマ次第"という結論になろうかと思います。
実際、声をかけてもこちらを無視するクマは少なくありません。
普段からクマ除け鈴を付けて森へ入っていますが、不運にも"その時"が来たら、棒で応戦する・・・なんてことはせず、地面に伏せて全力で首と頭部を両腕で守ろうと思いました。
いざという時の心構えを学べただけでも、価値ある1冊でした。
出遭ってから対応策を考える時間を、相手は与えてくれないようですので。
人を導く役割を担う立場の人間であれば、"知っていなければならない内容"と思います。
しかし、実際に被害に遭われた方の生々しい証言から仮想体験を積んでおくことは、"その時"に多少なりとも役立つのではないかと考え、読んでみました。
実例はもちろん、専門家の解説も貴重であり、知れば知るほど"結局はクマ次第"という結論になろうかと思います。
実際、声をかけてもこちらを無視するクマは少なくありません。
普段からクマ除け鈴を付けて森へ入っていますが、不運にも"その時"が来たら、棒で応戦する・・・なんてことはせず、地面に伏せて全力で首と頭部を両腕で守ろうと思いました。
いざという時の心構えを学べただけでも、価値ある1冊でした。
出遭ってから対応策を考える時間を、相手は与えてくれないようですので。
人を導く役割を担う立場の人間であれば、"知っていなければならない内容"と思います。
2018年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
襲われた人のメモ(その後襲われ亡くなった)など
とても怖い内容を含んでいる。
だが、最後まで飽きることなく読んでしまった。
特に人間を恐れず、むしろつけねらってくるタイプのものも
いるということがわかったのが良かった。
(人の味を覚えた?稀なケースではあるが)
山に登る際の危機管理のひとつとしても、
また、山登りしない人でも、自然、動物と自分たちの関係について
考えるうえでも、世界観も含めて良い影響を受けるのでは。
とても怖い内容を含んでいる。
だが、最後まで飽きることなく読んでしまった。
特に人間を恐れず、むしろつけねらってくるタイプのものも
いるということがわかったのが良かった。
(人の味を覚えた?稀なケースではあるが)
山に登る際の危機管理のひとつとしても、
また、山登りしない人でも、自然、動物と自分たちの関係について
考えるうえでも、世界観も含めて良い影響を受けるのでは。
2018年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年4月より山歩きを始めた初心者です。
山歩きで出会うかもしれない熊について、知りたいと思い購入しました。
TVのドキュメントなどで見られる熊は、親子だったり、厳しい自然の中でたくましく生きる、どちらかというとほほえましい生き物だったような気がします。この本に出てくる熊はとても恐ろしい野生動物でした。
また、害獣として駆除されることと「生き物の命を頂く」といった狩猟の獲物との違いについて、同じ熊なのに全く違っていることを知ることができました。
読みやすく、今後も自分の山歩きの教科書の一つとなりました。
山歩きで出会うかもしれない熊について、知りたいと思い購入しました。
TVのドキュメントなどで見られる熊は、親子だったり、厳しい自然の中でたくましく生きる、どちらかというとほほえましい生き物だったような気がします。この本に出てくる熊はとても恐ろしい野生動物でした。
また、害獣として駆除されることと「生き物の命を頂く」といった狩猟の獲物との違いについて、同じ熊なのに全く違っていることを知ることができました。
読みやすく、今後も自分の山歩きの教科書の一つとなりました。
2019年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北海道の大学生がヒグマに襲われた事件は当時山に興味が無かったがショッキングで覚えている。この本が出版された時にすぐにでも読みたかったが今に至ってしまった。
ツキノワグマに襲われた人の事例がいくつか紹介されておりツキノワグマの腕力の強さ俊敏さ顔を狙ってくるなどとても参考になった。丹沢の山々によく行くが、クマの事は正直余り気にしていなかったが大きな間違いでたまたま出会わなかっただけとこれからの山行の大いなる教訓とする。
ツキノワグマに襲われた人の事例がいくつか紹介されておりツキノワグマの腕力の強さ俊敏さ顔を狙ってくるなどとても参考になった。丹沢の山々によく行くが、クマの事は正直余り気にしていなかったが大きな間違いでたまたま出会わなかっただけとこれからの山行の大いなる教訓とする。
2017年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クマ獣害と言えば、明治の三家別と近年の秋田が有名ですが、山をやる者にとってはもっと身近な事件がまとめられ、その中でも重大なモノが2つ掲載されています。
1つは、ネットでも時折話題に上がる1970年の福岡大ワンゲル事件。
クマに対する情報が少なかった時代故に、「ヒグマに対してやってはいけないこと」を全部やってしまった観のある悲劇的な事件です。
もう1つは、最近の本土ツキノワ獣害の中で個人的には最大規模と思っている2009年乗鞍岳・畳平バスターミナルでの事件。
多くの観光客と登山家が集まる観光スポットでツキノワグマが暴れ回り、死者こそ出なかったものの一生消えない外傷を負った重傷者を含め10人の負傷者を出したパニック映画さながらの事件でした。
この事件についてはネットでも詳細が分かるものは少なく、おそらく書籍化されたのはこの本が初めてではないかと思います。
クマは臆病かつ慎重で人が多くいるところには姿を見せないのが普通と言われていますが、稀にこのようなケースもあり、いったんそうなると被害者の桁が跳ね上がると言う実例です。
他にも、単独での山歩きでバッタリ出会った、あるいは不意に襲われた事例も載っており、最近のクマ獣害について広く知るには恰好の本です。
山をやる人、渓流をやる人、最近のクマ獣害について知りたい人にはお勧めの良書です。
1つは、ネットでも時折話題に上がる1970年の福岡大ワンゲル事件。
クマに対する情報が少なかった時代故に、「ヒグマに対してやってはいけないこと」を全部やってしまった観のある悲劇的な事件です。
もう1つは、最近の本土ツキノワ獣害の中で個人的には最大規模と思っている2009年乗鞍岳・畳平バスターミナルでの事件。
多くの観光客と登山家が集まる観光スポットでツキノワグマが暴れ回り、死者こそ出なかったものの一生消えない外傷を負った重傷者を含め10人の負傷者を出したパニック映画さながらの事件でした。
この事件についてはネットでも詳細が分かるものは少なく、おそらく書籍化されたのはこの本が初めてではないかと思います。
クマは臆病かつ慎重で人が多くいるところには姿を見せないのが普通と言われていますが、稀にこのようなケースもあり、いったんそうなると被害者の桁が跳ね上がると言う実例です。
他にも、単独での山歩きでバッタリ出会った、あるいは不意に襲われた事例も載っており、最近のクマ獣害について広く知るには恰好の本です。
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