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京のろおじ 暮らす旅 京都 単行本(ソフトカバー) – アダルト, 2013/12/12 [アダルト]
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京都の旅ガイドはあまたあるなか、「京都を暮らすように旅する」といったコンセプトでまとめられたガイドブックは、あまり見かけません。
本書は「京都に住んでみたい」と思うほどの京都好きな方々のために、京都に住んで、はじめて気づく「普段着の京都」、あるいは、通りすがりの観光客には、なかなかお目にかかれない「ろおじの奥に潜む、京都人しか知らない店・人・もの」に巡り合える、新しいタイプの旅のご提案です。
旅の案内人は、俳優の井浦新さんにお願いしました。井浦さんは本年4月、京都国立博物館館長の佐々木丞平氏から「文化に対して幅広い知識があり、本人も貪欲に探究している。これから新しい取組みをする上でアドバイスをいただきたい」と文化大使に任命されたほか、NHKの日曜美術館の司会でもおなじみです。
歴史と伝統と匠の京都だけでなく、最新のエネルギーあふれる京都も堪能していただけるように、あらゆる角度から京都の魅力に迫った中・上級者向け京都の旅ガイドとして、ご一読いただければ幸いです。
【主な内容】
京都で暮らすように旅する。/京都国立博物館のチャリティミュージアム茶会。/2014年秋、オープン! 京都国立博物館平成知新館。/高台寺でお茶を。/京都でお誂え 職人技をひとりじめ。/鍼灸で癒すホテルステイ。/路地に入れば別世界。/明治の写真印刷が今も現役。/骨董もアートも身近な京都。/京町家に泊まる。/風情も味わう、京のきょうしつ。/職人技、光る。京へ行ったら、暮らしの道具。/都の聖地、御所を歩く。/雨の日は本屋とカフェで過ごす。/「京都 情・景」:撮影・井浦新/京都の食が美味しい理由。/暮らす旅で出合った京の「うまいもん」。/BARが似合う街。/京都の歩き方。
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社CCCメディアハウス
- 発売日2013/12/12
- ISBN-104484132397
- ISBN-13978-4484132396
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
暮らす旅舎
「朝一番の御所を歩いてごらん」京都人のこのひと言から、某出版社の仕事で共に働いたメンバーが集結。
旅、工芸、美術、料理、酒、住まいなど、暮らしを豊かにする雑誌や書籍作りの経験を生かして、現在、「暮らすような旅」をテーマに情報を発信中。
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著者について

暮らす旅とはその土地に暮らすように旅をすることです。
名所巡りだけではなく、たとえば早起きをして市場をのぞく。横町を巡り、地元の人々が愛する店を訪ねる。その土地の美味しいものを味わい、お土産ものではない手仕事の技にふれる。
たとえば京都には、ガイドブックを片手に、名所旧跡やグルメ処を駆け足でめぐる旅では、決して出会うことのできない京都があります。
碁盤の目の通りに隠れた路地の奥や京都ならではの手仕事の店、坪庭のある町家カフェがひっそりとたたずんでいるのです。
暮らすようにゆっくりと旅することで、初めてめぐりあえる宝物を、私たち、暮らす旅舎はとりあげます。
暮らす旅舎には、旅、工芸、美術、料理、酒、住まいなど、暮らしを豊かにする雑誌書籍を手がけてきたメンバーが集います。京都を暮らすように旅をするという視点から、2013年12月に『暮らす旅京都 京のろおじ』を刊行し、以来 全4冊の京都の本をつくってきました。従来のガイドブックとは一線を画す、物語のある旅をこれからも発信していきます。
そして2016年10月、5冊目となる『京都はお茶でできている』を発刊しました。
「お茶を知れば、京都は一層楽しい」という視点で、京都の魅力を1冊にまとめました。
茶を愉しむ人々を中心に、お茶のつくり手から、お茶の道具をつくる人、扱うお店、お茶を美味しくいただける宿、料理店、甘み処、さらにはぶぶ漬けの友まで紹介しています。
京都を旅する人にも、美味しい和菓子をいただきながら、鴨川を眺めてお茶を愉しんで欲しいと思います。
お気に入りのうつわや、お茶、お菓子を求めて、新しい京都に出かけてください。
暮らす旅舎ホームページ http://kyoto.kurasutabi.jp
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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書籍では、そもそも路地とはなんなのかという解説がないものがほとんどです。
NHKテレビでは、京都における路地の発展について図解で解説されていて、非常に興味深かったです。
この本では、路地とはそもそもなんなのか、という疑問は解消されないと思います。
一見すると「ろおじ(路地)」の探索本かと思いましたが、所謂観光ガイドではなく、あまり知られていない京都の魅力を豊富な写真を使用して示した内容ですので、書名だけで手に取ると勘違いを起こすでしょう。
「暮らしの中から生まれた路地には、暮らす旅でなければ出合えない宝物があります」という言葉のとおりでしょう。短い日程で大急ぎで有名社寺を観光してまわる旅とは違う「暮らし」の中にまた京都の本当の良さがあるわけですから。
内容は丁寧に作られています。少し色調を落とした豊富なカラー写真が落ち着いた雰囲気を演出しています。随所に俳優で写真家(122ページの「京都情・景」 撮影 井浦新は必見です)でもある井浦新さんが登場しています。「日曜美術館」でのキャスターで分かるように、美術への深い造形と審美眼の持ち主ですので、その視点もまた本書の付加価値となって感じられました。
いきなり2014年秋にオープンする京都国立博物館の平成知新館の紹介から始まります。知りたかった情報ですが、『京のろおじ』という書名の本から教えてもらうとは思いもしませんでした。意外な驚きですが、幅広い取り上げ方がまた本書の魅力に繋がります。京博ミュージアムグッズが18ページに掲げられていました。オリジナリティな良さもあり一味違うお土産になる様な気がします。
satouの誂える傘はワンポイントの刺繍を入れてもらえるようで、少し贅沢なアイテムですが、惹かれます。
なお「ろおじ」らしさで言えば、66ページの紋屋町にある三上家路地の蜂蜜専門店「ドラート」の紹介でしょうか。あの狭い店内にこれだけ豊富な蜂蜜が勢揃いしているとは思えません。店前の風情と併せて訪れる価値のあるお店でしょう。
次ページには、西陣の街中とは思えないほど木々に囲まれた古民家を使用している「はちはち InfinityCafe」を紹介してありました。天然酵母のドイツパンだけを買いに来る人も多く、ランチも量は多くありませんが、こだわりの食材を提供していました。探しにくい京都のろおじの中でも一番に挙げられるような分かりにくい所にあります。137ページの地図では多分辿り着くのが難しい路地の奥にありますので。
暮らすように京都に滞在するのには宿選びが大切です。93ページの「葵 KYOTO STAY」は立地も内装も言うことなしです。ここでロングステイできれば最高ですね。
「職人技、光る。京へ行ったら、暮らしの道具。」に掲載された手造り道具類は本当に欲しくなる逸品です。和の素晴らしさを具現化しているアイテムでしょう。
「雨の日は本屋とカフェで過ごす。」では、本好きには有名な恵文社一乗寺店も登場します。本屋さんなのに書店という範疇で片付けるのは難しいお店です。配列はジャンルごとに文庫や新書も交えて厳選されており、置かれた本の良さがこの店の持ち味でしょう。最初はごく普通の書店でした。歳月が経つうちに見事な変身を遂げたと思っています。学生の街・左京区ならではの雰囲気を漂わせています。ガケ書房も同様です。利用者がお店の変身に一役買っているのです。
「暮らす旅で出合った京の『うまいもん』。」もお土産に最適ですが、京都で暮らすのなら必需品でしょう。こだわりの品々でした。