業界関係者です。著者の経験で書かれている本書を読んで「ああーなるほどなー」と思うこと多数あり、この世界を知っている人であれば面白く読めると思います。ただし他のレビューにも書かれていましたが、警備の仕事をこれから始めようという方が入門書代わりに読むにはお勧めできません。此の手の本はみんな警備員残酷物語だからです。警備経験者ならば面白可笑しく読めるでしょうが、この本を読んだ人が警備員をやろうと思うかといったら、おそらく誰もやろうとは思わないでしよう。なぜみんなこの仕事のいやな所悪い所、仕方無しに我慢しなければならない所はかりあげ連ねて書くのだろうか、確かに底辺の仕事、著者に言わせるとこの本の中には人格者はででこない。しかしだからこそ、この仕事の良いところ、楽しいところ、又、中には資格を取ってプライドを持って働いている人のことを書かないのであろうか? 筆者が3年足らずの経験で70歳過ぎであれば自ずとエピソードが限られるのであろうから仕方のないところだろうか。筆者が同僚からこの仕事の喜びを聞かれて・・・の件はこの仕事にもビラミットがあるならそのなかでも最底辺の警備員の会話である。たとえ生産性ののない仕事でも1年や2年もマンションなどの建築現場に最後まで従事してればそれこそ完成の喜びや「この建物は自分の誘導した資材によって作られたんだ」という満足感もあると思うのだか彼らにそれを分かれというのが無理なのか、いずれにしても筆者も3年で3回も警備会社を替わったり、税金不払いで税務署に乗り込まれたりこの業界の住人にどっぷりと浸かっているみたいなので印税でこの仕事から卒業できるようであれば幸いである。筆者が今まで勤務してきた警備会社ははっきり言ってあまり良い請け負い先を持っていないようである。3人〜4人必要な現場に2人で苦労したエピソードが毎回出てくるが水道工事をはじめ、昔と違って道路使用許可証通りの配置に必ず交代要員をプラスしなければならないのにそんな欠員の現場ばかりだとしたらはっきり言ってとんでもない警備会社である。請け負い先に増員の進言もできないのか?それともエピソードに膨らみを持たせるための筆者の造作なのか?いずれにしてもこんなエピソードを読んだら誰も警備員になろうとは思わない。
おそらく筆者は出版業界上がりであるからこのレビューも目を通しているかもしれないからあえて言います。この本が売れて続編を進められたら自分のエピソードだけではなく幅広くこの業界を取材して警備員の良いところをや楽しいところや、プライドを持って仕事をしている人が多くいることをぜひ書いてもらいたい。、
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交通誘導員ヨレヨレ日記 Kindle版
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"もう一度試してください。" |
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—
喜びも笑いも涙もすべて路上にあり。
「誰でもなれる」「最底辺の職業」と警備員自身が自嘲する交通誘導員の実態を、悲哀と笑いで描き出す
――すべて実話の生々しさ――
全国55万人強の警備員の主流をなしている「交通誘導員」の人間臭いドラマを克明に描いた初めての作品。通行人にクレーム入れられ、現場監督に怒鳴られ、警察に注意され……。それでも私は今日も路上に立つ。
●はじめにより●
ガス管工事会社専従の若い同僚が、「警備員のことなんて書くことがあるんですか。第一、面白い話なんてないでしょう」と疑問を呈していたが、私はこう答えたものだ。
「それがたくさんあるんだ。なぜなら交通誘導員は一般的に毎日依頼先も現場も同僚警備員も違うからね。近隣住民やドライバーにもさまざまな人がいる。年齢も違えば多様な価値観を持つ人間の集まるところにはドラマが生まれる。私はそれを体験し見聞きしてきたから、面白くないはずがない」と。
日記形式の本文全項目はすべて私の体験が基になっている。心身ともにヨレヨレになりながら奮闘した話もあれば、滑稽な話、深刻な話もある。同業の人にも警備の世界の知識がまったくない人にも一読して何かを感じていただければ幸いである。
●もくじ●
まえがき─〝最底辺の職業〟の実態
第1章 交通誘導員の多難な日常
某月某日 トイレ掃除:警備業法違反を隊員に強いる隊長の弱味
某月某日 通行止:交通誘導警備員はお地蔵さまではない
某月某日 猛女:子連れ女性のたくましきパワー
某月某日 お金の話:警備員のリアルなフトコロ事情
某月某日 意気地なし:片交ができないと現場で尻込みする大男
某月某日 人は嘘をつく:妻に責められる私の、身勝手な弁解
某月某日 最高齢警備員:エロ爺さんは素敵な人格者
第2章 交通誘導員の喜びと悲しみ、時々怒り
某月某日 黄金譚:糞尿にまつわる滑稽きわまりない顛末
某月某日 大失敗:サイン拒否した親方の言い分
某月某日 花火大会:長岡大花火大会警備2泊3日道中記
某月某日 プライド「:大学出て警備員」は恥ずかしいのか?
某月某日 陽気な異邦人:外国人労働者たちとの交流
某月某日 パチンコ屋警備:監視カメラもあって気が抜けない
某月某日 職場放棄:我慢の限界を超えたとき
某月某日 承認欲求:警備員の喜びってなんですか?
某月某日 夜勤明けの出来事:どん底での犯罪の誘惑
第3章 どうしても好きになれない人
某月某日 誘導ミス:交通誘導警備員が一番恐れること
某月某日 たかが挨拶:なぜ挨拶をしない人が嫌われるのか
某月某日 駐車場警備:ドライバーの思いもよらぬ抗議に泣かされる
某月某日 好きになれなかった人「:いじめ」か「愛のムチ」か
某月某日 警備員は歯が悪い?:歯医者へ行く時間がないか金がないか
某月某日 通報される人:こんな行動は警備員失格!
第4章 できる警備員、できない警備員
某月某日 首振り人形: 2秒間隔で首を左右に振り続ければ警備員合格?
某月某日 コミュニケーション能力:警備員に外国人が少ないのはなぜ?
某月某日 できない警備員:ここにも能力格差は存在する
某月某日 家宅捜索:税金未払いで税務署員に部屋を捜索される
某月某日 枝道地獄:警備能力を超えた現場
長いあとがき
【発行】三五館シンンャ【発売】フォレスト出版
「誰でもなれる」「最底辺の職業」と警備員自身が自嘲する交通誘導員の実態を、悲哀と笑いで描き出す
――すべて実話の生々しさ――
全国55万人強の警備員の主流をなしている「交通誘導員」の人間臭いドラマを克明に描いた初めての作品。通行人にクレーム入れられ、現場監督に怒鳴られ、警察に注意され……。それでも私は今日も路上に立つ。
●はじめにより●
ガス管工事会社専従の若い同僚が、「警備員のことなんて書くことがあるんですか。第一、面白い話なんてないでしょう」と疑問を呈していたが、私はこう答えたものだ。
「それがたくさんあるんだ。なぜなら交通誘導員は一般的に毎日依頼先も現場も同僚警備員も違うからね。近隣住民やドライバーにもさまざまな人がいる。年齢も違えば多様な価値観を持つ人間の集まるところにはドラマが生まれる。私はそれを体験し見聞きしてきたから、面白くないはずがない」と。
日記形式の本文全項目はすべて私の体験が基になっている。心身ともにヨレヨレになりながら奮闘した話もあれば、滑稽な話、深刻な話もある。同業の人にも警備の世界の知識がまったくない人にも一読して何かを感じていただければ幸いである。
●もくじ●
まえがき─〝最底辺の職業〟の実態
第1章 交通誘導員の多難な日常
某月某日 トイレ掃除:警備業法違反を隊員に強いる隊長の弱味
某月某日 通行止:交通誘導警備員はお地蔵さまではない
某月某日 猛女:子連れ女性のたくましきパワー
某月某日 お金の話:警備員のリアルなフトコロ事情
某月某日 意気地なし:片交ができないと現場で尻込みする大男
某月某日 人は嘘をつく:妻に責められる私の、身勝手な弁解
某月某日 最高齢警備員:エロ爺さんは素敵な人格者
第2章 交通誘導員の喜びと悲しみ、時々怒り
某月某日 黄金譚:糞尿にまつわる滑稽きわまりない顛末
某月某日 大失敗:サイン拒否した親方の言い分
某月某日 花火大会:長岡大花火大会警備2泊3日道中記
某月某日 プライド「:大学出て警備員」は恥ずかしいのか?
某月某日 陽気な異邦人:外国人労働者たちとの交流
某月某日 パチンコ屋警備:監視カメラもあって気が抜けない
某月某日 職場放棄:我慢の限界を超えたとき
某月某日 承認欲求:警備員の喜びってなんですか?
某月某日 夜勤明けの出来事:どん底での犯罪の誘惑
第3章 どうしても好きになれない人
某月某日 誘導ミス:交通誘導警備員が一番恐れること
某月某日 たかが挨拶:なぜ挨拶をしない人が嫌われるのか
某月某日 駐車場警備:ドライバーの思いもよらぬ抗議に泣かされる
某月某日 好きになれなかった人「:いじめ」か「愛のムチ」か
某月某日 警備員は歯が悪い?:歯医者へ行く時間がないか金がないか
某月某日 通報される人:こんな行動は警備員失格!
第4章 できる警備員、できない警備員
某月某日 首振り人形: 2秒間隔で首を左右に振り続ければ警備員合格?
某月某日 コミュニケーション能力:警備員に外国人が少ないのはなぜ?
某月某日 できない警備員:ここにも能力格差は存在する
某月某日 家宅捜索:税金未払いで税務署員に部屋を捜索される
某月某日 枝道地獄:警備能力を超えた現場
長いあとがき
【発行】三五館シンンャ【発売】フォレスト出版
- 言語日本語
- 出版社三五館シンシャ
- 発売日2019/7/18
- ファイルサイズ4278 KB
商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柏/耕一
1946年生まれ。出版社勤務後、編集プロダクションを設立。出版編集・ライター業に従事していたが、数年前から某警備会社に勤務。七三歳を迎える現在も交通誘導員として日々現場に立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
1946年生まれ。出版社勤務後、編集プロダクションを設立。出版編集・ライター業に従事していたが、数年前から某警備会社に勤務。七三歳を迎える現在も交通誘導員として日々現場に立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
著者について
柏耕一
1946年生まれ。出版社勤務後、編集プロダクションを設立。出版編集・ライター業に従事していたが、ワケあって数年前から某警備会社に勤務。73歳を迎える現在も交通誘導員として日々現場に立ちながら、本書のベストセラー化により、警備員卒業の日を夢見ている。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
1946年生まれ。出版社勤務後、編集プロダクションを設立。出版編集・ライター業に従事していたが、ワケあって数年前から某警備会社に勤務。73歳を迎える現在も交通誘導員として日々現場に立ちながら、本書のベストセラー化により、警備員卒業の日を夢見ている。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
「誰でもなれる」「最底辺の職業」と警備員自身が自嘲する交通誘導員の実態を、悲哀と笑いで描き出すドキュメント、警備員の生活と意見。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B07VDHQ7YF
- 出版社 : 三五館シンシャ (2019/7/18)
- 発売日 : 2019/7/18
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4278 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 174ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,008位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 15位労働問題社会学
- - 70位消費者問題
- - 316位社会学 (Kindleストア)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.6
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仕事の関係で交通誘導員を使うこともあり、ちょっと読んでみようかと思い購入。ハッキリ言って中身は残念。筆者は実際に交通誘導員をされており、その体験談を書かれているから最低とは言えないのですが、とにかく筆者本人が交通誘導員という仕事をなめている。とにかく人不足で、高齢者やちょっと変な方が多い業界ではありますが、筆者自身がプライドの無い、いい加減な方では無いだろうか。炎天下や超寒い冬の中、交通誘導員は大変ですよ。その中で自身が体験した出来事をおもしろおかしく書くなら読めるのだろうが、基本は文句は批判ばかり。親方がいいかげんだとか、現場で一緒になった仲間が変だとか。読んでて全然面白くありませんでした。もうちょっと人間模様を深掘りしてもいいんじゃ無いだろうか。とりあえず、交通誘導員は大変です。でも、凄く皆さん頑張ってますよ。私は町で誘導案内されたら必ず「ありがとう」「お疲れさん」って言うようにしていますよ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月23日に日本でレビュー済み
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320人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全編、「こんな現場だった」「こんな奴が居た」の羅列。
後半になると、正直この羅列に飽きて来る。
癖のある奴、常識の無い奴、仕事が出来ない奴、そんな輩は何も交通誘導員に
限ったことではなく、どこにだった居るわけで。
途中でブン投げること無く最後まで読み切れたので、星一つにはしない。
しかし、正直言って¥1100(キンドル版)の価値があったとは言い難い。
それでも本書の効用が無いわけでもない。
短い間だが疑似的に当事者目線に立った事により、今後街で見かける彼らに
チョットだけ優しくなれる気がする。
後半になると、正直この羅列に飽きて来る。
癖のある奴、常識の無い奴、仕事が出来ない奴、そんな輩は何も交通誘導員に
限ったことではなく、どこにだった居るわけで。
途中でブン投げること無く最後まで読み切れたので、星一つにはしない。
しかし、正直言って¥1100(キンドル版)の価値があったとは言い難い。
それでも本書の効用が無いわけでもない。
短い間だが疑似的に当事者目線に立った事により、今後街で見かける彼らに
チョットだけ優しくなれる気がする。
ベスト500レビュアー
交通誘導員というのは無粋な仕事である。
一日中立ちっぱなしで足は棒のようになるし、夏の暑さにも冬の寒さにも耐えなければならない。トイレにも自由に行けない。そもそも現場によっては近場にトイレさえない。工事関係者やドライバーらから苦情を言われ、更に相棒の誘導員とウマが合わなかったら地獄だ。肉体労働なのに報酬も驚くほど安い。
本書は、「最底辺の職業」と呼ばれるこうした交通誘導員の赤裸々な実態を暴露していて興味深い。
私事ながら、自分も学生時代にアルバイトをしたことがあるので、とても共感できる内容だった。
この本には、善人は全く登場しない。知性のかけらもない、良識を疑いたくなるようなひどい人間ばかり出てくるが、これが交通誘導員の世界なのだ。
しかし、社会にはこうした仕事をする人も必要なのだ。そこは理解していただきたい。
なかなか書きにくかったであろう、この仕事の現状を世に知らしめた筆者の勇気に拍手を送りたい。
今の仕事で不遇をかこっていたり、何かと不満の多い人にはこの本を読んでいただきたい。少しはおとなしくなるであろう。
一日中立ちっぱなしで足は棒のようになるし、夏の暑さにも冬の寒さにも耐えなければならない。トイレにも自由に行けない。そもそも現場によっては近場にトイレさえない。工事関係者やドライバーらから苦情を言われ、更に相棒の誘導員とウマが合わなかったら地獄だ。肉体労働なのに報酬も驚くほど安い。
本書は、「最底辺の職業」と呼ばれるこうした交通誘導員の赤裸々な実態を暴露していて興味深い。
私事ながら、自分も学生時代にアルバイトをしたことがあるので、とても共感できる内容だった。
この本には、善人は全く登場しない。知性のかけらもない、良識を疑いたくなるようなひどい人間ばかり出てくるが、これが交通誘導員の世界なのだ。
しかし、社会にはこうした仕事をする人も必要なのだ。そこは理解していただきたい。
なかなか書きにくかったであろう、この仕事の現状を世に知らしめた筆者の勇気に拍手を送りたい。
今の仕事で不遇をかこっていたり、何かと不満の多い人にはこの本を読んでいただきたい。少しはおとなしくなるであろう。
2019年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なにやらよく売れているようだが滅法面白かった。
私も、「このおっさん、背中に紋々入っているんじゃないか?」と思うような柄の悪い人間がゴロゴロいる飲食業界だったので身につまされた。
やたら偉そうな上司、同僚や目下には挨拶も返さないが目上にはヘコヘコ愛想を言う人間、一見、人が良さそうだが、ネチネチ嫌味を言ったり罠にハメるような人間も一緒だった。
しかし、難しい現場の説明を読んでもよく分からなかった。
きっと、私にはソツなくこなせないだろう。
実際、5人1人くらいは、ヘタすると途中で帰されるようなグダグダな人間もいるらしい。
だから、底辺職かもしれないが、誰でも出来る仕事ではないだろう。
結局、どんな仕事も、出来るか出来ないなのだ。
(余程のコネならともかく)
のっけから、「出来なければ、途中で帰すぞ」と言われた筆者も、終わってから監督に「ごくろうさん」と言われた。
元々、筆者は自著もある出版業者だった。
だから、文章は巧みだった。
オシャレな街に事務所を抱えたこともある。
しかし、事業に行き詰まり、ギャンブルにも手を出し、1000万からの借金を抱えた。
この仕事を辞める訳にはいかない。
妻から、「金さえ貰えたらいつでも別れる」と言われている。
やはり、人はそれぞれの事情を抱えて生きてるのだ。
私も、「このおっさん、背中に紋々入っているんじゃないか?」と思うような柄の悪い人間がゴロゴロいる飲食業界だったので身につまされた。
やたら偉そうな上司、同僚や目下には挨拶も返さないが目上にはヘコヘコ愛想を言う人間、一見、人が良さそうだが、ネチネチ嫌味を言ったり罠にハメるような人間も一緒だった。
しかし、難しい現場の説明を読んでもよく分からなかった。
きっと、私にはソツなくこなせないだろう。
実際、5人1人くらいは、ヘタすると途中で帰されるようなグダグダな人間もいるらしい。
だから、底辺職かもしれないが、誰でも出来る仕事ではないだろう。
結局、どんな仕事も、出来るか出来ないなのだ。
(余程のコネならともかく)
のっけから、「出来なければ、途中で帰すぞ」と言われた筆者も、終わってから監督に「ごくろうさん」と言われた。
元々、筆者は自著もある出版業者だった。
だから、文章は巧みだった。
オシャレな街に事務所を抱えたこともある。
しかし、事業に行き詰まり、ギャンブルにも手を出し、1000万からの借金を抱えた。
この仕事を辞める訳にはいかない。
妻から、「金さえ貰えたらいつでも別れる」と言われている。
やはり、人はそれぞれの事情を抱えて生きてるのだ。
2019年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
業界関係者なので、それなりに楽しく読めますが、文章が今一つ読みにくい。なぜかよくわかりませんが、引き込まれて次々読み進めたくなる文章ではない。
単なる日記で、全部読んだとき訴えたいことや、オチ的な全体的な思いが伝わればいいのですが、ただのエピソードの羅列です。
仕事が楽しいのか楽しくないのか、そういったことも伝わってきません。
本が売れたら、やめたい人の話を読んでも伝わるものはあるはずありませんよね。
期待した分、少々期待はずれで残念でした。
単なる日記で、全部読んだとき訴えたいことや、オチ的な全体的な思いが伝わればいいのですが、ただのエピソードの羅列です。
仕事が楽しいのか楽しくないのか、そういったことも伝わってきません。
本が売れたら、やめたい人の話を読んでも伝わるものはあるはずありませんよね。
期待した分、少々期待はずれで残念でした。
2020年2月27日に日本でレビュー済み
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ある意味赤裸々に書いてはありますが、余りにも自虐、悲観的で同業者として恥ずかしい。我々は、「有り難う!」この一言の勲章を目指し、日々頑張っている者もいることを忘れないでほしい。我々がいなければ、現場が大混乱に陥り、一般の市民生活にも影響を及ぼしかねず、社会に貢献し、その中に自分の存在感を見出している者も多数いる。
駐車場の出入口で誘導している際に、「有り難う!」と笑って言ってくれる方もいらっしゃるし、言葉は無くとも、頭を下げていただけるだけで、寒い暑いも忘れ、どれだけ勇気づけられたことか…
また、現場が新しく始める際には、戦略を立て、戦術を駆使して臨んでいますよ。場当たり的な事は、お客様に迷惑をかけ、申し訳ないと思うからこそ、頭の中で汗をかき、現場でも汗をかくのです。
計画した作戦が上手くいかないこともありますし、いくときもある。いろんな性格の人をまとて、チーム一丸となって事に当たり、成功した喜びは何物にも代え難いのです。
我々はプライドもある戦士なのです。
誇りを胸に、今日も出動する全隊員に対しー、敬礼!!
駐車場の出入口で誘導している際に、「有り難う!」と笑って言ってくれる方もいらっしゃるし、言葉は無くとも、頭を下げていただけるだけで、寒い暑いも忘れ、どれだけ勇気づけられたことか…
また、現場が新しく始める際には、戦略を立て、戦術を駆使して臨んでいますよ。場当たり的な事は、お客様に迷惑をかけ、申し訳ないと思うからこそ、頭の中で汗をかき、現場でも汗をかくのです。
計画した作戦が上手くいかないこともありますし、いくときもある。いろんな性格の人をまとて、チーム一丸となって事に当たり、成功した喜びは何物にも代え難いのです。
我々はプライドもある戦士なのです。
誇りを胸に、今日も出動する全隊員に対しー、敬礼!!
2019年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
父親も70歳にして今も警備員の仕事をしています。警備員ならではのあるある話に共感しながら読んでいました。
地方の小さな警備会社だと最初は貸すけど、自前で賄わなければならないもの(誘導灯、無線機、安全靴、等)が多く、私が帰省する度に色々と購入してあげてます。
地方の小さな警備会社だと最初は貸すけど、自前で賄わなければならないもの(誘導灯、無線機、安全靴、等)が多く、私が帰省する度に色々と購入してあげてます。
2019年8月31日に日本でレビュー済み
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タイトルや表紙絵からコミカルな中身を連想したのですが、読んでみると意外とまじめな本でした。作者が実際に経験している交通指導員さんの現場を、ノンフィクション形式で書かれた作品です。私達はほぼ毎日交通指導員さんを見ているのですがその存在を気にすることはほとんどありません。この本を読んだあと交通指導員さんを見ると結構本の中身を思い出して、あー、この人は今こういう気持ちで仕事をしているんだな、などと思ってしまいます。今まではただイライラして交通指導員さんの手旗で車を止めていたのが、少し楽しくなってきます。