受験生のお友達を理解する手立てになればと思い、小学校高学年の息子に購入しました。
「受験生のくせに小学校のテスト(国語や保健など)で俺よりいい点数取れないのはどうして?」「塾の宿題で忙しくて学校のテストの準備をイチイチしてる時間がないからよ(親の私は一貫校出身)」「偏差値38の〇〇を、××がバカにしてた」「出来る子ばかりのなかで偏差値40取るのは大変なのよ」「△△が、勉強がめちゃ大変で死にたいって。受験やめればいいのに」等々、興味本位で口に出す子でしたが、通読後は態度が一変。受験の話をすることに慎重になり、受験生のお友達に対して気を使うようになりました。受験勉強の息抜きにゲームの相手として毎週誰かのお宅に呼ばれているのですが、受験の話が出ても口を挟まず黙って聞いているそうです(俺はそれが一番いいと思う、との由)。
4巻まで読んだところですが、続きを親子で楽しみにしています。
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二月の勝者 ―絶対合格の教室―(1) (ビッグコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2018/2/9
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ファイルサイズ52352 KB
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月22日に日本でレビュー済み
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131人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年3月8日に日本でレビュー済み
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私の息子は中学受験をしましたが、私は反対でした。理由は以下の3つです。
(1)小学生時代は自由に遊ばせたい
(2)自分自身は公立の中高出身で、何の問題もなかった
(3)予備校時代に出会った中高一貫校の連中の「子供っぽさ」が嫌だった
------
この巻で、「子供にサッカーを続けさせたい」と思い中学受験に反対していた三浦君の父親が、塾校長の黒木から「そもそもなぜ、小6での中断はしたくないのに、高校入試のために中3で中断するのはOKなんですか?」と問われてたじろぐ場面がありますが、この言葉は自分にも刺さりました。
あらためて自分の中高時代を振り返ると、質の低い中学教員にひどい目に遭い、内申書に振り回され、進学校のはずの高校の教員もやっぱり質が低く(教材を与えてテストをするだけ)、高校入試からほとんどインターバルを置かずに大学受験の準備・・・こうして考えると、公立に通った自分の中高時代がそんなに良いものだったのか?と思うようになりました。
また中高一貫校の連中が子供っぽく見えたのも、当時は「不良=大人」「真面目な良い子=子供」という色眼鏡で見ていたからかも知れません。
2巻で「ご夫婦の意見が一致していないと中学受験は失敗します」というセリフがありますが、自分の息子に申し訳なかったと思います。
(1)小学生時代は自由に遊ばせたい
(2)自分自身は公立の中高出身で、何の問題もなかった
(3)予備校時代に出会った中高一貫校の連中の「子供っぽさ」が嫌だった
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この巻で、「子供にサッカーを続けさせたい」と思い中学受験に反対していた三浦君の父親が、塾校長の黒木から「そもそもなぜ、小6での中断はしたくないのに、高校入試のために中3で中断するのはOKなんですか?」と問われてたじろぐ場面がありますが、この言葉は自分にも刺さりました。
あらためて自分の中高時代を振り返ると、質の低い中学教員にひどい目に遭い、内申書に振り回され、進学校のはずの高校の教員もやっぱり質が低く(教材を与えてテストをするだけ)、高校入試からほとんどインターバルを置かずに大学受験の準備・・・こうして考えると、公立に通った自分の中高時代がそんなに良いものだったのか?と思うようになりました。
また中高一貫校の連中が子供っぽく見えたのも、当時は「不良=大人」「真面目な良い子=子供」という色眼鏡で見ていたからかも知れません。
2巻で「ご夫婦の意見が一致していないと中学受験は失敗します」というセリフがありますが、自分の息子に申し訳なかったと思います。
2018年5月14日に日本でレビュー済み
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中学受験の塾講師をしています。
この春は自分の子供を受験させて、親と塾関係者の両者の立場でこの話を楽しませてもらいました。
ここまで子供の人生を変えてくれる粋な講師はそういないでしょうね。大手ではなおさらここまでは深入りさせてもらえない。大手ほど詰め込んで演習、その事務的な作業の繰り返ししかできない。家庭の事情、子供の個性などいちいち関わる余裕はない。付いて来られる子が結果を出せば塾としてはそれでよしとする、という感じですかね。
現場では、難関中に何人入ったか、その一点ばかり注目されてしまうのは寂しいことです。だから前の室長が飛んだ。
個性重視の指導なんかやれるところも限られるでしょう。採算度外視か、よほど高額な受講料か。大手で個性重視とか言うところは、少人数制でそれなりの受講料が設定されています。数ある塾の中から目的や費用の折り合いがつくようなところを探すのも大変なことです。
そもそも、中学が個性重視でなければ努力の意味がありませんから。そこが分かっている塾というか、講師にアドバイスがもらえないと中学に切り捨てられて終わりです。
ここでいう個性重視とは、発達障害も含めての話。
とりあえず、大手に通わせれば安心?それではつまづいた時に大怪我するかもしれませんね。入れてはもらえても、お客さん扱いで、ただの金蔓くらいにしか思ってないかも。
大手の有名進学塾に入ったものの、ついていけなくて落ちこぼれた受験生をたくさん引き受けていますが、心折れてますよね。病んでいるレベル子も結構いますよ。
子供に寄り添う塾が見つかれば理想です。
そもそも、子供と価値観を共有しないで塾に通わせても何も残らないと思いますよ。親の立場で読めば親がダメなら子は結果を出せない。深読みすればそういうメッセージでしょうかね。
教える方も真剣勝負でやっているという緊張感は共感しました。
この春は自分の子供を受験させて、親と塾関係者の両者の立場でこの話を楽しませてもらいました。
ここまで子供の人生を変えてくれる粋な講師はそういないでしょうね。大手ではなおさらここまでは深入りさせてもらえない。大手ほど詰め込んで演習、その事務的な作業の繰り返ししかできない。家庭の事情、子供の個性などいちいち関わる余裕はない。付いて来られる子が結果を出せば塾としてはそれでよしとする、という感じですかね。
現場では、難関中に何人入ったか、その一点ばかり注目されてしまうのは寂しいことです。だから前の室長が飛んだ。
個性重視の指導なんかやれるところも限られるでしょう。採算度外視か、よほど高額な受講料か。大手で個性重視とか言うところは、少人数制でそれなりの受講料が設定されています。数ある塾の中から目的や費用の折り合いがつくようなところを探すのも大変なことです。
そもそも、中学が個性重視でなければ努力の意味がありませんから。そこが分かっている塾というか、講師にアドバイスがもらえないと中学に切り捨てられて終わりです。
ここでいう個性重視とは、発達障害も含めての話。
とりあえず、大手に通わせれば安心?それではつまづいた時に大怪我するかもしれませんね。入れてはもらえても、お客さん扱いで、ただの金蔓くらいにしか思ってないかも。
大手の有名進学塾に入ったものの、ついていけなくて落ちこぼれた受験生をたくさん引き受けていますが、心折れてますよね。病んでいるレベル子も結構いますよ。
子供に寄り添う塾が見つかれば理想です。
そもそも、子供と価値観を共有しないで塾に通わせても何も残らないと思いますよ。親の立場で読めば親がダメなら子は結果を出せない。深読みすればそういうメッセージでしょうかね。
教える方も真剣勝負でやっているという緊張感は共感しました。
ベスト50レビュアー
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中学受験をサポートする進学塾を舞台にした話。
高校受験を題材にした作品はよく見かけるが、
小学生の受験勉強を描いたものは非常に珍しい。
高校受験以上に保護者の存在が大きくなるとともに、
メンタルの弱い受験生がいかに受験に挑むかが興味深く、
熾烈な競争を繰り広げるシビアな世界がよく伝わってくる。
教育に熱心に取り組むという主人公に対して
塾の収益といった経営面が垣間見えるのも面白い。
中学受験のリアルな様子を扱いながらも
「ドラゴン桜」のような破天荒の部分も味わえる良作。
高校受験を題材にした作品はよく見かけるが、
小学生の受験勉強を描いたものは非常に珍しい。
高校受験以上に保護者の存在が大きくなるとともに、
メンタルの弱い受験生がいかに受験に挑むかが興味深く、
熾烈な競争を繰り広げるシビアな世界がよく伝わってくる。
教育に熱心に取り組むという主人公に対して
塾の収益といった経営面が垣間見えるのも面白い。
中学受験のリアルな様子を扱いながらも
「ドラゴン桜」のような破天荒の部分も味わえる良作。
2019年2月12日に日本でレビュー済み
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塾の体験授業にて息子の中高一貫校の受検を勧められた時期に、この漫画に出会いました。
幼稚園の頃からずっとやっていたサッカーを辞め塾に通った。子供の頃から電車好きであった等、一巻の内容が他人事と思えず、ドップリ感情移入してしまいました。
引き込まれるストーリーもさる事ながら、学習塾ビジネスの仕組みが分かるので、保護者が合宿やゼミ等の狙いを納得した上で塾を利用できると言う点は大きかったです。
※密かに息子も愛読
先日、息子が第一志望の中高一貫校に合格する事が出来ました。
子供の合格発表の時点で、第3巻、合格発表の2日後に4巻というスケジュールは残念でしたが、子供の中学受検と共に買うべき漫画です。
もっと早いうちに出ていたら更なる情報が得られたのにー!っと
ヤキモキしつつ、感謝を込めてレビューを書きます。
幼稚園の頃からずっとやっていたサッカーを辞め塾に通った。子供の頃から電車好きであった等、一巻の内容が他人事と思えず、ドップリ感情移入してしまいました。
引き込まれるストーリーもさる事ながら、学習塾ビジネスの仕組みが分かるので、保護者が合宿やゼミ等の狙いを納得した上で塾を利用できると言う点は大きかったです。
※密かに息子も愛読
先日、息子が第一志望の中高一貫校に合格する事が出来ました。
子供の合格発表の時点で、第3巻、合格発表の2日後に4巻というスケジュールは残念でしたが、子供の中学受検と共に買うべき漫画です。
もっと早いうちに出ていたら更なる情報が得られたのにー!っと
ヤキモキしつつ、感謝を込めてレビューを書きます。
2018年11月19日に日本でレビュー済み
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評判はとても良いようですが、どんな感じかわからなかったので、まず第1巻だけ注文してみました。
読んだ感想は、思っていた感じとはまた違って、結構泣ける漫画でした。
特に、世間からは三流と言われている学校だけど、自分はとても入りたいからと笑顔で健気に頑張る木下拓馬くんのエピソードと、大好きな鉄道のために再び頑張る決意をした加藤匠くんのエピソードには号泣してしまいました。
早速、第2巻、第3巻とまとめて注文しました。
続きが楽しみです。
読んだ感想は、思っていた感じとはまた違って、結構泣ける漫画でした。
特に、世間からは三流と言われている学校だけど、自分はとても入りたいからと笑顔で健気に頑張る木下拓馬くんのエピソードと、大好きな鉄道のために再び頑張る決意をした加藤匠くんのエピソードには号泣してしまいました。
早速、第2巻、第3巻とまとめて注文しました。
続きが楽しみです。
ベスト50レビュアー
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受験といえば誰もが一度は経験しているもの。が、年齢次第でその「あー知ってる知ってる」が木っ端微塵になる作品。今の子どもたち、ちょっと大変過ぎない……?
子供の数が減ってる=学校で子供が取り合いになって楽になっているのでは?なんて考えていたのは甘かった。少ないからこそさらに絞り込まれ、上位の学校は内部進学に絞られ、どんどん門は狭くなっていく。生まれてたかが10年やそこらで生存競争が始まってしまう現代の小学生たち。
主人公の立ち位置がとても良い。子供に思わず肩入れしてしまい、でも受験で役に立つアドバイスができるわけでなく、ただ「ちょっと人がいいだけ」。しかし何をどう言っても受験は迫ってくるわけで、「おかしい!理不尽だ!」と思いながらも懸命に立ち向かっていく佐倉先生、多様な子どもたち、保護者達、スーパーマンに見えて謎のあるエリート講師黒木先生と見どころがたくさん。業界ものとしては新しい視点で面白い。
子供の数が減ってる=学校で子供が取り合いになって楽になっているのでは?なんて考えていたのは甘かった。少ないからこそさらに絞り込まれ、上位の学校は内部進学に絞られ、どんどん門は狭くなっていく。生まれてたかが10年やそこらで生存競争が始まってしまう現代の小学生たち。
主人公の立ち位置がとても良い。子供に思わず肩入れしてしまい、でも受験で役に立つアドバイスができるわけでなく、ただ「ちょっと人がいいだけ」。しかし何をどう言っても受験は迫ってくるわけで、「おかしい!理不尽だ!」と思いながらも懸命に立ち向かっていく佐倉先生、多様な子どもたち、保護者達、スーパーマンに見えて謎のあるエリート講師黒木先生と見どころがたくさん。業界ものとしては新しい視点で面白い。