幹部海上自衛官としての「型」を示した一冊。
この型で海上自衛官は物事を見ていると言ってよい。
帝国海軍から受け継いだ伝統を論理的に説明しており、その部分においては非常に参考になる。
ただ、自身を艦艇幹部のように見せるのはいかがなものかと思う。自身がヨット乗りなので、船乗りとしての気質は持ち合わせているものの、思考は艦艇幹部ではなく、経補幹部そのものである。
商売をやる上でのキャラ設定なのかもしれないが、偽物感は否めない。
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