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予定通り進まないプロジェクトの進め方 単行本 – 2018/3/29
- Kindle版 (電子書籍)
¥0 Kindle Unlimited 会員は、このタイトルを追加料金なし(¥0)で読み放題 ¥1,250 Kindle 価格 獲得ポイント: 13pt - 単行本
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事務作業などのルーティン・ワークは、
今後AIやロボットに代替されると言われています。
人が進める仕事は、新たな顧客の獲得、商品の開発、事業の立ち上げといった
高いスキルが求められる「プロジェクト」になっていきます。
しかし 「プロジェクト」の実行には、様々な制限課題がつきまといます。
本書では、SI開発やプラント建設といった
「狭義のプロジェクト」だけではなく
ルーティンではない活動すべてをプロジェクトとしてとらえ
工学的なアプローチでそれを解明し、
成功に導くための方法を身につけます。
【目次】
まえがき
第1章 なぜプロジェクトは失敗するか
1-1 そもそもプロジェクトとは何か
1-2 プロジェクトの種類
1-3 想定外は当たり前
1-4 コミュニケーションロス:要望、要求、要件、仕様、設計
1-5 まとめ
第2章 プロジェクトの道具箱
2-1 道具は適したものを使おう
2-2 PMBOK——プロジェクト推進の王道
2-3 定例会議——プロジェクトにおけるPDCAサイクル
2-4 フィット&ギャップ分析
2-5 ウォーターフォールか、アジャイルか、はたまたリーンアップか
2-6 まとめ
第3章 プロジェクト工学
3-1 プロジェクト工学概説
3-2 プロジェクト工学 3つの法則
3-3 まとめ
第4章 プロジェクト譜~プ譜を使ってみる~
4-1 プ譜を使ってプロジェクトを可視化する
4-2 プ譜の概要
4-3 プ譜を書いてみる
4-4 まとめ
第5章 プロジェクト・エディティングの技術
5-1 プ譜をさらにうまく使うために
5-2 当たり前の発想を飛び越え、連想を助けるもの
5-3 プロジェクトをよりよく理解し、膠着状態を打破するもの
5-4 態度、心構え
第6章 プロジェクトの感想戦
6-1 プロジェクトの感想戦
6-2 感想戦の着眼点
6-3 映画『シン・ゴジラ』を感想戦する
6-4 まとめ
終章
あとがき
ブックリスト
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社宣伝会議
- 発売日2018/3/29
- ISBN-104883354377
- ISBN-13978-4883354375
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出版社より

なぜあなたの仕事は予定通りに進まないのか
それは、あなたが単純なルーティンでは進められないタイプの仕事、すなわちプロジェクトに従事しているからです。
プロジェクトと言うと、システム開発など理系の仕事や、新規事業の立ち上げなどの大きな業務を想像される方もいるかもしれません。
しかし、営業活動や経理といった日々の業務や、旅行や買い物といったプライベートの中にも、「プロジェクト」は潜んでいるのです。

プロジェクトで起こりがちなトラブルを知り、回避するには
プロジェクトが計画通り進まないのにはいくつか理由があります。
内部のコミュニケーションの問題、予算や納期と言った外部要因、内部と外部の情報の不均衡…
「失敗」にはいくつかのパターンがあり、本書でそれを知ることで、予めその落とし穴を避けることが可能です。

「プロジェクト譜」を作ろう
音楽家には楽譜が、棋士には棋譜があるように、プロジェクトリーダはプロジェクト譜(プ譜)を作成することを、本書では提案します。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
1978年三重県生まれ。自動車メーカーの販売店支援・CER事業、映画会社のeチケッティング事業、自治体の防災アプリ、保育園検索システム、夫婦の育児情報共有アプリ事業、魚の離乳食的通販事業、テレビCM制作会社の動画制作アプリ事業など、様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントに携わる。プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングを提唱、実践中。
企業のソリューションを活かしたワークショップやセミナーコンテンツの開発、ファシリテートを行う他、宣伝会議「web動画クリエイター養成講座」、「展示会出展実践講座」、「見込客を顧客に育成する セールスコンテンツ講座」の講師も務める。
後藤洋平
1982年大阪府生まれ。2006年東京大学工学部システム創成学科卒。学生時代に大学発商品企画プロジェクトCommunication Center立上げプロジェクトへの参画から始まり、三次元高速試作サービス、アート&クラフト系新規事業開発、人材系新規事業開発、クラウド業務システムの導入プロジェクトと、ジャンル問わずにプロジェクトに取り組んできた、プロジェクト男。大小あわせて100を超えるプロジェクトを経験するなかで、プロジェクト工学のコンセプトを考案し、提唱中。
ビジネスメディアにおけるコラム執筆、書籍出版、雑誌寄稿等に取り組んでおり、人間臭く哀愁漂うコラムには定評がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1978年三重県生まれ。自動車メーカーの販売店支援・CER事業、映画会社のeチケッティング事業、自治体の防災アプリ、保育園検索システム、夫婦の育児情報共有アプリ事業、魚の離乳食的通販事業、テレビCM制作会社の動画制作アプリ事業など、様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントに携わる。プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングを提唱、実践中。企業のソリューションを活かしたワークショップやセミナーコンテンツの開発、ファシリテートを行う他、宣伝会議「web動画クリエイター養成講座」、「展示会出展実践講座」、「見込客を顧客に育成するセールスコンテンツ講座」の講師も務める
後藤/洋平
1982年大阪府生まれ。2006年東京大学工学部システム創成学科卒。学生時代に大学発商品企画プロジェクトCommunication Center立上げプロジェクトへの参画から始まり、三次元高速試作サービス、アート&クラフト系新規事業開発、人材系新規事業開発、クラウド業務システムの導入プロジェクトと、ジャンル問わずにプロジェクトに取り組んできた、プロジェクト男。大小あわせて100を超えるプロジェクトを経験するなかで、プロジェクト工学のコンセプトを考案し、提唱中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 宣伝会議 (2018/3/29)
- 発売日 : 2018/3/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 252ページ
- ISBN-10 : 4883354377
- ISBN-13 : 978-4883354375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 119,897位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 83位プロジェクトマネジメント (本)
- - 687位オペレーションズ (本)
- - 925位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
プロジェクトエディター。1978年三重県生まれ。
著者ブログ『Primitive Arts と Project Editing』 http://kodomonogatari.blogspot.com/
自動車メーカーの販売店支援・CSR事業、映画会社のeチケッティング事業、自治体の防災アプリ、保育園検索システム、夫婦の育児情報共有アプリ事業、魚の離乳食的通販事業、テレビCM制作会社の動画制作アプリ事業など、様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントに携わる。
プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングを提唱、実践中。
プロジェクト・エディティングの手法を活かし、企業のソリューションを元にしたワークショップコンテンツの開発に携わる他、宣伝会議「動画制作・ディレクション研修」、「web動画クリエイター養成講座」、「展示会出展実践講座」、「見込客を顧客に育成する セールスコンテンツ講座」など、様々なジャンルの講師も務める。座学中心の講義ではなく、動画の企画、運用体制構築、展示会ブース企画、ナーチャリング戦略など、各種フレームワークを用意した、受講者参加型のワークショップが人気を集める。
「なぜ人と人は、考えたことを伝えあうのが難しいのだろうか」を生涯のテーマとしている、プロジェクト進行支援家。1982年大阪府生まれ。2006年東京大学工学部システム創成学科卒。想定外のトラブルが絶えない現場を前進させる方法論「プロジェクト工学」を考案し、2018年に『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(宣伝会議)を上梓。以来、書籍執筆やwebメディアへの寄稿、講演会登壇、企業向けワークショップ等、多方面で活動中。2019年5月10日に独立し、株式会社ゴトーラボ代表に就任。
https://peraichi.com/landing_pages/view/yoheigoto
メールアドレス:youheigoto@gmail.com
カスタマーレビュー

上位レビュー、対象国: 日本
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著者は前田考歩氏と後藤洋平氏。
感想。
内容全般に激しく同意。
プロジェクト譜は使えそう(作成の習慣が身につくかは自信がないが)。自分の考えと似ているからだろうけど、読んでいて心地良く、周囲の人にも読んでもらいたい。
備忘録。
・多くのプロジェクトで、あれもこれもやりたい、の多くが実現できずに終わり、最低限これだけは!というものが辛うじて達成、というのが殆ど。
・プロジェクトが計画通りに進まない要因の多くは、コミュニケーション不足。コミュニケーションの量ではなく、要望、要求、要件、仕様などが具体的に伝わっていない。又は指示の出しても具体化できていない。先ずは言葉の交通整理が必須。
・PMBOKとは、初めて聞く言葉でした。もう少し勉強してみたい。
・プロジェクトミーティングをやる上で、アジェンダは必須。参加者は思い思いに、木を見て森を見ず的な発言や、辺り構わずマウンティング的な発言をしがちだから。
・これに対しては、事前準備が全て。先に論点を明示し、解決策の素案も示したい。
・プロジェクトを進めるための勘所は、状況の評価、次のアクションの選択、リソース配分。現状が良いのか悪いのか、その上で目の前の状況にどう手を打つかを選択し、誰のどの程度の時間他コストを投入するのか。
・本書で繰り返されるマインド、プロジェクトは想定通り進まない。勝利条件を意識し、また時にそれすら更新し、合理的に評価・選択・リソース配分すべし。
・プロジェクト譜や、感想戦は有効。備忘録で端的にはまとめられず
1.プロジェクトのイメージ化
最終的なゴールをまず書き込み、そこまでの過程を書き込むことで、頭で整理できないものを、イメージ化できる。
2.ウィークポイントの発見
経過を書き込む事で、自分のウィークポイントを知ることができる。
3.説明資料の土台となる
自分の企画を他者(上司)に話し、納得してもらう前準備として活用できる
以上のことより、プロジェクト譜をお勧めしたいし、一度本書を読んで頂ければと考える。
プロジェクトはなぜ失敗するのか、という理由を3つの基本法則として整理した上で、
プロジェクトを成功に導くための可視化方法として、筆者らが考案した「プロジェクト譜」(プ譜、将棋でいう棋譜のようなもの)の書き方と活用方法について解説する。
感想として、これまでいくつかのプロジェクトマネジメント本を読んでいるが、本書は、本の厚さに対して学ぶことが多かった。
特に「プロジェクト譜」は、プロジェクトの個々の局面における意思決定とその影響を可視化して次の打ち手に活かすということを、ツール・方法論に落とし込んでおり興味深い。
プロジェクトマネージャが最も読むべきだが、それ以外にもルーチンワークでなく計画を必要とする仕事をしている人なら、有益な示唆を得られると思うので、お勧めしたい。
以下本書からのメモ。
■コミュニケーションロスを防ぐ
・意見交換の場におけるルール、プロトコルを整備する。すなわち、いま発している言葉が、「要望、要求、要件、仕様、設計」のどこに該当するのか、を明確にする。
・要望…プロジェクトを開始する根本となる動機 要求…要望をもとにして、正式に依頼する側とされる側の間で明示される情報 要件…要求をかなえるために、製造・実現する内容を明確にすること
■プロジェクト定例会の運用
・アジェンダは基本的に、①現在守ろうとしている計画はどれかということの確認 ②それに対する現状認識(=ギャップや課題)が何であるかの共有 ③課題への対処方法のすり合わせ
・肝心なのは、定例会のその場でなく、会議を開催する前に、課題を洗い出し、解決策を講じ、解決のシナリオを立てること。不安を増長させないために、定例会を紛糾させないこと。
■プロジェクトを前進させるために
・プロジェクトを前進させるためには「獲得目標」「勝利条件」を状況に応じて設定し更新することが重要。
・中間目的は、勝利条件を達成するために細分化された目的。特に最初のうちは、できるだけ「豊かな選択肢(中間目的と施策)」を持つべき。
■プロジェクト譜のメリット
・プ譜はプロジェクトマネージャの頭の中にあるプロジェクトの目標、所与の条件・制約・武器、想定外の出来事といった、多くの複雑な情報を外在化した表現。
・メリットは、1.認知リソースを低減させることができる。 2.プロジェクトの状況や環境の変化がわかり、勝利条件や施策のツジツマが合っているかがわかる。 3.プロジェクトメンバーとプロジェクトのイメージや筋書きを共有することができる。
■優秀なプロジェクトマネージャ
・「状況の評価」「次のアクションの選択」「リソース配分」を思考し、「ここをこうすれば、こうなる」という的確な「読み」を駆使して、物事を前進させていく。
・プロジェクトを「自分のもの」とする。すなわち、事態、問題を与えられたものとせず、 あれこれ動かしながら理解を進め、プロジェクトの中間目的や施策、それらを統合した戦略などを、制約の範囲内で(時には勝利条件すらも)変化させることができる
■プロジェクトの振り返り
・考えるべきはたったひとつ。その中間目標を達成するために「あってしかるべきもの」があったのか。「あってはならないもの」はなかったか。
未知の事象に対してのアプローチ方法を解説しており、語り口も軽快で良い。
プ譜は書きやすく、状況を整理するのに役立ちそうでもある。
個人的に残念なのが、「感想戦」が映画のレビューだったこと。シン・ゴジラって・・・。映画なので、結論は決まっているし、登場人物にもキャラ設定がある。それを現実目線で評価しても意味はないと感じた。
「問題をわかっている人・わかっていない人」に分類するくだりは、史実(日露戦争)を引き合いに出しており、納得感があっただけに残念。
プロジェクトで、前提を整理し事前に色々な状況を想定しておく、終わったら上手くいかなかったことを振り返る、などやれば良いと分かってはいてもなかなかできないことが多いですが、筆者の提案されるプロジェクト譜を利用することで、ゲーム感覚となりハードルが下がるのでは、と感じました。
またMBAで使われるケーススタディーは、内容が古臭くて読む気になれません。しかし、そんな中で「プ譜」は、たとえ内容が古くても、たとえ自分の事業内容が異なっていても「考察、打ち手とその影響、結果」が図表ですっきり表現されるので、自分または相手の「三手先」を読む訓練になる優れものだと思います。
確かに本を読んだだけではなかなか「プ譜」を書いてみようとは思えませんが、実際に一度「プ譜」を書いてみれば後は楽にできます。プールに飛び込んでしまえば、後は楽に泳げるようになるのと同じです。