この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
裏表紙を表示 表紙を表示
サンプルを聴く 再生中... 一時停止   Audible オーディオエディションのサンプルをお聴きいただいています。
この画像を表示

九月の空 (角川文庫) 文庫 – 1978/5

5つ星のうち 3.9 9件のカスタマーレビュー

その他(2)の形式およびエディションを表示する 他のフォーマットおよびエディションを非表示にする
Amazon 価格
新品 中古品
単行本
"もう一度試してください。"
¥ 1
文庫
"もう一度試してください。"
¥ 1

click to open popover

キャンペーンおよび追加情報

Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。

  • Apple
  • Android
  • Android

無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。



【Amazon Global】International Shipping Made Easy
Shipping to over 65 countries, Simplify customs Learn more

商品の説明

受賞歴

第79回(昭和53年度上半期) 芥川賞受賞

内容紹介

剣道へのひたむきな想い。性への憧れと反発。家族への理由のない苛立ち。十五歳の少年勇の心は揺れ動きながらも、今、大きくはばたこうとしている…。青春を爽やかに謳いあげ芥川賞受賞!(高野三郎)


登録情報

  • 文庫: 271ページ
  • 出版社: 角川書店 (1978/05)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4041458021
  • ISBN-13: 978-4041458020
  • 発売日: 1978/05
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 9件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 180,276位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  •  カタログ情報を更新する画像についてフィードバックを提供する、または さらに安い価格について知らせる


カスタマーレビュー

5つ星のうち 3.9
あなたのご意見やご感想を教えてください

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
まず文体の歯切れが良い。主人公の剣道に打ち込む姿、思春期の性へ憧れ、澱んだ青春の一場面など、とてもさわやかに活写されている。著者の作品には純粋で明るい女の子が登場するのも特徴だ。そして著者の作品は実体験をもとに描かれているようなので、読むものに与える感動も大きい。この本を高校時代に手にしたときから著者の作品、そして著者の大ファンとなった。著者の本を読むたびに自分の人生に多大な影響を与えられた思い出がある。時を経て今読んでも感動は変わらない。
コメント 6人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 文庫
 1978年の芥川賞受賞作。剣道に熱中する高校生・小林勇の成長する姿を描く連作短編3作が収録されている。

 高校生を描いた最近の部活モノの小説とは少々異なる印象を与える。筆致が非常に男性的といえようか。著者が、主人公を突き放しているというか、剣道に打ち込む高校生の日々をたんたんと描き出している。

 主人公の勇は、男子高校生がそうであるように、自分とうまく折り合いがつけられないところがある。だが、剣道部での活動、異性へのさまざまな想い、夏休みの放浪旅行、基地の町でのアルバイトなどを通じて、徐々に自分や世界との付き合い方を学んでいく。不器用で、ときに乱暴なときもあるが、着実に前進していく勇の姿勢はすがすがしい。

 時代をこえて残っていく青春小説のひとつだと思う。
コメント 2人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
投稿者 いせむし トップ1000レビュアー 投稿日 2015/8/4
形式: 文庫
久しぶりに本書を読み返しました。
面白かった。

高橋三千綱の傑作にして、青春小説の王道。
剣道に打ち込む主人公は不器用に毎日を生きて、
なんとか周囲と折り合っていく。

そこに爽快感はないのだが、
主人公が成長していく手応えを読む。
今から40年近く昔の日々は遠い風景に見えますが、
青春の日々は今も昔も変わらない。
そんな読後感があります。
コメント 1人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
投稿者 ケララ 投稿日 2015/1/1
形式: 文庫
問題を提起して解答で閉じるという常道から小説を解き放った、川を下流から上流へたどる感のある小説だ。人生がまさにこれに他ならないが、その意味から、つまり人生のありように脚色を加えないという点で他に例の思いつかない作品だ。最近の新人が右へ倣えでやる言いっぱなしがあるが、あれとは根本的に違う。あるいは似ているとしたら、あっちはテニヲハの類いの“言いっぱなし”に対して、こっちはもっと徹底してリアルな“語りっぱなし”か。
多少類型的で面倒くさくはあるが繊細な描写は面白く、一方で人生・社会への向き合い方が男っぽいのがまた面白い。ただいかにも創作っぽい場面に白けることがないではない。
コメント 1人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 文庫
青春という言葉がこれほどまでにハマる作品も、今日ではなかなか無いかもしれません。

連作短編が三作収録された『九月の空』、表題作は芥川賞受賞です。

ならば純文学なのか、というと、主人公は確かに求道者的な性格、またはそういう性格でいようとしていますので純文学としての要素を持っていないわけではないです。が、そんな面倒なごたくは不要です。内容紹介にもあるように青春を爽やかに謳い上げた感動作です。文章もさっぱりしていて明快で、中学生高校生でも楽しく読めます。

主人公の少年は剣道に打ち込み、異性に対して恥じらいながらも興味を持ち、周りの大人や社会に対して言いようのない不安や反発を覚えます。もう、絵に描いたような青春劇です。

読者の全てが、そんなご立派な青春を過ごせる(過ごした)とは思えませんが、誰しも共感できる部分を心の中に持っていると思います。だから、今まさに思春期という人に読んでもらいたいですね。あるいは、もう青春時代なんて忘れちまったよというスレた大人が読んでもいいかもしれませんが。

巻末の解説は良くないです。蛇足です。その分☆一つ差し引きます。
コメント 3人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告


フィードバック