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九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響 単行本(ソフトカバー) – 2014/3/11
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関東大震災の直後に響き渡る叫び声。 ふたたびの五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ。 1923年9月、ジェノサイドの街・東京を描き、 現代に残響する忌まわしい声に抗う―― 路上から生まれた歴史ノンフィクション!
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社ころから
- 発売日2014/3/11
- 寸法19.6 x 15 x 1.8 cm
- ISBN-10490723905X
- ISBN-13978-4907239053
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
関東大震災の直後に響き渡る叫び声、ふたたびの五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ。1923年9月、ジェノサイドの街・東京を描き現代に残響する忌まわしい声に抗う―路上から生まれた歴史ノンフィクション!
著者について
1967年東京都生まれ。法政大学中退。出版社勤務を経てフリーの編集者に。鹿島拾市の名で、宮崎滔天や「蟻の街」をつくった松居桃楼、朝鮮人女性飛行士の朴敬元など、近現代史上の人物論を中心に「社会新報」などの媒体に執筆。『9月、東京の路上で』が初の著書となる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
加藤/直樹
1967年東京都生まれ。法政大学中退。出版社勤務を経てフリーランスに。鹿島拾市の名で、宮崎滔天や「蟻の街」をつくった松居桃楼、朝鮮人女性飛行士の朴敬元など、近現代史上の人物論を中心に「社会新報」他の媒体に執筆。『九月、東京の路上で』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1967年東京都生まれ。法政大学中退。出版社勤務を経てフリーランスに。鹿島拾市の名で、宮崎滔天や「蟻の街」をつくった松居桃楼、朝鮮人女性飛行士の朴敬元など、近現代史上の人物論を中心に「社会新報」他の媒体に執筆。『九月、東京の路上で』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ころから (2014/3/11)
- 発売日 : 2014/3/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 490723905X
- ISBN-13 : 978-4907239053
- 寸法 : 19.6 x 15 x 1.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,903位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 5位明治・大正時代
- - 197位日本史一般の本
- - 1,713位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
106 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月17日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
三年前の八月にアマゾンで購入。書評を見て本を購入する時アマゾンは手軽です。内容は重い。大災害などパニック状態にある時、ごく普通の人々があり得ないデマや普段からの刷り込みで悪魔に変わる。この本で曖昧だった惨事の幾つかの真実を知ることが出来た。毎年読み返してはここで犠牲になった人々を思い、二度とこの様な悲劇が起こらない様に強く願います。再選された都知事は今年も追悼文を送らないのだと言う。暗澹たる気持ちです。ここ数日アマゾン社がCMに起用した国際政治学者に対して、アマゾン社に拒絶反応を示す人が増えている。私もそのひとりです。問題視されている学者はスリーパーセルなどと言って、関東大震災の時と本質が変わらない極めて悪質なデマを飛ばした人物。CM起用を検討する際、この事を知らなかったでは済まされないと思います。最大級の情報提供企業とも言えるアマゾン社、デマの片棒を担いだとも取られかねない今回の起用に抗議します。願わくば都知事もアマゾン社上層部もCM起用された学者もこの書を熟読されん事を。
74人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
豊富な資料と証言に基づいて書かれているが、非常に読みやすい。1日でも読めてしまうが、少し落ち着いて読んだ方が記憶に残るのかもしれない。
流言の拡散には、実は警察が大きな責任があるようだ。流言を止められなかったということではなく、積極的に虚妄の事実認定と拡散を行なってしまった。
警察の証言では、通信インフラが切断されて、流言かどうか確認することができず、信じてしまったとのこと。しかし警察や軍隊の中には社会主義者や活動家を抹殺しようとする確信犯もいたようだ。
軍隊も流言を信じて虐殺を行なっている。韓国で東学党の乱や3.1運動などを武力鎮圧した兵隊が多く国内に帰還しており、そのやり方をそのまま国内で実行したようだ。
流言の拡散については、新聞の果たした役割も大きい。この本のレビューでも「新聞が報道しているから事実だった」と書いている人が多数居る。このことは、当時の人々と同程度のリテラシーしない人々が、現在も多数居ることを示している。この人たちは、今日でも震災があれば流言を拡散しているだろう。条件さえ整えば殺人さえ犯すかもしれない。
流言の拡散には、実は警察が大きな責任があるようだ。流言を止められなかったということではなく、積極的に虚妄の事実認定と拡散を行なってしまった。
警察の証言では、通信インフラが切断されて、流言かどうか確認することができず、信じてしまったとのこと。しかし警察や軍隊の中には社会主義者や活動家を抹殺しようとする確信犯もいたようだ。
軍隊も流言を信じて虐殺を行なっている。韓国で東学党の乱や3.1運動などを武力鎮圧した兵隊が多く国内に帰還しており、そのやり方をそのまま国内で実行したようだ。
流言の拡散については、新聞の果たした役割も大きい。この本のレビューでも「新聞が報道しているから事実だった」と書いている人が多数居る。このことは、当時の人々と同程度のリテラシーしない人々が、現在も多数居ることを示している。この人たちは、今日でも震災があれば流言を拡散しているだろう。条件さえ整えば殺人さえ犯すかもしれない。
2019年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書籍を読み涙が出ました。
知れた事に感謝します。
でもご免なさい私は当時を知りません。
そしてこれからは当時を知らない人ばかりになり
それぞれが それぞれの資料で語られた歴史に私の様に困惑するのではないかと思います。
歴史を知り反省の上から、慈悲や慈愛や赦しを育み、差別や争いや分裂ない世にしていく大切さ。
だから、どちらであったのかハッキリさせなければならない。のでしょうか?
勿論、知れた事に感謝します。
でも今真っ二つに分かれた世の中を見る時
私達がしなければならないのは、色々な人がいて、色々な関わりがあって、それぞれの歴史があり、みんなそれぞれであった。
しかし、何時の世もその根底には
差別と民俗宗教の括りとが原因にあった。
だから私は、そういうものを我が心から無くしていきたい。
それでは駄目なのでしょうか?と思っていました。
この書籍の最後の言葉に、それでいいのだと
そう答えて頂いたように感じました。
ありがとうございました。
知れた事に感謝します。
でもご免なさい私は当時を知りません。
そしてこれからは当時を知らない人ばかりになり
それぞれが それぞれの資料で語られた歴史に私の様に困惑するのではないかと思います。
歴史を知り反省の上から、慈悲や慈愛や赦しを育み、差別や争いや分裂ない世にしていく大切さ。
だから、どちらであったのかハッキリさせなければならない。のでしょうか?
勿論、知れた事に感謝します。
でも今真っ二つに分かれた世の中を見る時
私達がしなければならないのは、色々な人がいて、色々な関わりがあって、それぞれの歴史があり、みんなそれぞれであった。
しかし、何時の世もその根底には
差別と民俗宗教の括りとが原因にあった。
だから私は、そういうものを我が心から無くしていきたい。
それでは駄目なのでしょうか?と思っていました。
この書籍の最後の言葉に、それでいいのだと
そう答えて頂いたように感じました。
ありがとうございました。
2018年11月4日に日本でレビュー済み
1923年9月の関東大震災直後、群衆、官憲、軍人によって行われた朝鮮人虐殺。朝鮮の植民地支配、三一独立運動を経て、朝鮮人に対する蔑視と恐怖を長くマスコミに植え付けられてきた群衆に、治安優先の行政、朝鮮やシベリアの戦闘を経験した軍が加わり、惨劇を生んでしまった。そこから長い時を経て、東日本大地震では理性的な振る舞いが世界の称賛を浴びた日本人だが、新大久保のヘイトスピーチや石原都知事の三国人発言など、相手との共感を拒絶し、非人間化する思想は現代社会の中にも残っている。今後、外国人就労者の受け入れを拡大すると、民族的な摩擦が増えていく恐れもある。我々日本人が排斥ではなく、共感を持って他者を受け入れるために、本書から得られる教訓は大きい。朝鮮人に暴行を加えようとする三千人もの群衆の前に立ちはだかり、暴行を思い留まるように訴えた女性がいたという。自分にそんな勇気があるだろうかと自問した。