PWシンガー氏の最新作「Ghost Fleet」が8月に米国で発売されて、おぉっと驚き、その内容が米中戦争を題材とした「ノベル」である、ということで二度驚いたのが数か月前。
そして、その数か月後という短いスパンで、日本語の翻訳が読めるとは、二見書房さんと、訳者の伏見さんに感謝です。
内容については、専門家があふれる知識に基づき、これでもかと米軍の現在指摘されている弱点を、相手方(中露連合軍)が突いてくる、という最悪の事態を戦略シミュレーションとして書きたかったのかな、といった内容。
「情報」を征するものが戦争に勝つ、ということが良くわかるストーリーになっています。
そして、情報セキュリティの弱点を防ぐための解決策が、旧式艦からなる幽霊艦隊(ゴースト・フリート)というのが、なかなかさえていると感じます。
でもそれだけだとさすがに勝利に無理があると思ったのか、秘密兵器(?)を載せています。
いくつかのまだ実在していない技術も登場してはいますが、現時点で、その技術が実現できる蓋然性があるものをピックアップしており、そういった意味でも、未来の戦場をシミュレートするのに良い書籍だと思います。
「情報セキュリティ」、「ドローン/無人機」、「民間軍事会社」、だいたいPWシンガー氏の著作に出てきた内容は網羅しています。
ゴーストフリートを読んで、シンガー氏の前著「Cybersecurity and Cyberwar」の内容を知りたくなりました。
どなたか訳していただけないでしょうか。。。
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中国軍を駆逐せよ! ゴースト・フリート出撃す(上) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) 文庫 – 2016/1/21
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2026年、中国が太平洋支配に動き、ハワイ制圧!
ロシアと同盟を組んで、太平洋制圧に挑む中国。
嘉手納基地急襲、国防総省サイバー攻撃を経て、オアフ島に上陸!
共産党支配からより少数独裁的な「董事会」体制に変わった中国は、2026年、マリアナ海溝近辺でガス田を発見、太平洋支配へと動きだした。
密かに同盟を結ぶロシアが嘉手納基地を急襲したのに続いて、中国はパナマ運河を通行不能にし、真珠湾で米軍艦船を爆破、
太平洋艦隊にも大打撃を与え、オアフ島に上陸してハワイを統治下に置くことに──。
中国のサイバー攻撃によりハイテク機器が使えないアメリカは、ハッキングの影響を受けない、現役を退いた旧い艦艇からなる「幽霊艦隊(ゴースト・フリート)」で
ハワイ奪還を目指すが──。
原題:Ghost Fleet
◆ 著者について
P・W・シンガー P.W.Singer
ニュー・アメリカ財団の戦略家で、国防総省、インテリジェンス・コミュニティ(アメリカの情報機関すべてを指す言葉)、さまざまなハリウッドのプロジェクトのコンサルタントで、
《ニューヨーク・タイムズ》のベストセラー・リストに載ったノンフィクション『ロボット兵士の戦争』(小林由香利・訳/日本放送出版協会・刊)の著者である。
最近、あるマーケティング会社により、「サイバーセキュリティの世界でもっとも影響力のある論者10人」に選ばれた。
オーガスト・コール August Cole
ライター、アナリスト、元《ウォールストリート・ジャーナル》の国防産業担当レポーターで、現在はシンクタンク大西洋評議会(アトランティック・カウンシル)の非常駐シニア・フェローとして、
フィクションを通じて未来の戦争を探求することに専念している。P・W・シンガーとともに国防総省のNextTec(次世代テクノロジー)プロジェクトのまとめ役も務めている。
ロシアと同盟を組んで、太平洋制圧に挑む中国。
嘉手納基地急襲、国防総省サイバー攻撃を経て、オアフ島に上陸!
共産党支配からより少数独裁的な「董事会」体制に変わった中国は、2026年、マリアナ海溝近辺でガス田を発見、太平洋支配へと動きだした。
密かに同盟を結ぶロシアが嘉手納基地を急襲したのに続いて、中国はパナマ運河を通行不能にし、真珠湾で米軍艦船を爆破、
太平洋艦隊にも大打撃を与え、オアフ島に上陸してハワイを統治下に置くことに──。
中国のサイバー攻撃によりハイテク機器が使えないアメリカは、ハッキングの影響を受けない、現役を退いた旧い艦艇からなる「幽霊艦隊(ゴースト・フリート)」で
ハワイ奪還を目指すが──。
原題:Ghost Fleet
◆ 著者について
P・W・シンガー P.W.Singer
ニュー・アメリカ財団の戦略家で、国防総省、インテリジェンス・コミュニティ(アメリカの情報機関すべてを指す言葉)、さまざまなハリウッドのプロジェクトのコンサルタントで、
《ニューヨーク・タイムズ》のベストセラー・リストに載ったノンフィクション『ロボット兵士の戦争』(小林由香利・訳/日本放送出版協会・刊)の著者である。
最近、あるマーケティング会社により、「サイバーセキュリティの世界でもっとも影響力のある論者10人」に選ばれた。
オーガスト・コール August Cole
ライター、アナリスト、元《ウォールストリート・ジャーナル》の国防産業担当レポーターで、現在はシンクタンク大西洋評議会(アトランティック・カウンシル)の非常駐シニア・フェローとして、
フィクションを通じて未来の戦争を探求することに専念している。P・W・シンガーとともに国防総省のNextTec(次世代テクノロジー)プロジェクトのまとめ役も務めている。
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社二見書房
- 発売日2016/1/21
- ISBN-104576160370
- ISBN-13978-4576160375
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
共産党支配からより少数独裁的な「董事会」体制に変わった中国は、2026年、マリアナ海溝近辺でガス田を発見、太平洋支配へと動きだした。密かに同盟を結ぶロシアが嘉手納基地を急襲したのに続いて、中国はパナマ運河を通行不能にし、真珠湾で米軍艦船を爆破、太平洋艦隊にも大打撃を与え、オアフ島に上陸してハワイを統治下に置くことに―。中国のサイバー攻撃によりハイテク機器が使えないアメリカは、ハッキングの影響を受けない、現役を退いた旧い艦艇からなる「幽霊艦隊」でハワイ奪還を目指すが―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シンガー,P.W.
ニュー・アメリカ財団の戦略家で、国防総省、インテリジェンス・コミュニティ(アメリカの情報機関すべてを指す言葉)、さまざまなハリウッドのプロジェクトのコンサルタント
コール,オーガスト
ライター、アナリスト、元“ウォールストリート・ジャーナル”の国防産業担当レポーターで、現在はシンクタンク大西洋評議会(アトランティック・カウンシル)の非常駐シニア・フェローとして、フィクションを通じて未来の戦争を探求することに専念している。国防総省のNextTec(次世代テクノロジー)プロジェクトのまとめ役も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ニュー・アメリカ財団の戦略家で、国防総省、インテリジェンス・コミュニティ(アメリカの情報機関すべてを指す言葉)、さまざまなハリウッドのプロジェクトのコンサルタント
コール,オーガスト
ライター、アナリスト、元“ウォールストリート・ジャーナル”の国防産業担当レポーターで、現在はシンクタンク大西洋評議会(アトランティック・カウンシル)の非常駐シニア・フェローとして、フィクションを通じて未来の戦争を探求することに専念している。国防総省のNextTec(次世代テクノロジー)プロジェクトのまとめ役も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 二見書房 (2016/1/21)
- 発売日 : 2016/1/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4576160370
- ISBN-13 : 978-4576160375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 103,179位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 25位ザ・ミステリ・コレクション
- - 1,705位英米文学研究
- - 1,753位英米文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2016年1月28日に日本でレビュー済み
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25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年11月8日に日本でレビュー済み
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もちろんフィクションですが、近い将来の戦争がどういうものなのかリアルな予想図と言えるのでは。
ストーリー、登場人物も魅力的で単にエンタテインメントとしても十分楽しめます。
買って損はしません。
ストーリー、登場人物も魅力的で単にエンタテインメントとしても十分楽しめます。
買って損はしません。
2017年1月10日に日本でレビュー済み
中国がハワイを奇襲し占領する。
中国がアメリカの衛星を次々に破壊し通信網を遮断する。
中国製のチップが埋め込まれた最新兵器はマルウェアが潜んでおり使用不能に陥る。
ロシアは中国につく。
中国はドローンを活用し戦局を有利に展開する。
そういった不利な状況に追い込まれた米海軍の戦いを描いている。
旧式のローテク兵器の活用、ゲリラ戦、復讐の鬼と化した未亡人、民間人ボランティアと天才ハッカーの活躍など様々な局面のエピソードが同時展開されている。
最終決戦的海戦で、主人公である海軍軍人は退役して予備役であった父と共にズムウォルト級ミサイル駆逐艦に乗り込み、艦隊の指揮を任される。
著者は国防総省のコンサルタントも務めており、近未来戦争のシミュレーションとして、アメリカの安全保障の専門家も読んでいるらしい。登場する小道具類やテクノロジーもおそらく実現間近なものばかりだろう。
男性キャラは定型的な人物像が多いが、女性キャラが大変魅力的だった。
なにしろ訳がこなれておらず読みにくいのが最大の難点。
中国がアメリカの衛星を次々に破壊し通信網を遮断する。
中国製のチップが埋め込まれた最新兵器はマルウェアが潜んでおり使用不能に陥る。
ロシアは中国につく。
中国はドローンを活用し戦局を有利に展開する。
そういった不利な状況に追い込まれた米海軍の戦いを描いている。
旧式のローテク兵器の活用、ゲリラ戦、復讐の鬼と化した未亡人、民間人ボランティアと天才ハッカーの活躍など様々な局面のエピソードが同時展開されている。
最終決戦的海戦で、主人公である海軍軍人は退役して予備役であった父と共にズムウォルト級ミサイル駆逐艦に乗り込み、艦隊の指揮を任される。
著者は国防総省のコンサルタントも務めており、近未来戦争のシミュレーションとして、アメリカの安全保障の専門家も読んでいるらしい。登場する小道具類やテクノロジーもおそらく実現間近なものばかりだろう。
男性キャラは定型的な人物像が多いが、女性キャラが大変魅力的だった。
なにしろ訳がこなれておらず読みにくいのが最大の難点。
2020年1月1日に日本でレビュー済み
他のレビューにもあるように、細切れに場面が飛んで、つまり話が飛んでいくので、人名を頭に入れつつフォローするのが大変だった。また、ロシア海軍軍人に○等海佐などという自衛隊の階級を使っている翻訳はいかがなものか。海外特に米国で話題となり、米軍人の間で必読書の一つともされるという原著の翻訳なのだから、監修者を誰か付ければ良いのに、と思った。
しかしながら、未来戦を垣間見るには絶好の書であり、シンクタンクで軍事関係を専門とする人(P.シンガー)が小説意を書くとこうなるのかと感心した。「空母いぶき」もなかなかのものだが、本書が映画化されたり漫画化されたりすると、更に読者は増えるだろう。
しかしながら、未来戦を垣間見るには絶好の書であり、シンクタンクで軍事関係を専門とする人(P.シンガー)が小説意を書くとこうなるのかと感心した。「空母いぶき」もなかなかのものだが、本書が映画化されたり漫画化されたりすると、更に読者は増えるだろう。
2017年2月5日に日本でレビュー済み
面白い。トムクランシーを引き継ぐ戦争活劇。しかも、近未来が想定されていながら、中国の対米開戦はリアルな戦略、戦術で描かれている。現代の人民解放軍の基本兵法である孫氏の兵法も随所に引用されている。奇を持って相手を制せよとの格言通り、中国は突然、ロシアと共謀して無警戒の米軍に襲いかかる。まずレーザ兵器で武装化された中国の宇宙ステーションが、米国軍事衛星を破壊し、米軍の通信、探知、誘導能力を奪う。F35などの米軍最新兵器に埋め込まれた中国製のマイクロチップが、これらの兵器を無力化する。自動車運搬船で運び込まれた中国戦車やドローンヘリによってハワイ諸島は中国に占拠される。そして、対艦弾道ミサイルによって米国の空母打撃部隊は壊滅する。とまぁ、緒戦において米軍は大打撃を受け、降伏寸前まで追い込まれる。そこから旧式の艦隊が犠牲を伴いながら、反抗していくという物語だ。
何よりも、現実にあり得る中国の非対称戦に注意したい。宇宙とサイバー空間をめぐる覇権争いはもう始まっているのだろう。
何よりも、現実にあり得る中国の非対称戦に注意したい。宇宙とサイバー空間をめぐる覇権争いはもう始まっているのだろう。







