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世界を変えた10冊の本 単行本 – 2011/8/9

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商品の説明

内容紹介

「私たちは不安と混乱の中にいます。
こんなときだからこそ、活字の力を見直したい。
書物の力を再認識したいと思っています」(池上彰)

『アンネの日記』が中東問題に影響力を持つ理由とは?
日本人だけが知らない『聖書』の内容とその歴史
『コーラン』から見えてくる穏やかなイスラム教
禁欲主義が成功を導く?
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
『資本論』は資本主義の欠陥を暴き、革命を招いた
アルカイダの教書『イスラーム原理主義の「道しるべ」』の中身
放射能、農薬……科学の落とし穴を告発していた『沈黙の春』
『種の起源』が招いた宗教VS科学の対立に悩まされるアメリカ
経済不況の処方箋となった『雇用・利子および貨幣の一般理論』
『資本主義と自由』の価値観がリーマン・ショックを導いた

内容(「BOOK」データベースより)

『資本論』『コーラン』『アンネの日記』からケインズ、フリードマン、M.ウェーバーまで。池上解説で今度こそわかる、現代を読み解く“新古典”10冊。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 272ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/8/9)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4163743901
  • ISBN-13: 978-4163743905
  • 発売日: 2011/8/9
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 84件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 136,074位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本 Amazonで購入
世界を変えた10冊の本を、池上さんのやはりわかりやすい解説で教えてくれている
のですが、個人的にこの本は氏の真骨頂?が発揮されていると思います。

というのも「世界を変えた」というだけあって紹介される本は思想的な
偏り・主張が強い本ばかり。本の解説を読んでいくと「おいおい・・」「これはどこまで
池上さんの思想なの?」などと気になってくるところもあるのですが、そこは池上さん、

「だけど現代では〜なんですけどね」
「(逆の立場の)XXからみれば、○○なんですけどね」

といった具合に、随所で一つの見方だけではなく否定的あるいは相反する思考を
紹介することで、読者に解釈の選択肢を与えていると感じます。
池上さんも人間ですから、やはり主義主張もありそれを感じさせるところもありますが、
いつも基本的にこういう誠実な姿勢で物事を紹介してくれるので、私は大好きです。
そういう意味では、この本の主題はとても池上さんのスタイルにマッチしていて
尚且つ歴史的名著の数々を平易に解説してくれる、素晴らしい本だと思います。
(といっても、本作は解説される本が本ですので比較的に難しいものもあると感じます。)

値段の割には?装丁もとても豪華で、高級感・満足感ある仕上がりになっています。
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形式: 単行本
自己主張をしない代わりに対立構造を打ち出す事に事により読者に決めさせるのは、いつもの池上さんのやり方。例えば第十章のフリードマンの『資本主義と自由』に対して、「彼の理論は、最初は驚きますが、その理論を筋立てを追って行くと、なるほどと頷くことも多々あります。その一方で、私は『強者の論理』であるという印象を拭い切れません。」(p276)といった具合にだ。一章ごとの解説も見事だが、特筆すべきは、各章にもつながりと対立構造が見え隠れする点。第1章『アンネの日記』にてユダヤ人の悲劇を紹介した後に、第2章『聖書』第3章『コーラン』で同じ一神教を解説し、第6章『道しるべ』第8章『種の起源』にて、過度の原理主義に警鐘を鳴らし、第4章の『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』と第5章の『資本論』で宗教と経済活動の繋がりを解説。第9章『雇用、利子および貨幣の一般理論』と第10章『資本主義と自由』は対立する二つの経済学、第7章『沈黙の春』では行き過ぎた経済活動の先にあった問題を提唱している。従って全体を通して読むことによって、我々に安易な答えではなく、幅広い知識を与えてくれる構成になっている。またマルクスが『資本論』をダーウィンに献呈するなど、一見すると無関係のものが、実は繋がりがあることも示唆されており、この社会が様々な考え方で成り立っている事も浮かび上がらせているのには脱帽する。
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形式: 単行本
この本で取り上げられているのは、次の10冊の本です。
 『アンネの日記』
 『聖書』
 『コーラン』
 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
 『資本論』
 『イスラーム原理主義の「道しるべ」』
 『沈黙の春』
 『種の起源』
 『雇用、利子および貨幣の一般理論』
 『資本主義と自由』

主に宗教と経済の観点から、これらの本が世界にどのような影響を与えたのか、本文を引用しつつ、池上彰さんらしい解りやすい語り口で説明してくれています。

単に本の内容を紹介するだけでなく、現代社会に照らして、それぞれの本がどのような意味をもつかを説明してくれているので、原本は難しい内容なのでしょうが、どの本のエッセンスもすんなりと理解することができます。

私は特に、冒頭に取り上げた『アンネの日記』が中東世界に強い影響を与えているという話が、実に興味深かったです。

60年以上前に書かれた中学生の少女の日記が、今の世界情勢に大きな影響を与えているという事実。

『世界を変えた10冊の本』がテーマとしている「本が持つ力の大きさ」を感じました。
もちろん、『アンネの日記』以外で取り上げてい
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形式: 文庫 Amazonで購入
自分の興味に任せて乱読して来たところ、揚げられた10冊のうち実際に多少読んだ事があるのは聖書だけだった。同じカテゴリーや同じ事柄を扱ったものを見聞したのがほぼ半分・・
挙げられた本を読む読まないは別として、分かりやすく本の概略とそれが与えた影響を知れて勉強になった。世界に影響した本10冊の解説なので、300頁足らずの本だがボリューム感がある。

1章のアンネの日記、は自分からは手に取らなかっただろうと思うので、少しでも知識を貰えて良かった。池上氏がナチズムについて「夜と霧」でなくアンネの日記を選んだのは・・多分、現物を読むと分かるのだろう。(個人的には「ライフ・イズ・ビューティフル」は新しいし本ではないが、やはり後世に残るメッセージだと思う。)

2章は、聖書の概観の概説。聖書の内容やメッセージに関して多くを記している訳ではなく、旧約聖書・新約聖書についての俯瞰や、キリスト教の広がりについて触れている。
3章はコーラン。聖書の扱い方と同様。イスラム文化については、池上氏も参照したと言及されている、井筒氏の「イスラーム文化」などが秀逸なのでまた再読したい。

4章の、「プロテスタンティズムの精神と資本主義」では、その本の論旨・・
プロテスタンティズムは、ひたすら神の栄光を示すために勤労と金儲けを
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