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世界の読者に伝えるということ (講談社現代新書) Kindle版
日本文化が世界で人気があると聞くとうれしい。コンテンツ輸出も大切だ。ただ、いま大事なのは「日本発の文化を日本以外の世界の読者の視点から見る」ことではないだろうか? アメリカで森鴎外を学び、大学で教えた経験も持つ著者が、文学と批評を例に、比較文学と地域研究というアプローチを通して考える画期的論考。(講談社現代新書)
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/3/20
- ファイルサイズ1789 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
“日本”が世界で読まれるための戦略とは。クールジャパンを唱える前に、日本文化の発信に大切なことは、何だろう?アメリカで森鴎外を学んだ著者が、文学と批評から考える。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者について
河野 至恩
1972年、静岡市生まれ。上智大学国際教養学部准教授。県立静岡高校卒業後、渡米し、ボードイン大学で物理学・宗教学を専攻。プリンストン大学大学院比較文学部博士課程修了(専攻は日本近代文学・英文学)。プリンストン大学非常勤講師、オハイオ州ウィッテンバーグ大学ティーチングフェロー、ウィスコンシン大学客員助教授などを経て現職。2012年、ライプツィヒ大学客員教授としてドイツ・ライプツィヒに滞在。訳書にHiroki Azuma, Otaku: Japan's Database Animals(東浩紀『動物化するポストモダン』の英訳、ジョナサン・エイブルと共訳)、アルバート・ウェント『自由の樹のオオコウモリ』(日本経済新聞社)など。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
1972年、静岡市生まれ。上智大学国際教養学部准教授。県立静岡高校卒業後、渡米し、ボードイン大学で物理学・宗教学を専攻。プリンストン大学大学院比較文学部博士課程修了(専攻は日本近代文学・英文学)。プリンストン大学非常勤講師、オハイオ州ウィッテンバーグ大学ティーチングフェロー、ウィスコンシン大学客員助教授などを経て現職。2012年、ライプツィヒ大学客員教授としてドイツ・ライプツィヒに滞在。訳書にHiroki Azuma, Otaku: Japan's Database Animals(東浩紀『動物化するポストモダン』の英訳、ジョナサン・エイブルと共訳)、アルバート・ウェント『自由の樹のオオコウモリ』(日本経済新聞社)など。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
河野/至恩
1972年、静岡市生まれ。上智大学国際教養学部准教授。県立静岡高校卒業後、渡米し、ボードイン大学で物理学・宗教学を専攻。プリンストン大学大学院比較文学部博士課程修了(専攻は日本近代文学・英文学)。プリンストン大学非常勤講師、オハイオ州ウィッテンバーグ大学ティーチングフェロー、ウィスコンシン大学客員助教授などを経て現職。2012年、ライプツィヒ大学客員教授としてドイツ・ライプツィヒに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
1972年、静岡市生まれ。上智大学国際教養学部准教授。県立静岡高校卒業後、渡米し、ボードイン大学で物理学・宗教学を専攻。プリンストン大学大学院比較文学部博士課程修了(専攻は日本近代文学・英文学)。プリンストン大学非常勤講師、オハイオ州ウィッテンバーグ大学ティーチングフェロー、ウィスコンシン大学客員助教授などを経て現職。2012年、ライプツィヒ大学客員教授としてドイツ・ライプツィヒに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00JQYYEPI
- 出版社 : 講談社 (2014/3/20)
- 発売日 : 2014/3/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1789 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 191ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 335,480位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 2,290位講談社現代新書
- - 2,331位世界史 (Kindleストア)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月24日に日本でレビュー済み
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素直な文章で、これって「イーミックとエティック」と同じ?というようなことも、中年世代からすると、むしろ新鮮な感じがします。大学の先生、というよりは、学生と一緒に考えている先生、という立ち位置の本です。もっと深くするには、いくらでもできるでしょうし、引用されている全ての人の情報を消しても、この人の言いたいことは分かります。自分の感じたことに、正直な方なんではないか、そこに、少し共感します。これが感動まで行くには、もうふた工夫ほどなにかがいるような気はしますが。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
殿堂入りベスト50レビュアー
日本文学が世界で読まれるための戦略を説いた好著です。村上春樹が世界でどのように読まれているかについて、短編「かえるくん、東京を救う」を取り上げ、英訳者がかえるくんを「Mr.Frog」と訳したことを話題にし、ミスター・フロッグでは「かえるくん」と表記した村上春樹の意図が日本の読者とは異なるイメージで世界の読者に伝達されることを論じ、こうした問題について、諸言語ではどのように伝えることができるかについて考察しています。世界中の読者の村上春樹の作品の受けとめ方の違いはこうした翻訳上の問題でもあり、要するに日本文化と世界の文化の違いでもあるのです。こうした比較文学的思考を漱石や鴎外についても展開し、興味深い議論を展開しています。このような書物は日本文学を外国の大学で講義したり、日本文学作品を英語に翻訳している著者ならではの視点です。村上作品を世界文学として語ることは、近年盛んに行われているようですが、私にはとても新鮮で興味深い内容でした。ぜひ、個々の論点をさらに深める論考について読んでみたいです。お薦めの一冊です。
2014年4月19日に日本でレビュー済み
前半は、村上春樹の英訳の話で、後半がもうちょっと広い話になるが、とにかく時世相に合わせた話題をぺらぺらと書きつづったもので、著者は比較文学者を名のっているが、専門家である私から見たら学生のレポートなみの薄っぺらさである。日本文化論批判とかも出てくるが、ピーター・デールの名前は出てくるものの、学問的に日本文化論がどうおかしいかということには突っ込まず、ハルミ・ベフの政治的なまとめ方でお茶を濁していて、果たしてこの人は学者のつもりなのか、評論家になりたい最近のあれの手あいではないかと思ってしまう。あとは東浩紀の『動物化するポストモダン』の英訳に携わった話で、なんだ、講談社現代新書のステマかと思ってしまう。柄谷の『日本近代文学の起源』もずいぶん持ち上げられているが、この人は、海外で(というかアメリカで)読まれさえすれば、春樹のような通俗小説でも、柄谷や東の非科学的な議論でもいいと思っているらしい。だいたいポストモダンについて、ソーカル事件だってあったんだから何か弁明しろよと言いたくなる。
こんなもので日本語デビューしないで、ちゃんと学問的な本を出しなはれ。
こんなもので日本語デビューしないで、ちゃんと学問的な本を出しなはれ。





