「Art Collectors」という雑誌の2019年3月号にこの人の記事が載ってました。P58~その記事によると、
彼女は他のアーティストとは違い、プロデューサーである高橋紀成がついてます。彼がインタビューに答えてました。
開成高校出身の人で、同級生だった友人達が各界で要職についており、その人脈をフル活用して
毎日100通、SNSやメールを通じて小松美羽の宣伝をずーーーっと送り続けているそうです。大英博物館に彼女の作品が所蔵されたのも高橋さんの人脈の紹介の紹介があってのことだったそう。
高橋さんはブランディングのことを熟知してる人のようでした。小松さんに「美しすぎる銅版画家」という形容をつけて流布させる仕掛けをしたのも高橋さんでした。雑誌のインタビューで自分で白状してます(笑)
また、高橋さんは、アートを買えるお金持ちの人たち、政界、経済界のエリート達に小松さんの猛烈アピールをしていっているそうです。
価格が将来、世界的につり上がっていくように頑張ってるようです。買う人がいなければ価格は上がっていきませんからね。
欧米でも実績を作るため、日本美術に力を入れているアメリカのギャラリーにも猛烈アピールを続け、神道をテーマにした企画展で小松さんを選出してくれることになったそうです。
やっぱりこういう発信力って大事なんですね。凄すぎです。高橋さん。。。
ちなみに現在、彼女のコレクターの割合は日本40%台湾香港北京上海シンガポールマレーシア50%ヨーロッパ3%アメリカ5%です。
この本を読んで、小松さんは自分なりに真剣に絵を描いていると感じました。
しかし、「もののけや狛犬様が自分には見える。お姿を描くのが私の使命」と本気で言っています。
そして、彼女はアート史や歴代の世界的アート作品、そしてハイアートとは何か?ということに対して、あまり勉強してないし自分なりの哲学がない、、、ということが伝わってきて、、、、、ちょっと残念でした。
世界的な日本人芸術家の草間彌生、村上隆や奈良美智など、悩みながら自分自身の努力と実力で一歩一歩道を切り開いてきた人たちと比べると、、、、、うーん、って感じです。
芸術のことに関しては村上隆の「芸術起業論」の方がとても勉強になりました。
若手芸術家で単身ニューヨークへ向かい、ひたむきに努力しているのは出口雄樹と玉井翔子だと思う。雑誌のインタビューに答えていたが、二人ともアートに対してしっかりとした見識がありよく勉強している。熟考を重ねた上で作品作りに励んでいるのがよくわかった。真摯にアートに向き合って努力している彼らには本当に頑張って有名になってもらいたい。応援したいと思った。
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世界のなかで自分の役割を見つけること――最高のアートを描くための仕事の流儀 単行本(ソフトカバー) – 2018/3/8
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■「24時間テレビ43」チャリTシャツのデザインを担当することが決定!
■「しゃべくり007」「人生が変わる1分間の深イイ話」に出演して話題沸騰!
■「四十九日」「天地の守護獣」「新・風土記」など代表作を収録
「新・風土記」出雲大社奉納、「天地の守護獣」大英博物館日本館永久展示、「遺跡の門番」クリスティーズに出品、落札…。競争が激しいアートの世界で、なぜ、いま小松美羽が評価を集めているのか?その理由が、彼女の人生や価値観、考え方から明らかになる1冊。自分の「役割」や、生きる目的が見つかる珠玉の自己啓発書。
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■「四十九日」「天地の守護獣」「新・風土記」など代表作を収録
「新・風土記」出雲大社奉納、「天地の守護獣」大英博物館日本館永久展示、「遺跡の門番」クリスティーズに出品、落札…。競争が激しいアートの世界で、なぜ、いま小松美羽が評価を集めているのか?その理由が、彼女の人生や価値観、考え方から明らかになる1冊。自分の「役割」や、生きる目的が見つかる珠玉の自己啓発書。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2018/3/8
- ISBN-104478104522
- ISBN-13978-4478104521
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
いま最も注目を集めている新進気鋭の現代アーティストが語る人生論。
著者について
小松美羽(こまつ・みわ)
現代アーティスト。
1984年、長野県坂城町生まれ。幼少期より自然豊かな環境で様々な生き物と触れ合い、その死を間近で見届けてきた経験から独特の死生観を構築、死の美しさの表現を目指す。
2003年、女子美術大学短期大学部へ入学。線の美しさに惹かれ銅版画の制作を始める。
20歳の頃に制作した銅版画「四十九日」はその技術と作風が高い評価を受け、プロ活動への足がかりとなる。
近年は銅版画の他に、アクリル画や焼き物への絵付けなど制作の幅を広げ、死とそれを取り巻く神々、神獣、もののけをより力強く表現している。
2014年、出雲大社へ「新・風土記」を奉納。
2015年、庭園デザイナー・石原和幸氏とのコラボレーション作「EDO NO NIWA」を、英国王立園芸協会主催「チェルシーフラワーショー」へエントリーし、ゴールドメダルを受賞。
同作内の有田焼の狛犬作品「天地の守護獣」は、大英博物館日本館へ永久展示されることが決まり、国際的に注目を集める。
2016年、ニューヨークにて「The Origin of Life」を発表。同作は4ワールドトレードセンターに常設展示されている。
2017年、東京ガーデンテラス紀尾井町にて個展を開催し、9日間で3万人を集め、会場史上最大の集客を果たす。
台湾「Whitestone Gallery Taipei」での個展も、3万人以上を集客、計100万ドル以上の作品を完売する。
同年、劇中画を手掛けた映画『花戦さ』が公開されたほか、SONY「Xperia」のテレビコマーシャルに出演。
2018年、北京で開催されたアートアワード「Tian Gala 天辰 2017」にて「Young Artist of the Year 2017」を受賞。
画集に『小松美羽-20代の軌跡- 2004-2014』(KADOKAWA)がある。
現代アーティスト。
1984年、長野県坂城町生まれ。幼少期より自然豊かな環境で様々な生き物と触れ合い、その死を間近で見届けてきた経験から独特の死生観を構築、死の美しさの表現を目指す。
2003年、女子美術大学短期大学部へ入学。線の美しさに惹かれ銅版画の制作を始める。
20歳の頃に制作した銅版画「四十九日」はその技術と作風が高い評価を受け、プロ活動への足がかりとなる。
近年は銅版画の他に、アクリル画や焼き物への絵付けなど制作の幅を広げ、死とそれを取り巻く神々、神獣、もののけをより力強く表現している。
2014年、出雲大社へ「新・風土記」を奉納。
2015年、庭園デザイナー・石原和幸氏とのコラボレーション作「EDO NO NIWA」を、英国王立園芸協会主催「チェルシーフラワーショー」へエントリーし、ゴールドメダルを受賞。
同作内の有田焼の狛犬作品「天地の守護獣」は、大英博物館日本館へ永久展示されることが決まり、国際的に注目を集める。
2016年、ニューヨークにて「The Origin of Life」を発表。同作は4ワールドトレードセンターに常設展示されている。
2017年、東京ガーデンテラス紀尾井町にて個展を開催し、9日間で3万人を集め、会場史上最大の集客を果たす。
台湾「Whitestone Gallery Taipei」での個展も、3万人以上を集客、計100万ドル以上の作品を完売する。
同年、劇中画を手掛けた映画『花戦さ』が公開されたほか、SONY「Xperia」のテレビコマーシャルに出演。
2018年、北京で開催されたアートアワード「Tian Gala 天辰 2017」にて「Young Artist of the Year 2017」を受賞。
画集に『小松美羽-20代の軌跡- 2004-2014』(KADOKAWA)がある。
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2018/3/8)
- 発売日 : 2018/3/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4478104522
- ISBN-13 : 978-4478104521
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,602位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 30位東洋・日本画
- - 206位ビジネスライフ (本)
- - 243位人生論
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
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個展に伺って小松美羽さんの作品を実際に拝見したことがあり、作品の迫力に圧倒され、惹きつけられました。描かれている神獣や守護獣を前にすると神聖な気持ちになったことを思い出します。そんな小松美羽さんの書かれた本ということで気になって購入しました。今では世界から大注目されている小松美羽さんですが、それまでにはたくさんの葛藤や迷いがあり、その結果自分の役割をみつけてそれを懸命に作品を通して伝えているという、小松美羽さんの人生観がこちらの本に詰まっています。私も自分のやりたいことや役割ってなんだろうと考えたことがあり、少しずつ自分が本当に求めていることが明確になってきたのですが、この本を通して改めて自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。やりたいことを見失うと不安になり、やりたいことや役割に気づけると、それが頑張る原動力や喜びに繋がる。この本は自分の在り方と向き合うきっかけになる本だと思います。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月17日に日本でレビュー済み
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59人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本にも書いてある通りやたらと目の絵ばかり描く人。
もののけが見えたとか意味不明なことを当たり前のように言っている。
芸術家にありがちな変人タイプの人であり、そういった著書なんだろうけど
あまりに書いてある内容が体験してきたことというより、ファンタジーに近い。
本人もメディアで言っている通り「美しすぎる」という形容詞だけで売れているんでしょう。
所属する会社の「容姿がいいからとにかくメディアに露出させる」という戦略で売れた画家。
画家をする以前は売れないタレントをしていたようだし。
周りの支援者に恵まれたというのも一つの運ではあるというのがわかる一冊。
大英美術館に展示されたのも正直この人個人の力でなく、周りの力のほうが大きいと思う。
著書にもそれが運であったと書かれているのが証拠である。
結論、自伝というより創作ファンタジーを読んでいるようなもの。
もののけが見えたとか意味不明なことを当たり前のように言っている。
芸術家にありがちな変人タイプの人であり、そういった著書なんだろうけど
あまりに書いてある内容が体験してきたことというより、ファンタジーに近い。
本人もメディアで言っている通り「美しすぎる」という形容詞だけで売れているんでしょう。
所属する会社の「容姿がいいからとにかくメディアに露出させる」という戦略で売れた画家。
画家をする以前は売れないタレントをしていたようだし。
周りの支援者に恵まれたというのも一つの運ではあるというのがわかる一冊。
大英美術館に展示されたのも正直この人個人の力でなく、周りの力のほうが大きいと思う。
著書にもそれが運であったと書かれているのが証拠である。
結論、自伝というより創作ファンタジーを読んでいるようなもの。
2018年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初はどうなんかなあと半信半疑で購入。
読んでみて、彼女の印象が180度変わった。
何というか、ただのラッキーな美人画家というわけではないんだなと。
それと同時にアートをやっている自分の甘さやずるさを知った。
ほとんど信念みたいな情熱みたいな熱量で成功を手にしてる感じ。
感覚は巫女さん的。そういう能力もあって引き寄せる成功もあるのだろう。
正直、彼女の絵はアーティスティックすぎてよくわからないのだが、迫力はある。
それがまた芸術というのだろうな。勉強になりました。
読んでみて、彼女の印象が180度変わった。
何というか、ただのラッキーな美人画家というわけではないんだなと。
それと同時にアートをやっている自分の甘さやずるさを知った。
ほとんど信念みたいな情熱みたいな熱量で成功を手にしてる感じ。
感覚は巫女さん的。そういう能力もあって引き寄せる成功もあるのだろう。
正直、彼女の絵はアーティスティックすぎてよくわからないのだが、迫力はある。
それがまた芸術というのだろうな。勉強になりました。
2018年8月15日に日本でレビュー済み
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と言うといきなり怪しいのだけれど、日本でもEgakuという、パステル画を描くことによって、未知なる自分や未来と出会うというワークがあって、ダイヤモンド・ハーバード・ビジネスレビューの「リーダーは描く」という、ちょっとありえない連載を当時の編集長の岩佐さんが始め、左脳バリバリの経営者の変わりようを目の当たりにして、この混沌とした世界の羅針盤としてのアートの可能性は、一定の市民権を得たと思う。
“「古代の混沌とした世界に神や宗教観が生まれたように、今の混沌とした社会に、作家・小松美羽が生まれたのかもしれません。」なんとも光栄な評価だ。”(本書より)
20世紀はロゴス(言葉、理性、論理)の時代だったけれど、21世紀も5分の1近く経って、その限界や副作用はいたるところに現れている。
でも、どうしたら?人は言葉を発明するはるか前(3万年前)に、絵を描いていたらしい。
自分とつながること。自然とつながること。時間を感じること。出版社が売りにしている「自己啓発書」以上の可能性を、著者の生き方に感じる。
著者のスピリチュアルなエピソードにとまどうかもしれない。けれど、自分の子供時代、あるいは、いま親しくしている人に、同じようなことがあるのではないか。第三の目を感じたことがあるのではないか。
そして「大和力」。母のような力。いろんなものを否定せずに肯定し、生かしてミックスし、大きな和にする。筆者の言う「大和力」に可能性を感じる。
“「古代の混沌とした世界に神や宗教観が生まれたように、今の混沌とした社会に、作家・小松美羽が生まれたのかもしれません。」なんとも光栄な評価だ。”(本書より)
20世紀はロゴス(言葉、理性、論理)の時代だったけれど、21世紀も5分の1近く経って、その限界や副作用はいたるところに現れている。
でも、どうしたら?人は言葉を発明するはるか前(3万年前)に、絵を描いていたらしい。
自分とつながること。自然とつながること。時間を感じること。出版社が売りにしている「自己啓発書」以上の可能性を、著者の生き方に感じる。
著者のスピリチュアルなエピソードにとまどうかもしれない。けれど、自分の子供時代、あるいは、いま親しくしている人に、同じようなことがあるのではないか。第三の目を感じたことがあるのではないか。
そして「大和力」。母のような力。いろんなものを否定せずに肯定し、生かしてミックスし、大きな和にする。筆者の言う「大和力」に可能性を感じる。
2018年9月29日に日本でレビュー済み
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神獣の絵の印象から縄文とナウシカを連想し、こんな巫女的な絵を描ける女性はどんな人物だろうと興味を持ちました。本書を読み進める内、空海さんの三密加持を絵で行っていることに気付き鳥肌が・・・。
魂を込められた神獣たちの「あなたの魂は美しいですか?」と問いかけてくる波動は気持ちいい。開眼法要された神仏や狛犬からは、ここまで分かりやすい波動を感じたことがないので、魂というより想念なのだろうが、その辺のスピリチュアル本より心の琴線に触れ、心に染みた。
魂を込められた神獣たちの「あなたの魂は美しいですか?」と問いかけてくる波動は気持ちいい。開眼法要された神仏や狛犬からは、ここまで分かりやすい波動を感じたことがないので、魂というより想念なのだろうが、その辺のスピリチュアル本より心の琴線に触れ、心に染みた。
2018年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神獣・狛犬などの絵や大英博物館所蔵となった有田焼の作品でいま世界で注目されつつある 30 代の画家・作家の自伝だ. 私はたまたまみたテレビ番組でひきつけられ,日本橋三越の個展をみて,さらにこの本を読んだ.
こどものころから「普通の女の子」にない感受性をもっていて「見えない世界を描きたい」と画家をめざしていたことがつづられている. 祖父の死,ウサギの死の際に魂がぬけていくのを見たと書き,その色まで書いている. そして,個展でわからなかった「大和力」,「死生観」といったことばが説明されている.
しばしばライブペイントをおこなっていて,白装束を着,祈ってからはじめるが,「実際に自分が人前で見せながら描くとなると,想像以上に興奮した」と書いている. その様子はことばのかわりに絵で神をつたえる巫女だ.
伊勢神宮や出雲大社などだけでなく,世界をまわって仏教,ユダヤ教などにふれた話とともに,ニューヨークのギャラリーで絵をみせてまわって相手にされずにくやしいおもいをした話も書いている. そういう経験から,チームプレーで世界をめざす (そのために自分の美貌も活かす) 戦略まで書かれていて,現代アートの作家が成功するためにはそれが必要なのだろうと感じさせる.
こどものころから「普通の女の子」にない感受性をもっていて「見えない世界を描きたい」と画家をめざしていたことがつづられている. 祖父の死,ウサギの死の際に魂がぬけていくのを見たと書き,その色まで書いている. そして,個展でわからなかった「大和力」,「死生観」といったことばが説明されている.
しばしばライブペイントをおこなっていて,白装束を着,祈ってからはじめるが,「実際に自分が人前で見せながら描くとなると,想像以上に興奮した」と書いている. その様子はことばのかわりに絵で神をつたえる巫女だ.
伊勢神宮や出雲大社などだけでなく,世界をまわって仏教,ユダヤ教などにふれた話とともに,ニューヨークのギャラリーで絵をみせてまわって相手にされずにくやしいおもいをした話も書いている. そういう経験から,チームプレーで世界をめざす (そのために自分の美貌も活かす) 戦略まで書かれていて,現代アートの作家が成功するためにはそれが必要なのだろうと感じさせる.