山奥の製薬研究所で謎の爆発事故が発生。泉夏樹は一命をとりとめるも全ての記憶を失っていた。研究所の同僚・黒崎ら生き残った仲間と脱出を試みる夏樹だが、その眼前に、理性を失い凶暴化した人々が突如襲いかかってきた!?息呑むアクションと隠された禁断の真実…最後の1頁まで驚きの連続!常識を揺るがす究極のバイオホラー×ミステリー。
第四十七回メフィスト賞出身。本格ミステリー『眼球堂の殺人』でデビューののち、同シリーズが大ヒット。猫またシリーズではやわらかなキャラクターミステリー、『災厄』『暴走』ではパニックサスペンス、『アールダーの方舟』では宗教問題を絡めたミステリーとテーマの幅は広い。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
周木/律
某国立大学建築学科卒業。2013年、『眼球堂の殺人―The Book』(講談社ノベルス)で第47回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)