ゲームでも小説版でも印象的だったバンパイアロードを中心とした物語。
いつか、これらのエピソードを統合した歴史に収斂されていくのだろうか。そんな夢想が楽しい。
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不死王 (幻想迷宮ノベル) Kindle版
『隣り合わせの灰と青春』と世界観を同じくするウィザードリィを題材にした短編小説。1991年、JICC出版局より刊行された『ウィザードリィ小説アンソロジー』にて初出、その後、1999年に創土社より復刊された『風よ。龍に届いているか(下)』に収録された。
その内容は原作ゲームにはないオリジナルのものになっており、前作で著者が構築した世界観をさらに細密に掘り下げる内容になっている。単なるスピンオフ作品ではなく、人間なら誰しもが抱えているであろう自己表現における苦悩や葛藤を想起させる深いテーマが洗練された描写で綴られている。
後に書かれた『風よ。龍に届いているか』へと繋がる伏線や、前作のエピソードを補填する内容もちりばめられているが、全てを知った上で読み返してもどこまでが予定されていたものなのかすら気づかせないナチュラルな物語の運びは、見事という他はない。
その内容は原作ゲームにはないオリジナルのものになっており、前作で著者が構築した世界観をさらに細密に掘り下げる内容になっている。単なるスピンオフ作品ではなく、人間なら誰しもが抱えているであろう自己表現における苦悩や葛藤を想起させる深いテーマが洗練された描写で綴られている。
後に書かれた『風よ。龍に届いているか』へと繋がる伏線や、前作のエピソードを補填する内容もちりばめられているが、全てを知った上で読み返してもどこまでが予定されていたものなのかすら気づかせないナチュラルな物語の運びは、見事という他はない。
- 言語日本語
- 発売日2016/5/1
- ファイルサイズ3372 KB
- 販売: Amazon Services International, Inc.
- 利用可能な端末Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B01EJQ5L0Y
- 出版社 : 幻想迷宮書店; 第1版 (2016/5/1)
- 発売日 : 2016/5/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3372 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 96ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 18,825位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,273位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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2021年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウィザードリィはゲームではなく書籍のリルガミン冒険奇譚からファンになりました。それ以外にウィザードリィ関連の書籍があると知ったのはだいぶ後になってからでした。
その頃には入手困難になっていたため、半分諦めていましたが、電子書籍が一般的になったおかげでついにベニー松山さんのウィザードリィを読むことができました!
大絶賛されているので、いつかは読みたい!と思っていましたが、本当に素晴らしいと思います。
その頃には入手困難になっていたため、半分諦めていましたが、電子書籍が一般的になったおかげでついにベニー松山さんのウィザードリィを読むことができました!
大絶賛されているので、いつかは読みたい!と思っていましたが、本当に素晴らしいと思います。
2016年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロールプレイングゲーム。なりきって遊ぶゲームの事である。
プレイヤーは勇者、僧侶、盗賊や、魔法使いから、
事件に巻き込まれた学生、雑貨屋の店主、伝説の傭兵やケチな犯罪者など
想像が許す限りの何にでもなって遊ぶことができる。
そのゲームの電子化された最初期の作品がこのウィザードリィだ。
ゲームの内容は多数のレビュアーが綴っているだろうから割愛する。
この作品はPRGの小説化であって、そうではない。
この物語には前作があり、その名は「隣合わせの灰と青春」というRPG小説である。
そのサブストーリーにして外伝を追うのが本書である。
アニメ化もされた「灰と幻想のグリムガル」がオマージュを捧げるであろう作品である。
それはまごう事なきRPG小説だ。ウィザードリィというゲームが形作る空気、雰囲気!
それとかすかに匂うストーリーとを骨子として、構築された、作者自身のロールプレイ物語である。
派手な展開とチート(この言葉は嫌いだが、市民権を得ているので仕方なく使う)主人公が活躍する迷宮ものが散乱する
現状のファンタジー小説界に慣れた人には退屈かもしれないが、少ないリソースと生物の限界つまり、
登場人物一人一人に配られた乏しい手札を使い、死と隣り合わせで目的を達成しようとするひりついた
そして生命感に溢れた物語を読むことができるだろう。
本書はRPG小説ではない。その前作にあたる「隣合わせの灰と青春」で感じた感動を増幅するための装置なのだと思う。
私は前作を読んだのでとても満足することができた。これを読んだあなた達も、同じく前作「隣合わせの灰と青春」を読まれてから
本書を読むことを願う。
ところで、ウィザードリィ(RPG)の小説化なのだけれど、私は「アラビアの夜の種族」も強くお勧めする。
プレイヤーは勇者、僧侶、盗賊や、魔法使いから、
事件に巻き込まれた学生、雑貨屋の店主、伝説の傭兵やケチな犯罪者など
想像が許す限りの何にでもなって遊ぶことができる。
そのゲームの電子化された最初期の作品がこのウィザードリィだ。
ゲームの内容は多数のレビュアーが綴っているだろうから割愛する。
この作品はPRGの小説化であって、そうではない。
この物語には前作があり、その名は「隣合わせの灰と青春」というRPG小説である。
そのサブストーリーにして外伝を追うのが本書である。
アニメ化もされた「灰と幻想のグリムガル」がオマージュを捧げるであろう作品である。
それはまごう事なきRPG小説だ。ウィザードリィというゲームが形作る空気、雰囲気!
それとかすかに匂うストーリーとを骨子として、構築された、作者自身のロールプレイ物語である。
派手な展開とチート(この言葉は嫌いだが、市民権を得ているので仕方なく使う)主人公が活躍する迷宮ものが散乱する
現状のファンタジー小説界に慣れた人には退屈かもしれないが、少ないリソースと生物の限界つまり、
登場人物一人一人に配られた乏しい手札を使い、死と隣り合わせで目的を達成しようとするひりついた
そして生命感に溢れた物語を読むことができるだろう。
本書はRPG小説ではない。その前作にあたる「隣合わせの灰と青春」で感じた感動を増幅するための装置なのだと思う。
私は前作を読んだのでとても満足することができた。これを読んだあなた達も、同じく前作「隣合わせの灰と青春」を読まれてから
本書を読むことを願う。
ところで、ウィザードリィ(RPG)の小説化なのだけれど、私は「アラビアの夜の種族」も強くお勧めする。
2016年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春』(1988年)、『小説ウィザードリィII 風よ。龍に届いているか』(1994年)の間に発表された中編。初出は『ウィザードリィ小説アンソロジー』(1991年)。
『隣り合わせ~』、『風よ~』の二作が「ウィザードリィのゲーム内容の解釈(小説化)」にフォーカスされていたのに対し、本作はそうした作業から大胆に離れ、完全に著者独自の世界を描く作品となっている。名作『風よ~』の雑誌連載中に書かれた作品だけあって文章にも脂が乗り、読めば読むほど味の出る好編。
ただ内容的には素晴らしいものの、本作では「ウィザードリィとはどういうゲームなのか?」といった基礎部分の説明がほとんど省かれているため、『ウィザードリィ』を知らない人がいきなり読んでも面白さが分からないかも知れない。
そういう方にはまず、先述の『隣り合わせ~』か『風よ~』をお勧めします。できれば三作すべてお勧めしたい。この三作で「一つの長編」と考えてもいいかも知れない。
『隣り合わせ~』、『風よ~』の二作が「ウィザードリィのゲーム内容の解釈(小説化)」にフォーカスされていたのに対し、本作はそうした作業から大胆に離れ、完全に著者独自の世界を描く作品となっている。名作『風よ~』の雑誌連載中に書かれた作品だけあって文章にも脂が乗り、読めば読むほど味の出る好編。
ただ内容的には素晴らしいものの、本作では「ウィザードリィとはどういうゲームなのか?」といった基礎部分の説明がほとんど省かれているため、『ウィザードリィ』を知らない人がいきなり読んでも面白さが分からないかも知れない。
そういう方にはまず、先述の『隣り合わせ~』か『風よ~』をお勧めします。できれば三作すべてお勧めしたい。この三作で「一つの長編」と考えてもいいかも知れない。





