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上達するヒント (最強将棋レクチャーブックス(3)) 単行本 – 2005/1/31

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商品の説明

著者からのコメント

将棋はゴルフ以上にバンカーの多いゲームです。そこからどのように抜け出すかがとても重要で、棋力の大部分はこれが占めている気がしています。本書は感覚的なことについて書いたので、気軽に読んでください。そして実戦を指したとき、自然にバンカーショットが打てるようになっていれば嬉しく思います。

出版社からのコメント

将棋はどんなゲームなのだろう?著者が到達した「上達に欠かせない考え方」を丁寧に解説。
「将棋は一手だけ良い手を指しても、それで急に状況はよくなりません」(構想について)
「両者が備えている戦力は同じなので、ある主戦場で優位に立てば、他の主戦場では不利になる、と考えるのが自然です」(主戦場について)
「序盤で玉の囲いを省略すると、終盤で守りに多くの手をかけなければなりません」(玉の安全度について)
などなど、「羽生の言葉」はとてもよく効く!あなたの棋力はまだまだ伸びる!
※本書は『羽生の奥義』(NPO法人将棋を世界に広める会、2002年)を改訂し、書下ろしを加えたものです。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 浅川書房 (2005/1/31)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4861370086
  • ISBN-13: 978-4861370083
  • 発売日: 2005/1/31
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 28件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 8,991位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 Kindleユーザー VINE メンバー 投稿日 2005/1/31
形式: 単行本
”プロは感覚的なものを大切にする”という,代表的な表現は”厚みがあれば勝ちやすい”などだ.80冊を超える棋書を読んできたが,”厚み”についてきちんと解説した本はなかった.将棋界にはその他にも”構想””さばき””発展性がある””スピード”など抽象的(感覚的)な言葉が多い.
そういった言葉の本質をつかめば高段者への道が開けるのであろうし,また高段者同士のやりとりであればそのような抽象的な表現でコミュニケーションがなりたつのであろう.そのため”感覚”がきちんと定義したり文章にされてなかったのだと思う.
ただそれでは,私のように大人になってから将棋を始めたものに対して非常に不親切である.”感覚”は子供の頃から将棋をとことんやって,高段者と対戦して,やっと身に付くものだ,と言われているのと変わらない.
将棋の魅力は高度な知的ゲームであって,記憶や反射神経のみの勝負ではないだろう.論理的思考の応酬こそが知的興奮を産むのだ.大人になってゲームをするからには,プロやトップアマの”感覚”も論理的に理解したい.
この本は棋界の第一人者がわざわざ降りてきて丁寧に”感覚”に関して説いてくれている.天才が普通の人に向かって誰でもわかる表現で彼らの”感覚”について翻訳していることは驚愕すべきことだ,およそ歴史上の天才というのはそういった凡人に対する親切・丁寧な言語化作業
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形式: 単行本
アマ級位者です。これはいいです。自分には特に「厚み」についての解説が参考になりました。

たとえば、級位者同士の居飛車対四間飛車戦では定跡に乗っとった指し方などほとんどしてきません。居飛車が態度を保留していると、いきなり△45歩と突いてきたり△33銀型筋違い四間飛車にしたり、あるいは玉頭銀が飛んできたりするものです。 そんな初心者的発想の手への対策など定跡書には書かれていません。級位者が知りたいのはそこなのに…

本書は厚みを築けばいいのか、堅さを重視すればいいのか、争点はどこか探すといった戦略的指針を与えてくれるので、初心者的な指し方には自然に対応できるようになります。
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形式: 単行本
子供にせがまれて購入しました。親の私は将棋は全く詳しくないのですが、子供はまだ漢字を読めないので、代わりに読んでは要約して説明してます。定跡書や次の一手の類の本は持ってますが、一局の流れの中で、どのような判断基準でどうのようにジャッジし、手を指すか…なぜ囲うのか、陣形、ぶつかった駒は取るべきか、取らずに違う手を指すべきか。素人の私にも理解できました。対局中の指針として、常に考えておきたい事が書かれているようです。 定跡は覚えたけど、なかなか勝てないと言う、初心者の子供さんを持つ方に、オススメします!
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形式: 単行本 Amazonで購入
私はこれまでにいろいろな定跡本を読んできましたが、相手が定跡を外してくるとどう指してよいかわからず困っていました。それで、また違った角度から書かれた定跡本を買うのですが、やはり相手に定跡と違う手を指されると苦戦してました。なぜか考えた末、「私には定跡以前のことが身についていない、だから上達しないのだ。」という結論に至りました。やみくもに定跡を覚えても、定跡以前のことを理解していなければ土台のしっかりしていないところに家を建てるようなものです。そこで、アマゾンレビューで評判のよい本書を買うことにしました。読んでみると、やはり自分には定跡以前のことが身についていないことがよくわかりました。これは、私が基本手筋を覚えていなかったというよりも、もっと根源的な「将棋のしくみ」というべきものを理解していなかったのでした。
いくら手筋を知っていても、将棋の根本的部分を知らなかったために相手に定跡を外されると対応できなかったのでした。将棋センスのある人は、本書を読まなくてもセンスで身につくのでしょう。本書は、将棋センスのある人だけが無意識のうちにやっていたことを凡人にもわかるように言語化したことにはじめて成功した本ではないかと思います。。上達のために定跡の勉強は避けて通れませんが、この本を読むか読まないかで定跡の理解度も違うと感じました。定跡本でも手筋本でもない「将棋の考え方」について書かれた本は少ないだけにこの本は貴重です。やはり将棋は考え方が重要なのだと再認識させられました。名著です。
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形式: 単行本 Amazonで購入
私の現在の棋力はアマ初段ですが、最近になってようやくただ闇雲に指し手を読むのではなく、
局面の急所を考える→今後の方針を決める→指し手の候補をいくつか選ぶ→具体的な読みを入れる→数手先の局面の形勢判断をする→実際に着手する
を実践出来るようになりつつあります。
本書はそういった事を実践するためにもっと早く出会っておきたかった、と思わせる内容です。
将棋の「考え方」や「方針の立て方」を羽生善治氏が平易な言葉で解説されています。言葉は平易ですが、内容は高度。初級者の方は最初はきっと「?」となるでしょう。
ですが、少し強くなった時に改めて読み返すと、「あぁ、あの時この本に書いてあったのはこういう事だったのか」と納得出来るでしょう。読んでおいて損はありません。
中級者・上級者の方は実戦において「途中まで形勢は良かったんだけど勝てない」だとか、「中終盤でどういう方針で指せば良いか分からない」ということがあるかと思います。本書はそこから脱却して有段者の仲間入りをするためのヒントとなることが沢山書かれています(「上達するヒント」のタイトル通り)。
有段者の方にとっては、当たり前の事(玉は下段に…とか、終盤は駒の損得より…とか)が書いてあるため少々物足りなさを感じるかもしれませんが、実戦で疎かになりがちな基本を再確認するには良い一冊だと思います。
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