1ページ1話とは書いていますが、実態は全編で1話という、西原氏にとって珍しい構成です。また、自伝ですので自画像が主人公ですが、エプロンおばさん的でも、とりどん的でもありません。全く奇をてらわない顔の自画像が主人公です。これも、氏の作品にしては珍しいと思います。
巻頭に「作 西原理恵子/編集 八巻和弘/作画アシスタント 麗愛/装幀 星野ゆきお」と記されていることに後で気づきました。同じ活字の大きさです。読んでいて、西原氏の新境地だと感じていましたので、4氏の共同作業で拓かれようとしたことが伝わってきました。
初読の翌朝、電車の中で不意に思いだしたら、涙がとまらなくなりました。ゆっくりと、何度も読みたい、傑作だと思います。
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