安っぽい二時間ドラマの原作者ということでずっと敬遠していた。
予想どおりラノベに近い軽い文体だったけれど、堅実なパズラーとなっており、
赤川次郎のイメージが一変した。
とりわけ学部長殺しの密室トリックは二段構えになっており、少し無理はあっても、
突飛な発想に感銘を受けるし、犯人の意外さにも虚をつかれた。
しかし、売春グループ殺人の解答は、少し物足りない...
ワトスン役の片山刑事は、女性が苦手な設定だが、この作者、相当な女性不信らしい。
不信でありながら、逆に興味もあるというところか。通読してそれを強く感じた。
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