三国志をマンガにしたものの3巻目
内容は董卓を討とうと、曹操が檄文を各将軍に投げ袁昭(えんしょう)が
総大将になって連合軍を構成する話から始まります。
この袁昭も、有名な''関の戦いなど悪賢い所を見せています。
また、初期の曹操が死にかける戦いが乗っているのもこの巻です。
知恵と力で駆け引きが続く三国志の内容通りに、すべての章が戦いに
明け暮れています。今後の複雑な関係を理解する上で、この巻は
重要なのではと思います。
ただ、あまりメインでない内容と著者が思っているせいか記述が平板で
少し盛り上がりにかける感じがあります。コマ割りも平凡で文字も
多いのが少し残念です。しかしさすがに三国志。充分に楽しめる内容に
なっています。
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