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三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37) 文庫 – 1989/4/11

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商品の説明

内容紹介

新野を捨てた玄徳は千里を敗走。曹操はなおも追撃の手をゆるめない。江夏にわずかに余喘を保つ玄徳軍に対し、潰滅の策をたてた。天下の大魚をともに釣ろう、との曹操の檄は呉に飛んだ。しかし、これは呉の降参を意味する。呉の逡巡を孔明が見逃すはずはない。一帆の風雲に乗じ、孔明は三寸不爛の舌をもって孫権を説き伏せる。かくて赤壁の会戦の大捷に導き、曹操軍は敗走する。

内容(「BOOK」データベースより)

新野を捨てた玄徳は千里を敗走。曹操はなおも追撃の手をゆるめない。江夏にわずかに余喘を保つ玄徳軍に対し、潰滅の策をたてた。天下の大魚を共に釣ろう、との曹操の檄は呉に飛んだ。しかし、これは呉の降参を意味する。呉の逡巡を孔明が見逃すはずはない。一帆の風雲に乗じ、孔明は三寸不爛の舌をもって孫権を説き伏せる。かくて史上有名な会戦、赤壁の大捷に導き、曹操軍は敗走する。


登録情報

  • 文庫: 492ページ
  • 出版社: 講談社 (1989/4/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4061965379
  • ISBN-13: 978-4061965379
  • 発売日: 1989/4/11
  • 梱包サイズ: 14.6 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 14件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 39,155位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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形式: 文庫
世に名高い「赤壁の戦い」が最大の見所。若き二人の知将、孔明と周瑜が、曹操のお株を奪う見事な計略をもって大勝利を飾り、魏一強時代の終焉を高らかに世に示します。ただ、この戦いを見るにあたって、戦術面だけに着眼するのは、もったいない。戦いの裏で進行する「政治的な戦い」もまた、さながら戦場のごとき熱を帯び、注目に値します。

魏と対峙して、がっちり手を結んでいるかに見える劉備と孫権。が、それぞれの看板軍師、孔明と周瑜は、お互いの大義と実利を絡ませあいながら、早くも「赤壁後」まで見据えて、丁々発止の「知の戦い」を水面下に繰り広げます。敵か味方か定かならぬ、なんという外交の奥深さ。多くのビジネスマンが部下に読ませたい本として推すのも、まさにこのあたりの「交渉事の深淵」を体感してほしいからでしょう。

軍師が前面に出た「赤壁」の一方で、猛将の胸躍る見せ場「長坂坡の戦い」もあります。ここでの主役は、関羽の陰に隠れがちであった張飛と趙雲。魏の大軍の中からただ一騎で劉備の子を救出してみせる「趙雲の一騎駆け」。たった一人で、長坂橋の上に立ちふさがり、彼らしからぬ思わせぶりな演出と、実に彼らしい豪胆な一喝で曹操を退けてみせる、「張飛の仁王立ち」。彼らの名声を不動のものとした、あまりに有名なこの大活躍をもって、劉備は滅亡を免れ、形勢逆転の足がかりを掴みます。
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形式: 文庫
赤壁の大戦、いや … その前に 長坂橋 での 張飛 の 一騎当千 ! また、その前の 趙雲 の言葉「 肝脳地にまみるとも、このご恩は報じ難し 」。もう、しびれます。

そして、功なき関羽 … その前段による 劉備 と 孔明 との会話で

 孔明 「 曹操 の恩に対して今まだ報じたい情があるならその人情を尽くさせてやるもよいではありませんか 」
 劉備 「 そこまで洞察して関羽をつかわしたのですか 」
 孔明 「 およそ、それくらいなことが分からなければ兵を用いてその要所に適材を配することはできません 」

と、したり感 のモロだしですけれども、嫌みのないカッコよさ ! … たまりませんねぇ。

これ以降の 関羽 にはどうしても、暗さというか 陰 の雰囲気がついてしまいます。 … あの時、曹操 を討つことができなかった … 。

荊州 を手に入れ、これから段々と 望蜀 への道と舞台が移っていきます。

こういう局面に差し掛かってくると、不思議とかけだしの頃、 黄巾の乱 の際に 義勇軍 で東奔西走していた頃が懐かしく思えてきます。
人としても、いつの間にか経験を経て大きくなってきている様子もありますが、何事も成長過程というのは希望にあふれていて気持ちはいいです。
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投稿者 longmorn 投稿日 2003/11/11
形式: 文庫
赤壁の戦いを描く全編中のクライマックス。
中でも、趙雲子龍が敵軍の中から玄徳の幼子阿斗を救い出す長坂橋の攻防は男子たるもの(この言い方はあまり好きではありませんが)泣かずにはいられません。
中学生の頃読んだ横山光輝の漫画を思い浮かべながら読む度に高ぶってしまいます。
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形式: 文庫
強大になった魏の曹操軍が呉をうちにゆく赤壁の戦いの巻。
孔明の弁により魏と全面対決することとなった呉の周瑜は火計を用いて魏軍を粉砕するもののその後孔明の才を恐れて多くの策を弄します。
ギリギリまで追いつめられた状況で全力をもってこれを克服した呉ではありますが、大勝ののちは余計なことをして空回りの連続です。
結局空回りする周瑜は孔明に翻弄されるのみで最後はこの世を去るはめに。
実生活に照らし合わせてみると、呉の行動には多く学ぶべきところがあるような気がしました。
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投稿者 voodootalk 殿堂入りレビュアートップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2008/12/9
形式: 文庫
1989年4月11日リリース。『赤壁の巻(後半)』と『望蜀の巻(前半)』からなる。映画『レッド・クリフ』のPart2にあたる部分がこの巻だ。

なんと言っても読み応えがあるのは諸葛孔明が単身呉に乗り込み、三寸不爛の舌で孫権を説き伏せ、魏の曹操と戦わせるシーンだ。実にスゴイ。それ以外にも最終巻ラストで謀反を起こす魏延の謀反を既に予知するなど全編に渡り、諸葛孔明とはいかになる人物であったか、を堪能できる。

また、『レッド・クリフ』では編集変更された感のある『喬公の二名花』も登場。そして三国志史上最大の決戦『赤壁の戦い』の結末シーンと驚くばかりの濃密な内容に圧倒される。
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