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三つの小さな王国 単行本 – 1998/5

5つ星のうち 4.4 7件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

 仕掛けに満ちた物たちを偏愛的に描くアメリカ作家の中篇小説集。新聞社に勤めながら独創的なアニメーションを描き続ける漫画家を主人公にした「J. フランクリン・ペインの小さな王国」、中世の城を舞台にした「王妃、小人、土牢」、呪われた画家の運命を描く「展覧会のカタログ」を収める。

内容(「BOOK」データベースより)

芸術の域に高められたアニメーション、塔の王妃の懊悩、呪われた画家…ピュリツァー賞作家が紡ぎだす蠱惑的な夢を精緻な名訳で贈る。アメリカ最後のロマン派による繊細にして夢幻的な小説世界。

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登録情報

  • 単行本: 287ページ
  • 出版社: 白水社 (1998/05)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4560046514
  • ISBN-13: 978-4560046517
  • 発売日: 1998/05
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 7件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 とり トップ1000レビュアー 投稿日 2012/10/23
形式: 新書
「J・フランクリン・ペインの小さな王国」は、実在の漫画家、ウィンザー・マッケイに似た、すべてを手描きすることへのこだわりを持ったアニメーション作家の、創作と恋のお話。本書のなかで、もっともミルハウザーらしい、ちょっと寂しいけれどユーモラスで感動的なストーリー。
本業の新聞漫画そっちのけ、趣味で始めたアニメーション制作にのめりこんでいくフランクリン。美術を好む妻は漫画には興味がなく、フランクリンの才能を認めつつ、より大きな作品を効率よく分業にて作るべきだ、と主張する親友・マックスとも価値観が合わない。マックスのいうとおり、セルを使った背景を使う方が効率的、だがフランクリンは背景まで一コマ一コマ描き込み、「背景全体がつねに微妙に揺れ動いていなければならない」と感じるため、自らの健康を損ねても、絵を描くことをやめられない。唯一、一人娘だけは彼の味方だが、だんだんと、社会からも家族からも、なんとなく孤立するフランクリン。こうして彼がこだわりぬいて仕上げた作品は・・・

「王妃、小人、土牢」は、中世の御伽噺を思わせる、塔と土牢のある城、城を眺める町の物語を、「土牢」「城」「町」「鼠」などの断片を積み重ねることによって淡々と表現した、印象的なお話。
雪花石膏(アラバスター)より白い肌・金箔より明るい金髪をもつ美しい王妃と、やはり美男の王。
そし
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投稿者 するめいか 投稿日 2006/12/13
形式: 新書
 当然柴田元幸が訳しているから読んだのだけれど、すごすぎるじゃないかミルハウザー。

 最初の話はアニメーション職人の話。一枚一枚書いてがんばってるんだけれど、そこに加わる幻想性と熱がたまらない。特にラストシーンは美しすぎてしゃれにならない。幻想小説といったら二番目の話。王妃、小人、王、辺境伯の四角関係を書いたものだが、中世っぽい物語と、作者の物語観が語られることといい、まさに幻想小説!という一品。もちろん最後の三番目の話も、ラストのわけのわからんカタルシスがたまらない。

 ハリポタとか読んでいる人に是非読んでほしいですよ。これが本場の幻想小説なんだよ、と強く言いたい。
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形式: 新書
個人的には好みのタイプの小説ではないので、読むのは結構苦痛だった。
にもかかわらず、心の底に深くイメージが刻まれる。
これは間違いなく名作。

例えば、夜中の屋根の散歩。
たったそれだけのエピソードなのに、ここには神が創ったこの世とは異なる、
ミルハウザーの創った世が存在する。

幻想文学とは、エルフや魔法使いが出てくることではない。
この世とは違う世界が文字のなかに生み出されていることだ。
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形式: 単行本
三つの中篇小説から成っている。中世ヨーロッパを思わせる城の中で繰り広げられる「王妃、小人、土牢」は奇怪なロマンス。そびえる塔には王妃、地中深くには土牢、往還するのは小人。城の高みから地底の闇までを、思いが上下する。48の章すべてに表題が冠せられており、さながら城を構成している岩塊である。話が刻み込まれた岩は積み上げられ、ゆっくりと物語が育ってゆく。そして城の地下深き土牢からは、岩塊を避けながら抜け道が掘られ続けている。

「展覧会のカタログ―エドマンド・ムーラッシュの芸術」で展開するのは、19世紀前半のアメリカの画家が生涯の時どきに描いた、26枚の絵画である。さまよう日々の思いの結節となるべく描いたものの、それが明るい道へ導くことはなかった。塗り込められた情念は硬く重い岩のように道をふさぎ、ついには画家を戻ることのできない闇へと誘い込んでしまう。絵画は画家を物語に閉じ込めてしまったのであった。

劈頭に置かれた一篇は、1920年代にニューヨークの新聞漫画家が、昔風の描き方でアニメーション漫画を制作する「J・フランクリン・ペインの小さな王国」である。抑揚がない同質の文の洪水で、ひたすら文が押し寄せてくる。アニメーションを構成する膨大な数のドローイング、それを文に置き換えているのかもしれない。郊外の古い自宅の書斎は塔の中だ。下方に苦難が生息してい
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