三たびの海峡 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1995/7/28
帚木 蓬生
(著)
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本の長さ465ページ
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言語日本語
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出版社新潮社
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発売日1995/7/28
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寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
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ISBN-104101288046
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ISBN-13978-4101288048
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「一度目」は戦時下の強制連行だった。朝鮮から九州の炭鉱に送られた私は、口では言えぬ暴力と辱めを受け続けた。「二度目」は愛する日本女性との祖国への旅。地獄を後にした二人はささやかな幸福を噛みしめたのだが…。戦後半世紀を経た今、私は「三度目の海峡」を越えねばならなかった。“海峡”を渡り、強く成長する男の姿と、日韓史の深部を誠実に重ねて描く山本賞作家の本格長編。吉川英治文学新人賞受賞作品。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1995/7/28)
- 発売日 : 1995/7/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 465ページ
- ISBN-10 : 4101288046
- ISBN-13 : 978-4101288048
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 178,432位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
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2019年3月29日に日本でレビュー済み
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注意深く読めば分かるはずです。歴史上に残る傷跡について、特定の個人を責めているのではないことを。祖国愛と愛国心の違い。ある国に属する一般の人々とその政府の違い。ここには国家の大罪によって犠牲になった人民が描かれています。それを正しく見極めることが重要と感じます。再発を防ぐためには、事実を受け止め、歪ませずに伝えることではないでしょうか。数十年前に初めて読んだ感動を今回改めて読んだ際にも抱きました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年2月25日に日本でレビュー済み
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この作者が戦争物を書くとどうしてこうなってしまうのだろう。きっと綿密な取材を経て執筆に取りかかっただろう。場面にはリアリティがあるのに、ストーリーは陳腐な勧善懲悪に陥っているのがとても残念。日本による朝鮮人の強制労働の実態を追求し、色恋話も散りばめて、いい感じにクライマックスに向かうのに、幕の閉じ方は水戸黄門とサスペンスドラマを併せたような奇妙な感じ。
この作者は他の作品にも共通するが、なぜ話の終わらせ方がこんなに稚拙なのか。
この作者は他の作品にも共通するが、なぜ話の終わらせ方がこんなに稚拙なのか。