- オンデマンド (ペーパーバック): 306ページ
- 出版社: 捕物出版 (2018/11/1)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4909692150
- ISBN-13: 978-4909692153
- 発売日: 2018/11/1
- 商品パッケージの寸法: 14.8 x 2 x 21 cm
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七之助捕物帖第一巻 オンデマンド (ペーパーバック) – 2018/11/1
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オンデマンド (ペーパーバック), 2018/11/1
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商品の説明
内容紹介
納言恭平の代表作、七之助捕物帖を、77年ぶりに現代仮名遣いに改めて単行本化。
昭和15年に「ユーモアクラブ」への連載が開始された「七之助捕物帖」。その作品の水準の高さは広く認められ、著者の納言恭平は捕物作家クラブの発起人の一人ともなるが、捕物小説の単行本出版がブームとなる直前の昭和24年に逝去されたため単行本化が進まず、七之助捕物帖は納言恭平の代表的な作品と認識されながらも、その全貌は知られていなかった。
著者の作品の調査を進める過程で、著者の出身地である熊本県玉名市にある草枕交流館に、著者の遺品がご遺族によって寄贈されていることが判明。著者の遺品の中には昭和16年から23年にかけて刊行された七之助捕物帖の単行本4冊の他に、ご遺族によってまとめられた作品掲載雑誌の抜粋が整理保存されていた。
草枕交流館とご遺族の協力を得ながら、著者の遺品の書籍・資料と、全国各地の図書館に保管されている昭和15年から昭和24年の雑誌を参照しつつ纏めた物が本書である。
全3巻に存在が確認できた短編56編を作品の発表年代順に収録。単行本未収録の32編を含む。第1巻には、生きていた小町娘、伊勢屋事件、十手黒星、獄門首異変、さかさ天一坊、業平御殿、歎きの黒ン坊、口笛の謎、人真似鳥の夢、大黒丸秘譚、鷽替騒動、春風幽霊、青空呪文、鐘撞堂の娘、春宵手毬唄、大江戸二人娘、鳥追お巻の17編を収録。
著者について
納言恭平(なごんきょうへい)本名奥村五十嵐、明治三十三年五月十一日熊本県玉名郡小天村(現玉名市天水町小天)生まれ。熊本高等工業学校(現熊本大学)を卒業後、官営八幡製鉄所を経て、大正七年に上京し新潮社に入社。「文学時代」「日の出」の編集に従事。昭和十四年には海音寺潮五郎らの同人誌「文学建設」に参加。昭和十五年「ユーモアクラブ」四月号より七之助捕物帖の執筆を開始。昭和十七年、長編時代海洋小説「日の出島」が第十六回直木賞候補作に選出される。昭和二十四年には捕物作家クラブの発起人の一人となるが、同年七月六日逝去。七之助捕物帖「仇討幽霊」などが絶筆となった。
登録情報 |