オリバーの二番目の復讐の物語が今回のお話。
対象はエキセントリックtなゴーレム使いのエンリコ老先生。初回登場の時の授業や言動から倫理観のおかしい悪人だと思いこんでいたのですが、実はそれほど悪人でもなかったという。
それなりの信念や正しさをもっていて、本当にそれを排除することが正しいかどうかの疑問すら感じられるのがよいストーリーになっています。
パニッシャーとかもそうですが、復讐が何かを生み出しているわけではないという不毛さを感じ取れます。
ダークソードとか思い出すなぁ。
単なる主人公の正しさだけをアピールしないことで物語に深みがでます。
またピートやカティなどの仲間たちもそれぞれの強さや信念を得ている姿が描かれています。ギャグとシリアスを同時に組み込んで、読みやすくなっています。
合間に、この世界のことについてもふれられていますし、今後に続きそうなキャラの登場や行動も出ていて、伏線として気になる要素も出ています。
よく練磨され、構成された作品で、ラノベとしての完成度があいわらず高いヒロイックダークファンタジーでした。
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七つの魔剣が支配するV (電撃文庫) Kindle版
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宇野 朴人
(著)
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言語日本語
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出版社KADOKAWA
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発売日2020/2/7
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ファイルサイズ42023 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
勉強と鍛錬を重ねて己を高めつつ、時には後輩たちを相手に頼れる先達としての一面も見せ始めるナナオたち。困難を増す魔法生物学の課題でグリフォンと格闘し、新たに加わった天文学の授業では、『異界』と『異端』についての過酷な現実を教わる。そんな中、迷宮に連れていかれたピートを追ってエンリコの研究所に辿り着いたオリバーとナナオ。彼らはそこで恐るべき魔道の深淵と、長きに亘る魔法使いと『異端』の対立の一築を垣間見る。一方で、次の仇討ちの相手をエンリコに定め、オリバーは同志たちと共に戦いの段取りを詰めていく。刻々と迫る決戦の時。彼のふたつ目の復讐の行方は―。
--このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者について
●宇野 朴人:2010年に「神と奴隷の誕生構文」(電撃文庫)でデビュー。「スメラギガタリ」シリーズ(メディアワークス文庫)、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」シリーズ(電撃文庫)を刊行。
●ミユキ ルリア:「神話伝説の英雄の異世界譚」 (オーバーラップ文庫)、「黒鋼の魔紋修復士」 (ファミ通文庫)、「Digital Eden Attracts Humanity 最凶の覚醒」 (MF文庫J)等、イラスト担当多数。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
●ミユキ ルリア:「神話伝説の英雄の異世界譚」 (オーバーラップ文庫)、「黒鋼の魔紋修復士」 (ファミ通文庫)、「Digital Eden Attracts Humanity 最凶の覚醒」 (MF文庫J)等、イラスト担当多数。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B084C3YQW5
- 出版社 : KADOKAWA (2020/2/7)
- 発売日 : 2020/2/7
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 42023 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 287ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
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- - 375位電撃文庫
- - 5,601位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
66 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しっかり世界観の構築された、ダーク学園ファンタジー。「児童文学じゃないハリー・ポッター」
主人公達もキンバリー魔法学園の二年生。
この世界の成り立ち、魔法の生まれた理由と魔法使いの使命、異世界と神の存在などが説明され、母の生き様と死や主人公の半生が少しずつ明かされていきます。母の仇の一人、狂老、単身100年先を生きる正真正銘の大天才エンリコ先生を討ち、第二の仇討ちが完成。
しかし、一杯人死にます。ダーク成分に溢れたこのシリーズ、この先どうなっていくのでしょうか~
主人公達もキンバリー魔法学園の二年生。
この世界の成り立ち、魔法の生まれた理由と魔法使いの使命、異世界と神の存在などが説明され、母の生き様と死や主人公の半生が少しずつ明かされていきます。母の仇の一人、狂老、単身100年先を生きる正真正銘の大天才エンリコ先生を討ち、第二の仇討ちが完成。
しかし、一杯人死にます。ダーク成分に溢れたこのシリーズ、この先どうなっていくのでしょうか~
2020年2月7日に日本でレビュー済み
ネタバレを避けたいので、うまく表現できないですが、面白かったので、4巻まで読まれた方は買いです。
今回、オリバーの力の源泉が開示されます。
そして、彼はまた一人の対象に対して復讐を終えますが、その人の最後のセリフも重かったです。
オリバーが今後どうなっていくか楽しみでもあり、怖くもあります。
また、ピーターもカティもナナオも徐々に、よくも悪くも魔法使いとしての精神を持ち始めています。
彼らが無事成長していくか、楽しみです。
キンバリーには狂人が多いですが、彼らなりのロジックがあり、その意味では真摯に生きていて、それゆえに狂気を感じさせるところがうまかったです。
今回、オリバーの力の源泉が開示されます。
そして、彼はまた一人の対象に対して復讐を終えますが、その人の最後のセリフも重かったです。
オリバーが今後どうなっていくか楽しみでもあり、怖くもあります。
また、ピーターもカティもナナオも徐々に、よくも悪くも魔法使いとしての精神を持ち始めています。
彼らが無事成長していくか、楽しみです。
キンバリーには狂人が多いですが、彼らなりのロジックがあり、その意味では真摯に生きていて、それゆえに狂気を感じさせるところがうまかったです。
2020年8月19日に日本でレビュー済み
四巻で明かされた世界観を踏まえながら、今巻では異端狩りとはどういうものか、そして、異端狩りと戦うとはどういう事がみっちりと描かれています。
異端狩りの話はオリバーの母親クロエの話が、異端狩りと戦う話は仇の二人目であるエンリコとの戦いがそれに当たります。
一冊の半分近い分量をもって書かれているVSエンリコ翁との戦いは必読と言って良い程の面白さでした。
戦いそのものの駆け引きもさることながら、その中で明かされていくオリバーの強さの秘密や、エンリコ翁の狂気の由縁、そこに絡む異界との因縁など、世界観、バトル要素、キャラががっちりと絡み合いながら一本のストーリーとして展開されていく様は圧巻の一言でした。
エンリコがそうであるように、オリバーもまた、あらゆるものを踏みにじりながら自らの魔道を進んでいきます。
そんな非人間的で狂気的な振る舞いの底に、切ない理想や昔見た憧憬といった人間的なものが垣間見える瞬間、敵も味方もなく、ただただそのキャラの事を好きにならずにはいられません。
それ故にオリバーの復讐は重く、そして虚しさを感じずにはいられないのでしょう。
オリバーの復讐の第二幕、必見です。
異端狩りの話はオリバーの母親クロエの話が、異端狩りと戦う話は仇の二人目であるエンリコとの戦いがそれに当たります。
一冊の半分近い分量をもって書かれているVSエンリコ翁との戦いは必読と言って良い程の面白さでした。
戦いそのものの駆け引きもさることながら、その中で明かされていくオリバーの強さの秘密や、エンリコ翁の狂気の由縁、そこに絡む異界との因縁など、世界観、バトル要素、キャラががっちりと絡み合いながら一本のストーリーとして展開されていく様は圧巻の一言でした。
エンリコがそうであるように、オリバーもまた、あらゆるものを踏みにじりながら自らの魔道を進んでいきます。
そんな非人間的で狂気的な振る舞いの底に、切ない理想や昔見た憧憬といった人間的なものが垣間見える瞬間、敵も味方もなく、ただただそのキャラの事を好きにならずにはいられません。
それ故にオリバーの復讐は重く、そして虚しさを感じずにはいられないのでしょう。
オリバーの復讐の第二幕、必見です。