この「一匹と九十九匹と」でうめざわしゅんさんを始めて知り、kindle unlimitedでこのシリーズ二冊や「パンティストッキングのような空の下」を読んだり、「えれほん」を買って読んだりしました。
この「一匹と九十九匹と」はいまいちに感じる読み切りが多く、二巻は一巻まるまる使った作品でちょっと印象に残る話だったものの、他人にお薦めできるとは言い難いです。(二巻のあのシーンはグロいし)
「パンティストッキングのような空の下」の方は、下ネタ系とかはいまいちだったものの、未来世紀シブーヤという読み切りが笑える話だったり、「唯一者たち」という読み切りがなんとも印象的で、また読み返してみたいと思いました。
「えれほん」は、単品でも出ている「かいぞくたちのいるところ」という行き過ぎた著作権管理を題材とした漫画が収録されていましたが、これが絵もかなり上手くなってて、内容も印象に残り、考えさせられ、非常に面白く、読後感も良くて「また読み返してみたい」と思えるようなかなり秀逸な読み切り作品だと思いました。
この「一匹と九十九匹と」がいまいちだと思った人も、「かいぞくたちのいるところ」は是非一度読んでみるといいと思います。
この作者に対する評価が180度変わるでしょう。
この漫画家は色々なタイプの読み切り作品を、一作一作絵柄を模索して変えつつ発表していってるなぁ、というのが氏の作品をここ最近色々読んだ上で抱いた感想です。
作品ごとに当り外れが大きいですが、良い作品はかなり印象に残ります。
この「一匹と九十九匹と」だけで判断して他のシリーズを読まないというのは、非常にもったいない。
一匹と九十九匹と1 Kindle版
うめざわしゅん
(著)
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言語日本語
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出版社電書バト
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発売日2018/8/30
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ファイルサイズ167432 KB
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登録情報
- ASIN : B07GBW6LCL
- 出版社 : 電書バト (2018/8/30)
- 発売日 : 2018/8/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 167432 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 257ページ
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「パンティストッキングのような空の下」を読んで作者が素晴らしいと思ったので買いましたが、予想と違いイマイチでした。
ウジウジ人間の嫌な部分を描いている点では、なんかウシジマくん読んでしまった時の嫌な読後感に近いかな。「リリィシュシュのすべて」もどきのエピソードもあんまり共感出来なかった。中には面白いエピソードもあったけど。
うめざわ しゅんさんには、もっとベクトルが明るい方のものを描いてもらいたいなあ。
ウジウジ人間の嫌な部分を描いている点では、なんかウシジマくん読んでしまった時の嫌な読後感に近いかな。「リリィシュシュのすべて」もどきのエピソードもあんまり共感出来なかった。中には面白いエピソードもあったけど。
うめざわ しゅんさんには、もっとベクトルが明るい方のものを描いてもらいたいなあ。
VINEメンバー
陰湿でエグい短編作品を集めたもの。
収録作品
●海の夜明けから真昼まで(1巻)
●オーバードーズ(1巻)
●ポップロンド(1巻)
●カッコーの巣の上で(1巻)
●HOW TO GO(1巻)
●機械に対する憤怒(2巻)
どの作品も社会に適合できない人を軸にしており、
残酷で後味の悪いものがほとんどだが、
そのエグさが面白さにつながっていないのが残念。
キャラクター作りはうまいが、
ストーリーはただ残酷な内容にしただけという感じで
どれもあまり魅力を感じなかった。
収録作品
●海の夜明けから真昼まで(1巻)
●オーバードーズ(1巻)
●ポップロンド(1巻)
●カッコーの巣の上で(1巻)
●HOW TO GO(1巻)
●機械に対する憤怒(2巻)
どの作品も社会に適合できない人を軸にしており、
残酷で後味の悪いものがほとんどだが、
そのエグさが面白さにつながっていないのが残念。
キャラクター作りはうまいが、
ストーリーはただ残酷な内容にしただけという感じで
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