大人組の活躍を読みたかった自分としては、下巻のほぼ全てが人知れずの大人組の活躍だったので満足!
トラヴァス少佐の生き抜くための戦いは手に汗を握ってしまった。
学生時代の親友と再会するところでは、思わず鼻がツーンとなってしまった。
この作品に出会えて良かった!
一つの大陸の物語 (下) ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫) (日本語) 文庫 – 2013/5/10
時雨沢恵一
(著)
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本の長さ392ページ
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言語日本語
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出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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発売日2013/5/10
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ISBN-104048916009
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ISBN-13978-4048916004
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
トラヴァス少佐を乗せた軍用機が突如爆発。制御を失ったその機体は、人里離れたルトニ河に墜落してしまう―。その頃ロクシェ首都では、消息を絶った少佐が麻薬犯罪に関与したという疑惑が持ち上がり、過剰とも思える証拠が次々と明らかになっていくのだった。一方、やんごとなき事情により長年勤めた空軍を追われることになってしまったアリソン。将来に絶望したリリアを新聞部メンバーが助けようとする中…アリソンは「わたし、再婚するんだ!」と陽気に語るのだった。しかも、相手は既に死んでしまったはずのあの人で―。胸躍る“彼らの物語”ここに完結。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2013/5/10)
- 発売日 : 2013/5/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4048916009
- ISBN-13 : 978-4048916004
- Amazon 売れ筋ランキング: - 390,605位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
22 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『アリソン』から続く一つの大陸の物語シリーズ完結編。
上巻がリリアやトレイズ、新聞部の面々をメインに描かれていたのに対し、
下巻はヴィルやアリソン、ベネディクトと言った旧作の面々が主に活躍します。
銃撃戦あり空戦あり、アリソンやヴィル、ベネディクトが陰謀を解き明かすために冒険を繰り広げる物語は、
十年ほど前に読んだアリソン第一巻を髣髴させるようで非常に懐かしく感慨深いものがありました。
原作者は完結編ということでシリーズのオールスターキャストを登場させたかったみたいですが、意外な人物が
何人も登場していてファンには非常にうれしい内容、個人的には満足です。
ラストは原作者特有の少しあっけない終わり方で、後日談が少しだけでも欲しかったような気がしますが、
ヴィルとアリソンが犠牲にしてきたものが全て報われ、幸福に包まれての大団円は素晴らしかった。
でも個人的にヘタレ(トレイズ)とリリアをもう少しだけ何とかして欲しかったような……。
上巻がリリアやトレイズ、新聞部の面々をメインに描かれていたのに対し、
下巻はヴィルやアリソン、ベネディクトと言った旧作の面々が主に活躍します。
銃撃戦あり空戦あり、アリソンやヴィル、ベネディクトが陰謀を解き明かすために冒険を繰り広げる物語は、
十年ほど前に読んだアリソン第一巻を髣髴させるようで非常に懐かしく感慨深いものがありました。
原作者は完結編ということでシリーズのオールスターキャストを登場させたかったみたいですが、意外な人物が
何人も登場していてファンには非常にうれしい内容、個人的には満足です。
ラストは原作者特有の少しあっけない終わり方で、後日談が少しだけでも欲しかったような気がしますが、
ヴィルとアリソンが犠牲にしてきたものが全て報われ、幸福に包まれての大団円は素晴らしかった。
でも個人的にヘタレ(トレイズ)とリリアをもう少しだけ何とかして欲しかったような……。
2013年5月11日に日本でレビュー済み
ストーリーは、もはやあらすじがすべて教えてくれています。
もはや誰ひとりとして疑っていなかった、最高の結末です。
が、この作品の著者は時雨沢先生であることを忘れてはなりません。
キノの旅は未読なのでわかりませんが、本シリーズにおいてはこれまでも、
「そう来たか!」
とか、
「おおおおすげぇなにこの発想!」
などのような驚きと感動を与えてくれました。
そして今作にも、もちろんその要素が敷かれています。
これはもう、ひとりひとりが最後まで読むほかないでしょう。
また、アリソンとリリトレにはあり、メグセロにはなかったハラハラ感があります。
メグセロも面白かったですが、前者二作の方が好きだった私には嬉しかったです。
最後に。
私が中学生の時に始まり、初めてまともにラノベを読んだ本シリーズ。
今では社会人となった私の、常に思春期と共にあった最高の宝物です。
「好きなラノベは?」と尋ねられれば「アリソンシリーズ」と答えています。
もうあのウキウキドキドキワクワクを感じられないのは非常に寂しいです。
この作品を書き上げてくれた時雨沢先生、そして電撃文庫様。
11年間、お疲れ様でした。
最高の物語を世に生み出してくれて、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
もはや誰ひとりとして疑っていなかった、最高の結末です。
が、この作品の著者は時雨沢先生であることを忘れてはなりません。
キノの旅は未読なのでわかりませんが、本シリーズにおいてはこれまでも、
「そう来たか!」
とか、
「おおおおすげぇなにこの発想!」
などのような驚きと感動を与えてくれました。
そして今作にも、もちろんその要素が敷かれています。
これはもう、ひとりひとりが最後まで読むほかないでしょう。
また、アリソンとリリトレにはあり、メグセロにはなかったハラハラ感があります。
メグセロも面白かったですが、前者二作の方が好きだった私には嬉しかったです。
最後に。
私が中学生の時に始まり、初めてまともにラノベを読んだ本シリーズ。
今では社会人となった私の、常に思春期と共にあった最高の宝物です。
「好きなラノベは?」と尋ねられれば「アリソンシリーズ」と答えています。
もうあのウキウキドキドキワクワクを感じられないのは非常に寂しいです。
この作品を書き上げてくれた時雨沢先生、そして電撃文庫様。
11年間、お疲れ様でした。
最高の物語を世に生み出してくれて、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
2013年5月12日に日本でレビュー済み
アリソン一巻を初めて手にした時、すでにリリトレシリーズが発売されていた。冒険!て感じの表紙に惹かれてアリソンを買って帰り、家で読む。読み終わり貯金箱から一万円札を取りだし本屋に向かいリリトレ最新刊まで購入。あの日から数年が経ちついにアリソンシリーズが完結。発売日に購入したがなかなか読み始めれなかった。これで最後か・・と思うと悲しくて仕方なかった。しかし表紙のヴィルとアリソンの幸せそうな顔を見て二人の結末が知りたくてなんとか読み始め先程読み終えた。読んでいる最中何度も懐かしい気持ちや寂しい気持ちが胸に込み上げてきた。なんでもない作中の文章でも涙が出てきて仕方なかった。小説、漫画、映画など人の手により作られた素晴らしい作品に出逢えた時は嬉しいものだが、いつか寂しい気持ちにもなってしまうということは色々な作品の完結が教えてきてくれた。アリソンシリーズもまたそんな作品の一つであり、最も好きな世界である。寂しい別れがとうとう来てしまったなと涙を流しながらあとがきを読み、・・・嬉しくて号泣。
ライトノベルにどはまりしてた高校生時代に出逢い、社会人となった今でも唯一新刊が待ち遠しくてしょうがなかったアリソンシリーズ。先生!御体に気をつけて旅を続けてください!いつか、アリソン達とまた会える日を気長に待ってます!ヘタレトレイズの答えとその結末心配です。
ライトノベルにどはまりしてた高校生時代に出逢い、社会人となった今でも唯一新刊が待ち遠しくてしょうがなかったアリソンシリーズ。先生!御体に気をつけて旅を続けてください!いつか、アリソン達とまた会える日を気長に待ってます!ヘタレトレイズの答えとその結末心配です。
2013年5月12日に日本でレビュー済み
ルトニ河の上空、トラヴァス少佐の乗った軍用機内で爆発が起き飛行士達が次々と死亡してしまいます。
無傷だったトラヴァス少佐は操縦桿を握り飛行機の体制を立て直そうと努力し墜落は免れますが河岸に追突。
数時間後に気絶から覚めたときは左足首の骨折と右足に大きな切り傷を負った状態でした。
ロクシェ側の河岸の壊れた軍用機の中から準備を整え、一人出発します。
30キロある無人の緩衝地帯を、骨折しているがために這って踏破するために。
上巻最後にアリソンが笑みを浮かべていたので、トラヴァス少佐の「死亡の知らせ」は何かの作戦なのかと思っていたのですが、全くそういうことではありませんでした。
敵による少佐殺害目的の爆破。
そのため、大怪我を負った少佐は生き残るために大変な苦労をする様子が冒頭で描かれます。
その後に続く偶然の邂逅や、懐かしい人々に助けられての移動、敵との空中戦や白兵戦と畳み掛けるように展開していきます。
筋を追っているだけでとても面白いのですが、シリーズの集大成として描かれているので、今まで登場した舞台や独特の天体現象なども盛り込まれていて、読んでいて懐かしいエピソードの数々に喜んでしまいました。
最後の結婚式の場面でたくさんの登場人物が会して、おしゃべりをする場面も華やかで楽しいです。
リリアの同級生として結婚式に招待された新聞部の部員達が、上級学校の生徒らしい素直な感想を抱く様子に「この面々には驚くよね」と感情移入して読ませてもらいました。
「このあとどうなるのか?」と最後までドキドキしながら読んで、文字通りの大団円でした。
とても面白かったです。
無傷だったトラヴァス少佐は操縦桿を握り飛行機の体制を立て直そうと努力し墜落は免れますが河岸に追突。
数時間後に気絶から覚めたときは左足首の骨折と右足に大きな切り傷を負った状態でした。
ロクシェ側の河岸の壊れた軍用機の中から準備を整え、一人出発します。
30キロある無人の緩衝地帯を、骨折しているがために這って踏破するために。
上巻最後にアリソンが笑みを浮かべていたので、トラヴァス少佐の「死亡の知らせ」は何かの作戦なのかと思っていたのですが、全くそういうことではありませんでした。
敵による少佐殺害目的の爆破。
そのため、大怪我を負った少佐は生き残るために大変な苦労をする様子が冒頭で描かれます。
その後に続く偶然の邂逅や、懐かしい人々に助けられての移動、敵との空中戦や白兵戦と畳み掛けるように展開していきます。
筋を追っているだけでとても面白いのですが、シリーズの集大成として描かれているので、今まで登場した舞台や独特の天体現象なども盛り込まれていて、読んでいて懐かしいエピソードの数々に喜んでしまいました。
最後の結婚式の場面でたくさんの登場人物が会して、おしゃべりをする場面も華やかで楽しいです。
リリアの同級生として結婚式に招待された新聞部の部員達が、上級学校の生徒らしい素直な感想を抱く様子に「この面々には驚くよね」と感情移入して読ませてもらいました。
「このあとどうなるのか?」と最後までドキドキしながら読んで、文字通りの大団円でした。
とても面白かったです。
2015年1月9日に日本でレビュー済み
本屋でなんとなく手に取って、あぁ、この男の子がこの女の子に振り回される系か?と。
よく見たらキノの旅の人じゃん!じゃあおもしろいだろうな。と買ったあの日…。
読んでみたら止まらず、読み終えても何度も読み返した。
それからずっとシリーズを追いかけてきたので、このオールスターは楽しくてしょうがなかった!
やっぱり『アリソン』が一番で、ヴィルとアリソンが一番大好きな自分としては、下巻の『ああ!!さすがヴィル!!!それでこそアリソン!!!!』な展開は嬉しかった。
『懐かしい男』が好きだった私は再会を心待ちにしてたけど、あの名前を呼び合った場面は正直涙ぐんだなぁ。
読み終わったあとはすごい満足した!
でももちろん続編があれば読みたい!
とりあえず、シリーズ終了ってことでお疲れ様です!!
よく見たらキノの旅の人じゃん!じゃあおもしろいだろうな。と買ったあの日…。
読んでみたら止まらず、読み終えても何度も読み返した。
それからずっとシリーズを追いかけてきたので、このオールスターは楽しくてしょうがなかった!
やっぱり『アリソン』が一番で、ヴィルとアリソンが一番大好きな自分としては、下巻の『ああ!!さすがヴィル!!!それでこそアリソン!!!!』な展開は嬉しかった。
『懐かしい男』が好きだった私は再会を心待ちにしてたけど、あの名前を呼び合った場面は正直涙ぐんだなぁ。
読み終わったあとはすごい満足した!
でももちろん続編があれば読みたい!
とりあえず、シリーズ終了ってことでお疲れ様です!!