おバカ女子高生たちと教師の何だかいかがわしいスクールギャグ、完結。やはりギャグ作品で
テンションと面白さを維持するのはよほどの才能がないと難しいのかなあと感じさせる出来。
特に一番笑いの取れる平塚先生がいないとたちまちダレるのが困り物。ギャグ調部分の絵が
単純化しすぎて劇画調との振り幅がさすがに大きくなりすぎた気も。
とは言え1巻よりは落ちるものの、小ネタで童話のパロディをはさんでみたり色々手を変え品を
変え、何とかマンネリを防ごうとした努力は見られますし、ピンポイントで笑えるところもある
ので何とか星3レベルには留まったといったところ。最終話がまた画風を変えた妙な内容。これに
ついてはあとがきで延々と言い訳していますが、やはりギャグを捨ててしまってはなあ。
作画は本気で描くと結構上手なのでどこかで生かせるといいですね(笑)。
基本的にあまりエロには寛容ではなかった媒体のようで、本編中もパンチラ程度だし、今回は
巻末のエロイラストもなし(舌打ち
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