『ヴェノナ文書』とは、アメリカによるソ連暗号の解読文です。これは、第2次大戦中に、ソ連がドイツと単独講和をすることを恐れたアメリカが、遅ればせながら、ソ連暗号の解読を開始し、戦後になってようやく解読に成功したものです。
暗号解読で判明したのは、当初の目的だったソ連の単独講和の兆候ではなく、アメリカの政権中に居る、多数のソ連スパイのことでした。しかし、インテリジェンスの常で、ソ連暗号を解読したことは、長らく秘密にされてきました。そして、1995年になってやっと秘密解除されることになりました。
これまで、「マッカーシズムにより多くの無実の人が赤狩りの被害にあった」とされてきました。しかし、『ヴェノナ文書』が秘密解除されて明らかになったことは、驚くべきことに、1930年代から1940年代にかけて、アメリカ政府の中に数百人ものソ連スパイがいたという事実でした。そして、当時スパイと疑われて、無実の罪に苦しんだとされた人々の多くが実際には本当にスパイであったことです。ソ連の暗号を解読したことを秘密にしたために、証拠不十分で無罪となっていたのでした。
この中で、日本に関係があるのはハリー・デクスター・ホワイト財務次官補です。ホワイトはハル・ノートの最初の起草者であったことが知られています。彼は、ソ連の意向に沿って、日米を戦わせるべく、ハルノートの原案を書いたわけです。彼がソ連のスパイであったことも『ヴェノナ文書』の公表で明らかとなりました。
『ヴェノナ文書』の公表はインテリジェンスを知ることの重要性を改めて認識させるものでした。そして、その公表によって、歴史の記述が大きく書き換えられることとなりました。今や、インテリジェンスの知見抜きには歴史の理解が不可能であることがよく解ると思います。
『ヴェノナ文書』は、日本ではあまり詳しく報道されることがないため、今でも十分には認識されていないようです。しかし、アメリカでは大変な話題となり、いくつもの本が出版されています。この本、『ヴェノナ』は、その中の一つで、ソ連側の公開文書とも突き合わされた、優れた本です。
訳書は2010/1/30に3200円でPHP研究所から出版されました。しかし、高くてあまり売れなかったのか、その後、長らく絶版のままとなっていました。古本価格は「23749円より」と高騰していました。これ程重要な本が長らく絶版のままだったのは、異常な事態でした。この度、やっと、扶桑社からソフトカバー版で出版の運びとなりました。
今回は、巻頭に江崎道朗氏の「いま、なぜ『ヴェノナ』なのか」が、2.5頁加えられていて、この本があらためて出版される意義を述べています。
出版を心から歓迎したいと思います。歴史および現在の理解に欠かせない、重要な一冊です。
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ヴェノナ 単行本 – 2010/1/30
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単行本(ソフトカバー)
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「ヴェノナ」とは、1943年にアメリカが始めたソ連の暗号傍受・解読作戦の名称である。
本書は「ヴェノナ」解読文書の元となった通信文から、ソ連のスパイ活動の全貌を暴く画期的な一冊。
いち早くその重要性を指摘した中西輝政氏らが本邦初翻訳を試みたものである。
東西冷戦後、原著者らの努力で「ヴェノナ作戦」の成果が公表され、世界中の歴史家に衝撃を与えた。
第二次世界大戦時の同盟国ソ連が百人単位の規模でアメリカにスパイを送り込み、
外交、軍事、産業上の機密情報をことごとく盗み出していたことが分かったからである。
当時のルーズベルト政権は、完全にソ連の工作の影響を受けていた。
そしてアメリカの軍事機密がソ連に筒抜けだった事実は、日本にとって何を意味するか。
ソ連はアメリカの原爆プロジェクト「マンハッタン計画」を事前に把握しつつ、
1945年8月6日の広島への原爆投下を見届け、
同月8日に対日戦線布告を行ったということである。
本書は「ヴェノナ」解読文書の元となった通信文から、ソ連のスパイ活動の全貌を暴く画期的な一冊。
いち早くその重要性を指摘した中西輝政氏らが本邦初翻訳を試みたものである。
東西冷戦後、原著者らの努力で「ヴェノナ作戦」の成果が公表され、世界中の歴史家に衝撃を与えた。
第二次世界大戦時の同盟国ソ連が百人単位の規模でアメリカにスパイを送り込み、
外交、軍事、産業上の機密情報をことごとく盗み出していたことが分かったからである。
当時のルーズベルト政権は、完全にソ連の工作の影響を受けていた。
そしてアメリカの軍事機密がソ連に筒抜けだった事実は、日本にとって何を意味するか。
ソ連はアメリカの原爆プロジェクト「マンハッタン計画」を事前に把握しつつ、
1945年8月6日の広島への原爆投下を見届け、
同月8日に対日戦線布告を行ったということである。
- 本の長さ573ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2010/1/30
- ISBN-104569704891
- ISBN-13978-4569704890
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
1945年8月、日本への原爆投下をソ連は事前に掴んでいた!米ソ同盟の裏で行われた共産党の諜報活動を暴く「禁断の書」、待望の初邦訳。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヘインズ,ジョン・アール
アメリカ議会図書館史料部研究員。歴史家で、アメリカ共産主義運動とソ連の対米スパイ活動を扱う共著を多数出版
クレア,ハーヴェイ
エモリー大学教授。歴史家で、アメリカ共産主義運動とソ連の対米スパイ活動を扱う共著を多数出版
中西/輝政
京都大学大学院教授。1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て現職。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。2002年、正論大賞受賞。著書に『大英帝国衰亡史』(毎日出版文化賞・山本七平賞、PHP文庫)など
山添/博史
防衛研究所研究部教官。1975年、大阪府生まれ。2005年、ロンドン大学スラヴ東欧研究所修士課程修了、2008年、京都大学博士課程修了ののち現職。専門は国際政治学、ロシアの対中政策。情報史研究会会員
佐々木/太郎
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程在籍。1980年、広島県生まれ。2006年、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。専門は東アジア国際史、米中関係史、情報史。情報史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アメリカ議会図書館史料部研究員。歴史家で、アメリカ共産主義運動とソ連の対米スパイ活動を扱う共著を多数出版
クレア,ハーヴェイ
エモリー大学教授。歴史家で、アメリカ共産主義運動とソ連の対米スパイ活動を扱う共著を多数出版
中西/輝政
京都大学大学院教授。1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て現職。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。2002年、正論大賞受賞。著書に『大英帝国衰亡史』(毎日出版文化賞・山本七平賞、PHP文庫)など
山添/博史
防衛研究所研究部教官。1975年、大阪府生まれ。2005年、ロンドン大学スラヴ東欧研究所修士課程修了、2008年、京都大学博士課程修了ののち現職。専門は国際政治学、ロシアの対中政策。情報史研究会会員
佐々木/太郎
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程在籍。1980年、広島県生まれ。2006年、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。専門は東アジア国際史、米中関係史、情報史。情報史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2010/1/30)
- 発売日 : 2010/1/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 573ページ
- ISBN-10 : 4569704891
- ISBN-13 : 978-4569704890
- Amazon 売れ筋ランキング: - 773,605位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 211位ロシア史
- - 3,107位ヨーロッパ史一般の本
- - 78,393位ノンフィクション (本)
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2019年9月29日に日本でレビュー済み
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297人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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殿堂入りNo1レビュアーベスト50レビュアー
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第二次世界大戦中のソ連の暗号通信の解読プロジェクトを通して明らかにされた米國内の諜報員(スパイ)網の全容を体系的に纏めた著作の邦訳です。価格を抑えるためでしょうが、A5版で余白を小さめに取って1行に51文字、22行の版組み(1122文字)に詰め込んでいますので少々讀みにくい体裁です。また、國語としては練れていない直譯風の傾向があります。文節間の修飾構造や接続関係が不自然な為に、讀み返さないと文脈が把握出来ない箇所が見受けられます。読み進めるのに少々時間がかかりますが、丹念に読めば了解可能な範囲ではあります。本書で扱っているテーマに関心が高く、ある程度の基礎知識を有する方に向いて居るのでは無いでしょうか。
著者らはヴェノナによって集積された通信文の内容を元にして資料収集を行ない、諜報員網の構造を推定、再現する試みが本書の内容です。ヴェノナ文書やプロジェクト其の物の詳細な研究というよりも、ソ連によって米國中枢に仕掛けられた諜報員網の実態研究です。電文内容を基にして人間関係を推定し、主要人物の経歴や背景を調査して、其々の諜報員の役割や情報の流れを割り出しています。諜報活動には其の目的や対象に合わせて個々のグループが誂えられていて、エージェントの個人背景が巧みに利用される様子が描かれて居ます。誰が諜報員だったかという単なる暴露話ではなく、諜報員は何の様な所で表向きの仕事をしていて、その立場を利用して実際に何の様な情報提供をしていたのか、米國の防諜機関の捜査の様子などを紹介しています。
本書を讀んでいると、我々が普段気づかないでいる現実を垣間見せられた気がして来ます。本書の意義は、此の様な諜報員網の実態が分かれば、其の知識は我々が直面する今日の大問題に対処する上で応用出来る点でしょう。程度や手法の違いはあってもソ連以外の主要国の全てが何らかの諜報活動を行って居るはずですから、我々が自分の身を守る上でも役立つ知識になります。
本書では米国内の諜報員網を明らかにしていますが、ヴェノナ文書には我が國に関する情報も含まれているはずです。ヴェノナは1980年迄継続されていましたので、戦後の貴重な情報も満載されている事でしょう。全てが公開されるのは随分と先でしょうが、現時点で分かる範囲内であっても可及的速やかに我が國に關する事項も解明して頂きたいものです。少々讀みにくいですが、非常に重要な内容ですので星5評価といたしました。
著者らはヴェノナによって集積された通信文の内容を元にして資料収集を行ない、諜報員網の構造を推定、再現する試みが本書の内容です。ヴェノナ文書やプロジェクト其の物の詳細な研究というよりも、ソ連によって米國中枢に仕掛けられた諜報員網の実態研究です。電文内容を基にして人間関係を推定し、主要人物の経歴や背景を調査して、其々の諜報員の役割や情報の流れを割り出しています。諜報活動には其の目的や対象に合わせて個々のグループが誂えられていて、エージェントの個人背景が巧みに利用される様子が描かれて居ます。誰が諜報員だったかという単なる暴露話ではなく、諜報員は何の様な所で表向きの仕事をしていて、その立場を利用して実際に何の様な情報提供をしていたのか、米國の防諜機関の捜査の様子などを紹介しています。
本書を讀んでいると、我々が普段気づかないでいる現実を垣間見せられた気がして来ます。本書の意義は、此の様な諜報員網の実態が分かれば、其の知識は我々が直面する今日の大問題に対処する上で応用出来る点でしょう。程度や手法の違いはあってもソ連以外の主要国の全てが何らかの諜報活動を行って居るはずですから、我々が自分の身を守る上でも役立つ知識になります。
本書では米国内の諜報員網を明らかにしていますが、ヴェノナ文書には我が國に関する情報も含まれているはずです。ヴェノナは1980年迄継続されていましたので、戦後の貴重な情報も満載されている事でしょう。全てが公開されるのは随分と先でしょうが、現時点で分かる範囲内であっても可及的速やかに我が國に關する事項も解明して頂きたいものです。少々讀みにくいですが、非常に重要な内容ですので星5評価といたしました。
2019年10月5日に日本でレビュー済み
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一線級の史料ではあると思うけど
ソ連に対しては警戒で来ていたアメリカだけど、何故か似た国体の中国に関しては最近まで宥和的だった不思議
文中にもあったけど、当然ながら日本でもスパイ活動が横行していたしおそらく今でも横行しているだろう
大陸の龍は日本やアメリカの技術を剽窃し、模倣してそれを安い価格で世界中に売り富を収奪していたと思っていい
その辺に関する秘密文書が在るのか無いのか・・・そこが気になる最近ですよ
ソ連に対しては警戒で来ていたアメリカだけど、何故か似た国体の中国に関しては最近まで宥和的だった不思議
文中にもあったけど、当然ながら日本でもスパイ活動が横行していたしおそらく今でも横行しているだろう
大陸の龍は日本やアメリカの技術を剽窃し、模倣してそれを安い価格で世界中に売り富を収奪していたと思っていい
その辺に関する秘密文書が在るのか無いのか・・・そこが気になる最近ですよ
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ヴェノナによって、どれだけ歴史の見直しが必要なのか、
その内容に関してを期待していたのですが、体裁が少し違ってました。
ヴェノナ文書やヴェノナ作戦の歴史的な経緯と、
アメリカに数多く潜入し関与していたスパイたち、それぞれのスパイ列伝のような内容です。
なので、いきなりこれから入ると辛いと思います。
まずは江崎さんの本を読んで、さらにマニアックに堪能したい方向けの上級編のような気がします。
ただこれを読むと、なぜアメリカで赤狩りがあれほど盛り上がったのかが分かりますね。
今の日本を考えると、日本も似たような状況になっているのではないかと心配になります。
その内容に関してを期待していたのですが、体裁が少し違ってました。
ヴェノナ文書やヴェノナ作戦の歴史的な経緯と、
アメリカに数多く潜入し関与していたスパイたち、それぞれのスパイ列伝のような内容です。
なので、いきなりこれから入ると辛いと思います。
まずは江崎さんの本を読んで、さらにマニアックに堪能したい方向けの上級編のような気がします。
ただこれを読むと、なぜアメリカで赤狩りがあれほど盛り上がったのかが分かりますね。
今の日本を考えると、日本も似たような状況になっているのではないかと心配になります。
2016年1月9日に日本でレビュー済み
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歴史を学ぶとは?一体どういう事なのだろうか?歴史の教科書は中学から始まり、高校の日本史、世界史と中等教育で学ぶ教程である。高校受験や大学受験で、試験の為に年号を覚えたり、誰と誰が覇権を争ったとか、武士の勃興が如何なる経緯で成されたかとか、誰と誰の秘密会談が行われたとか、武田信玄は忍者集団(草)を有効に使い抜いたとか、徳川吉宗は常に御庭番を諸国に放ったとか、過去の歴史には年号で覚えるものがあった。(1192年)いい国創ろう鎌倉幕府とか、仏教伝来の語呂合わせとか、人々は学生時代に試験勉強の為に、そんな他愛もないカードを作り丸暗記したものである。その様にして大学に入り「歴史を専攻しない者」は、高校の世界史と日本史の知識で一生を過ごすことになる。日本人の大方の人にとって、世界史とは日本史とは、比較的明るい過去であり、英雄譚でありロマンである。我々の歴史認識は、その程度のそんな物だ。だが、歴史は途切れることなく現在も続いており、現在進行形の目に見えない闘争中なのだという事が、どれだけの人に理解されている事だろうか。
特に日本は島国であり、過去に元寇と大東亜戦争時以外に本土を侵略された歴史を持たない。その為に外敵に対する切羽詰まった危機感を持たないのが日本人の特徴である。自然の堤防である日本海峡が朝鮮とも隔て、黄海がシナ大陸とも隔てた為に、日本人は驚くほど海外の情報に疎く、防衛に音痴な面が大いにある。だが、現代は最早日本海峡の間も、黄海の海も、防波堤と呼べるものではない。戦前の日本が、戦後の日本が、情報の取得とその分析力に疎いのは何も今にはじまった訳ではないが、それは日本の対外的なアキレス腱でしょう。自然の防波堤が永く日本の独立を守ってくれたが、現代はそのような時代は去ってしまったのです。舶来品というように海の向こうからやって来る物は皆な珍しく、価値の高い物で国産品より優れているというのが、現代の今でも続いている舶来信仰でありブランド信仰です。こんな状態であるが意識の中に恒常的にある以上、海外の物は善良で素晴らしい物ばかりだという盲目的な願望がある。であるから冷静に海外情報を適切に情報を分析できる人々は、一般の庶民の中にもごく少ない。現代の外交対決では、相手に生死与件の鍵を与えないために、何にしても相手の秘められた本音を洞察する事は不可欠の要件であろう。現代では相手国に深く浸透する技術を日本が持っているとは言い難いし、また防諜が弱く浸透されるばかりだ。本来の日本はこんな事は無いはずなのだが。日本でも戦国時代の軍師の方がはるかに賢く冷厳であったとおもう。殆ど茹でガエル状態になっている。新聞・テレビは意図的に痴呆化を進めている。
この本は、第一次世界戦争で敗北したロシア帝国を倒し、共産党独裁を推し進め、恐怖と殺戮の限りを尽くした、イリイッチ・ウリヤーノフを筆頭とするユダヤ人テロリストの集団である、グルジア人であるStalinの指示の下に、対外謀略に係わった秘密警察チェイカー(チェイカーは罷業怠業摘発委員会という秘密警察で有り、この秘密警察は暴力革命後2週間でレーニンは、ポーランド人貴族であるジェルジンスキーに創設を命じている)であり、ロシア人の多くの犠牲者はこのレーニンの指示に基づいている。この本の暗号無線の情報はチェイカーの後継機関OGPU(ソビエト内務省人民委員部)が組織した、USA内でのスパイ秘密活動を本国に打電する際の傍受した無線暗号の解読記録である。ワンタイム・パッドは、「一度きりの使い捨ての乱数表を使い」、原理的には暗号は解読不可能のはずなのであるが、しかし、ある時スパイは乱数表を二度使うというミスを犯したという。しかし、それは表向きの逸話で、本当はスパイの中に反スターリン派がいてそれが裏切った可能性もある。スターリンはユダヤ人ではないが、95%を占めるボルシェベキ・ユダヤ人の中にレーニン・トロッキーを始めとした多くの、USAの国際独占金融資本が操る秘密のフリーメーソン派が居り、スターリンの大粛清は、このフリーメーソン派を根絶するための大粛清を続けていたという見方がある。事実はその通りなのだろう。FreemasonはUSA内部の支配勢力であり国際独占金融資本家の代名詞であり、過去にも第一次世界戦争を起こして、ロシアのクーデターを成功させた。彼らは革命も戦争も、自らの利益の為には必ず起こす組織である。戦争は最大の利益に成るのだ。兵器は売れるし、貸した金に利子をつけて返してもらえる。
1930年代初期から1945年までのUSAに於けるソ連スパイの暗躍は凄まじい。独占金融資本はルーズベルトに指示を出し、ルーズベルトはホプキンスを通じてソ連と通じている。さらに国務省を乗っ取り、マーシャル陸軍参謀総長自体が共産主義者であったし、フックスとその共犯者を通じて原子爆弾の製造方法を盗み、日中戦争をケシカケ双方の共倒れを狙い計画した。ルーズベルトの政権は共産主義者の巣窟であった為、ルーズベルトはあの手この手の謀略を用いて、大日本帝国に真珠湾を空襲させることに成功した。だが或る意味では、この真珠湾を空襲した連合艦隊の長官である山本五十六はユダヤ金融資本家の手先では無いか?という疑惑がある。何故ならば真珠湾は奇襲などしては為らなかった。然もあんな馬鹿げた攻撃は無い、やるなら徹底して破壊すべきだった。山本のやった真珠湾は相手の頭をポカンとひと殴りして逃げて来てしまった。わたしの様な素人でもあんな攻撃はしないだろう。ルーズベルトに頼まれたので、言う通りに遣ったまでと言う攻撃だ。当時のUSAの世論はヨーロッパの戦争に介入する事をNOと言って居たし、その割合は80%でも有った。およそ戦略的に意味の無い真珠湾を空襲する事の愚劣さを陸軍は知って居た。然も連合艦隊の空襲は殆んど遊びに近く、ドックや燃料タンクさえ破壊して居ない。是では相手の顔を平手打ちしただけのパホーマンスでしかない。日本海軍の上層部にはUSAの真の黒幕であるユダヤ金融資本家に繋がるFreemasonのスパイが大勢いたという事なのだろう。山本然り米内然り、長野然り、井上然りである。
当時、ソ連のOGPUに比べれば、USAの戦略事務局(OSS)はその技術は赤子に等しく、表向きそうはいっても、OSSとは共産主義者の巣窟であったから、地下ではOGPUの指示で動いて居た。OSSは、当初、何らの太刀打ちさえ出来なかったレベルであった。だが、おそらく、OSSは、OGPUの隠れ蓑ではなかったか?、そう思わざる得ないほど、OSSはコミンテルンの手先であった可能性が高い。歴史は実に表向きの敵同士が、実は仲間で有ったり、不思議に見える時がある。OSSとOGPUの関係はそうだろう。OGPUはフランス革命を詳細に研究していて、ロベスピエールの革命裁判所やフーシェの秘密警察機構を深く研究していて、それらをもっと悪辣に徹底的に強化した組織を作り上げた。それがチェイカーでありGPUでありOGPUでありNKBDであり後のKGBであった。学校の教科書の歴史を読んでいるだけでは想像も出来ない血に塗られたおぞましき歴史の闇である。当時のスパイの総元締めであった第三インターナショナルは、世界中にスパイ網と協力者を抱えていてイギリスもドイツも日本も例外ではない。こういう連中を摘発する事は極めて困難であり世界はソ連の手の内で駒の如く動かされていた。
ヴェノナの解読は数十万通のうちの僅か千通程度の解読であるがそれでもUSA内のスパイを何人かは炙り出すことになった。マッカーシーは内部告発者から手に入れた資料を用いてアメリカ国内のソ連に通じた共産主義者を摘発したが、最後は彼らに反撃を食らうことになった。彼らはGHQの主体であり占領軍として日本の軍政を支配し、教育制度や憲法を勝手に作り上げた。多くの新聞(朝日・毎日・東京・北海道、読売、日経、その他限りない)は、今でも彼らの意向に沿った謀略情報を発信しているし、東アジアでの日本の隆盛を阻むために種々雑多な政治問題をつくり出している。そしてこのベノナ計画の中でも現在のUSAに都合の悪い解読電文は公開されていないはずです。公開情報というものはそんなものです。今でもアメリカ政府やウオール街の支配者は、この連中の仲間であり、太平洋問題調査会(IPR)外交問題評議会や数々のシンクタンクにはトロッキスト(現代ではネオコンという)と彼らの子孫が潜んでいる。だが振り返って我が国の現状はどうであろうか、それこそ現在の日本国は省庁や軍、官邸にまで、国益を損ねる為に多くの自称日本人が何くわぬ顔で活動しているであろう。スパイ活動が法で規制されぬ我が国では売国奴や敵スパイの天国なのだと外国の外交官がいう事は、恐らく八割の真実を吐露しているのであろう。
ここに公開された事実は、知られている全体の0・1%にも成らないだろう。ここに公開された事実は現在の機密情報からすると比較的影響力の少なくなった電文で、殆ど無害の機密だろう。今でも影響力が濃い極秘機密情報は決して公開される事は無いのです。例えば日本であれば、マッカーサーの日本占領政策に関する情報である。マッカーサーの赤化政策に関与し協力した日本人の官僚や政治家の名前である。それが公開されれば現在の日本の政治にきわめて大きな衝撃を与えるだろう。だが公開されてはいない。そして現在の売国奴ともいうべき外国勢力への協力者の名前である。それは秘匿されている。ヴェノナの計画と同様の計画は、おそらく現在進行中である。日本はスパイの天国でありスパイを取り締まる法律さえ不備だ、それは何のガードもして居ない銭湯の様なフリチンとおなじだ。こんな事で国益と国民を守れるはずがない。
EUは近い将来、おそらく崩壊か変質する。国民性を維持し守ろうとする国はイギリス以外にも存在する。そのとき宗教はどうなるのだろうか?、キリスト教がいわばヨーロッパはこの一神教が人々を強制しまとめている。現代ではその強制力は段々に腐食し弱体し、もはや魔女裁判を実施し、人を火炙りにする力は無い。当然の事乍らEU内では従来の宗教の力は、目減り或いは衰退してくるはずだ。そのとき異なる文化的伝統を持つ国が、政治的に一体になれると考えるのは幻想だ。それは過去の歴史の本源を振り返れば明らかだろう。言葉が異なる国同士が一体感を享受出来るのか?人間はいつも独善的なもの。必ず攻撃的がものが存在する。
この本で出された内容は、余り影響のない情報に他ならないと思います。本当の、もっと現在進行形のトップ・シークレットは、リークされて居ないのです。NSAはもっと重大な事を知っているはずだし、それは超トップ機密であり、リークする事が出来ないコアの部分です。ソ連の大物はもっと居たし、もっと重大な場面に係っているはずです。ソ連中共の、日本国内に潜伏するモグラの実体など。今現在系で活動しているモグラが自民にも居るし、野党はその巣窟であったりする。その実態を公開できるわけがない。スパイ防止法も、国家反逆罪も無い今の日本はスパイと売国奴の天国です。我々はいつも無難な屑の機密に、浮かれ踊らされているだけなのかも知れない。
特に日本は島国であり、過去に元寇と大東亜戦争時以外に本土を侵略された歴史を持たない。その為に外敵に対する切羽詰まった危機感を持たないのが日本人の特徴である。自然の堤防である日本海峡が朝鮮とも隔て、黄海がシナ大陸とも隔てた為に、日本人は驚くほど海外の情報に疎く、防衛に音痴な面が大いにある。だが、現代は最早日本海峡の間も、黄海の海も、防波堤と呼べるものではない。戦前の日本が、戦後の日本が、情報の取得とその分析力に疎いのは何も今にはじまった訳ではないが、それは日本の対外的なアキレス腱でしょう。自然の防波堤が永く日本の独立を守ってくれたが、現代はそのような時代は去ってしまったのです。舶来品というように海の向こうからやって来る物は皆な珍しく、価値の高い物で国産品より優れているというのが、現代の今でも続いている舶来信仰でありブランド信仰です。こんな状態であるが意識の中に恒常的にある以上、海外の物は善良で素晴らしい物ばかりだという盲目的な願望がある。であるから冷静に海外情報を適切に情報を分析できる人々は、一般の庶民の中にもごく少ない。現代の外交対決では、相手に生死与件の鍵を与えないために、何にしても相手の秘められた本音を洞察する事は不可欠の要件であろう。現代では相手国に深く浸透する技術を日本が持っているとは言い難いし、また防諜が弱く浸透されるばかりだ。本来の日本はこんな事は無いはずなのだが。日本でも戦国時代の軍師の方がはるかに賢く冷厳であったとおもう。殆ど茹でガエル状態になっている。新聞・テレビは意図的に痴呆化を進めている。
この本は、第一次世界戦争で敗北したロシア帝国を倒し、共産党独裁を推し進め、恐怖と殺戮の限りを尽くした、イリイッチ・ウリヤーノフを筆頭とするユダヤ人テロリストの集団である、グルジア人であるStalinの指示の下に、対外謀略に係わった秘密警察チェイカー(チェイカーは罷業怠業摘発委員会という秘密警察で有り、この秘密警察は暴力革命後2週間でレーニンは、ポーランド人貴族であるジェルジンスキーに創設を命じている)であり、ロシア人の多くの犠牲者はこのレーニンの指示に基づいている。この本の暗号無線の情報はチェイカーの後継機関OGPU(ソビエト内務省人民委員部)が組織した、USA内でのスパイ秘密活動を本国に打電する際の傍受した無線暗号の解読記録である。ワンタイム・パッドは、「一度きりの使い捨ての乱数表を使い」、原理的には暗号は解読不可能のはずなのであるが、しかし、ある時スパイは乱数表を二度使うというミスを犯したという。しかし、それは表向きの逸話で、本当はスパイの中に反スターリン派がいてそれが裏切った可能性もある。スターリンはユダヤ人ではないが、95%を占めるボルシェベキ・ユダヤ人の中にレーニン・トロッキーを始めとした多くの、USAの国際独占金融資本が操る秘密のフリーメーソン派が居り、スターリンの大粛清は、このフリーメーソン派を根絶するための大粛清を続けていたという見方がある。事実はその通りなのだろう。FreemasonはUSA内部の支配勢力であり国際独占金融資本家の代名詞であり、過去にも第一次世界戦争を起こして、ロシアのクーデターを成功させた。彼らは革命も戦争も、自らの利益の為には必ず起こす組織である。戦争は最大の利益に成るのだ。兵器は売れるし、貸した金に利子をつけて返してもらえる。
1930年代初期から1945年までのUSAに於けるソ連スパイの暗躍は凄まじい。独占金融資本はルーズベルトに指示を出し、ルーズベルトはホプキンスを通じてソ連と通じている。さらに国務省を乗っ取り、マーシャル陸軍参謀総長自体が共産主義者であったし、フックスとその共犯者を通じて原子爆弾の製造方法を盗み、日中戦争をケシカケ双方の共倒れを狙い計画した。ルーズベルトの政権は共産主義者の巣窟であった為、ルーズベルトはあの手この手の謀略を用いて、大日本帝国に真珠湾を空襲させることに成功した。だが或る意味では、この真珠湾を空襲した連合艦隊の長官である山本五十六はユダヤ金融資本家の手先では無いか?という疑惑がある。何故ならば真珠湾は奇襲などしては為らなかった。然もあんな馬鹿げた攻撃は無い、やるなら徹底して破壊すべきだった。山本のやった真珠湾は相手の頭をポカンとひと殴りして逃げて来てしまった。わたしの様な素人でもあんな攻撃はしないだろう。ルーズベルトに頼まれたので、言う通りに遣ったまでと言う攻撃だ。当時のUSAの世論はヨーロッパの戦争に介入する事をNOと言って居たし、その割合は80%でも有った。およそ戦略的に意味の無い真珠湾を空襲する事の愚劣さを陸軍は知って居た。然も連合艦隊の空襲は殆んど遊びに近く、ドックや燃料タンクさえ破壊して居ない。是では相手の顔を平手打ちしただけのパホーマンスでしかない。日本海軍の上層部にはUSAの真の黒幕であるユダヤ金融資本家に繋がるFreemasonのスパイが大勢いたという事なのだろう。山本然り米内然り、長野然り、井上然りである。
当時、ソ連のOGPUに比べれば、USAの戦略事務局(OSS)はその技術は赤子に等しく、表向きそうはいっても、OSSとは共産主義者の巣窟であったから、地下ではOGPUの指示で動いて居た。OSSは、当初、何らの太刀打ちさえ出来なかったレベルであった。だが、おそらく、OSSは、OGPUの隠れ蓑ではなかったか?、そう思わざる得ないほど、OSSはコミンテルンの手先であった可能性が高い。歴史は実に表向きの敵同士が、実は仲間で有ったり、不思議に見える時がある。OSSとOGPUの関係はそうだろう。OGPUはフランス革命を詳細に研究していて、ロベスピエールの革命裁判所やフーシェの秘密警察機構を深く研究していて、それらをもっと悪辣に徹底的に強化した組織を作り上げた。それがチェイカーでありGPUでありOGPUでありNKBDであり後のKGBであった。学校の教科書の歴史を読んでいるだけでは想像も出来ない血に塗られたおぞましき歴史の闇である。当時のスパイの総元締めであった第三インターナショナルは、世界中にスパイ網と協力者を抱えていてイギリスもドイツも日本も例外ではない。こういう連中を摘発する事は極めて困難であり世界はソ連の手の内で駒の如く動かされていた。
ヴェノナの解読は数十万通のうちの僅か千通程度の解読であるがそれでもUSA内のスパイを何人かは炙り出すことになった。マッカーシーは内部告発者から手に入れた資料を用いてアメリカ国内のソ連に通じた共産主義者を摘発したが、最後は彼らに反撃を食らうことになった。彼らはGHQの主体であり占領軍として日本の軍政を支配し、教育制度や憲法を勝手に作り上げた。多くの新聞(朝日・毎日・東京・北海道、読売、日経、その他限りない)は、今でも彼らの意向に沿った謀略情報を発信しているし、東アジアでの日本の隆盛を阻むために種々雑多な政治問題をつくり出している。そしてこのベノナ計画の中でも現在のUSAに都合の悪い解読電文は公開されていないはずです。公開情報というものはそんなものです。今でもアメリカ政府やウオール街の支配者は、この連中の仲間であり、太平洋問題調査会(IPR)外交問題評議会や数々のシンクタンクにはトロッキスト(現代ではネオコンという)と彼らの子孫が潜んでいる。だが振り返って我が国の現状はどうであろうか、それこそ現在の日本国は省庁や軍、官邸にまで、国益を損ねる為に多くの自称日本人が何くわぬ顔で活動しているであろう。スパイ活動が法で規制されぬ我が国では売国奴や敵スパイの天国なのだと外国の外交官がいう事は、恐らく八割の真実を吐露しているのであろう。
ここに公開された事実は、知られている全体の0・1%にも成らないだろう。ここに公開された事実は現在の機密情報からすると比較的影響力の少なくなった電文で、殆ど無害の機密だろう。今でも影響力が濃い極秘機密情報は決して公開される事は無いのです。例えば日本であれば、マッカーサーの日本占領政策に関する情報である。マッカーサーの赤化政策に関与し協力した日本人の官僚や政治家の名前である。それが公開されれば現在の日本の政治にきわめて大きな衝撃を与えるだろう。だが公開されてはいない。そして現在の売国奴ともいうべき外国勢力への協力者の名前である。それは秘匿されている。ヴェノナの計画と同様の計画は、おそらく現在進行中である。日本はスパイの天国でありスパイを取り締まる法律さえ不備だ、それは何のガードもして居ない銭湯の様なフリチンとおなじだ。こんな事で国益と国民を守れるはずがない。
EUは近い将来、おそらく崩壊か変質する。国民性を維持し守ろうとする国はイギリス以外にも存在する。そのとき宗教はどうなるのだろうか?、キリスト教がいわばヨーロッパはこの一神教が人々を強制しまとめている。現代ではその強制力は段々に腐食し弱体し、もはや魔女裁判を実施し、人を火炙りにする力は無い。当然の事乍らEU内では従来の宗教の力は、目減り或いは衰退してくるはずだ。そのとき異なる文化的伝統を持つ国が、政治的に一体になれると考えるのは幻想だ。それは過去の歴史の本源を振り返れば明らかだろう。言葉が異なる国同士が一体感を享受出来るのか?人間はいつも独善的なもの。必ず攻撃的がものが存在する。
この本で出された内容は、余り影響のない情報に他ならないと思います。本当の、もっと現在進行形のトップ・シークレットは、リークされて居ないのです。NSAはもっと重大な事を知っているはずだし、それは超トップ機密であり、リークする事が出来ないコアの部分です。ソ連の大物はもっと居たし、もっと重大な場面に係っているはずです。ソ連中共の、日本国内に潜伏するモグラの実体など。今現在系で活動しているモグラが自民にも居るし、野党はその巣窟であったりする。その実態を公開できるわけがない。スパイ防止法も、国家反逆罪も無い今の日本はスパイと売国奴の天国です。我々はいつも無難な屑の機密に、浮かれ踊らされているだけなのかも知れない。